【「でした。」にカッチィーン】3.11
3.11 一昨年の震災の傷跡は、
今も残り 今も続く・・・
まだ2年
低線被曝、放射能も残る中で、
こんな言葉にイラダチと怒りが込み上げた。
それは、朝の車中に流れ聞いていた ラジオ番組での
こと・・・
ガスや電力会社、その他多数の企業が地震の備えに
ついて話している番組の中でのことだった。
電力会社の防災についての説明の冒頭でのあいさつが、
こんな言葉で始まったのである。
「その節はすいませんでした。」と
全てが如何にも既に完了したかのように
「でした。」で挨拶を閉じたところである。
「ご苦労お掛けしています。」ならまだしも
「でした。」であったことに 何も反省の色の
見えない社内体質が覗き見えた気がしてしまった。
上も下も 上司も部下もこの原発事故が
人災であることを認めない体質を感じた。
国民の声を無視して値上げに凶事。
地盤の問題を揉み消し摩り替えても動かそうと
する原発。
低線被曝に際しても下請け紛いの会社に投げて
土壌を掻き混ぜ除去宣言。
だから・・・
こんな悪行ができるのネ
「でした。」では無い言葉も有るだろうにと
思いつつ
ラジオの流れる声に ほとほと
情けない日本を感じる朝であった。
それにしても・・・
［ボイスプログ］ジョシュア四十四(更新)
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