【ネズミと我が家の鼬ごっこ】
チュー チュー 〇コ かいなぁ?
チュー チュー チューかいなぁ?
あれぇ〜〜〜
ネズミか・・・ !
最近、我が家の庭先にネズミが
出るようになった。
多分、家の裏にある月刊駐車場に
もう何カ月も大量のお菓子が棄てて
あるからそれが原因だと、そう思う。
初め我が家に来たネズミは、
子猫ほどの大きなネズミだったのだ。
そのネズミを、知的障碍を持つ娘が見つけて、
「可愛いぃぃぃ」
「飼いたいぃぃ」(ペットにしたい)と
言いだした。
パパもママも背筋 ゾク ゾク
鳥肌モノのゲロゲロ で寒気のする話しである。
しかたなく 殺鼠剤を庭先に置いた。
すると大ネズミは2 3日後に来なくなった。
パパとママは、ホォ〜〜〜 と一息 ???
ヤッタゼ ベイビー
でもそれも
つかの間のことだった・・・
最近では、子ネズミのペアが
チュッ チュ チュッ チュ と
LOVE LOVE で、
仲良しこよし で来ているしまつ !
しかたなく また
殺鼠剤を庭先に、仕掛けた。
我が家の娘は、その子ネズミを えらくお気に入り
にしている。
今度は、前にも増して、
「可愛い」「可愛い」と、べた褒め(ベタほめ)連呼している。
パパ ママ 恐ろしや 恐ろしや である。
ママの眉間(みけん)は、ヒック ヒック と音を経てて
動いている。
娘は、そんなママもお構い無しに、窓際に座り込んでは、
木陰から出てくるネズミを眺めてまた呟いている。
「可愛い」「可愛い」って連呼しているんだ。
しまいには、 毒餌の隣に
旨(うま)そうな 旨そうな とっても
とっても旨そうな、ヒマワリのタネ(塩味がついている人用)を
置くしまつ・・・
ヤァァァ それには参ったゼ
降参 サ
子ネズミが ちょこ ちょこ 来ては、
その餌を交互に味見しているのだ。
唖然(あぜん) 呆然(ぼうぜん)
それに、90歳過ぎたお爺ちゃんも同調して
「どうだい!」「食べるかい?」てなわけだぁ
平和 平和 の優しい笑顔で ニコニコ ニコニコ
言うものだから・・・
なかなかネズミも居心地がよいようで ちょくちょく
出て来ては食べている。
お爺ちゃんと孫で何をやっているの?!?
溝鼠をペット扱いやめてくれぇぇぇぇ
しかたなく、パパもせっせと毒餌を置いている。
これって鼬ごっこ(イタチゴッコ)ってやつだよネ
まったく・・・
これで イチコロ チューコロリン
・・・・・?????
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