２０頁 愛が与える「待つ力」（ＪＣＭ）藤田桂子代表
２０頁 愛が与える「待つ力」
愛が与える「待つ力」
子どもたちに伝える性
ジャパン クリエイティブ ミニストリー
（ＪＣＭ）藤田桂子代表
恵みの雨2010 8Aug より
子どもたちは変わることができる
－残念ながら子供たちが失敗してしまった
時にはどうフォローすればいいですか？
まず、「どうしてこういうことしたの？」と
責めても意味がないのです。
その子が自分は大切な存在であることを知る
必要があります。
いじめや虐待などで自分は価値がないと
感じていると、だれかに受け入れてほしい、
愛してほしいと願い、それがたとえ口先だけ
だとわかっていても相手の言いなりに
なったり、また、自傷行為や相手を傷つける
行為をするようになります。
彼らには、無条件の愛で愛してくださる神様の
愛が必要なのです。
たとえクリスチャンホームで育ったとしても、
条件付きの愛で愛されている子どもは、
「いい子でないと親に愛されない。私の
嫌な部分を知ったら、神様も周りの人も私を
嫌いになるだろう」と感じ、神様との信頼関係
が持てません。
そういう時に自分を受け入れてくれる優しい
人が現れると、その人を好きになり、嫌われ
たくないと思うので、罪だとわかっていても
性的な深みにはまつてしまうのです。
一回の性行為でもＨＩＶに感染する可能性が
あるのです。ディープキッスで感染する
性感染症もあるのです。
未信者の中高生でも、七十分の講演を聞き、
自分を大切にして性行為をしないように
したいと願い、生き方を変えます。
正しい価値観と正しい情報を教えられれば、
セックスをしないと決断することができるの
です。
罪を犯してしまった場合には、その子ども
が神様の最高傑作であることを教え、自分が
高価で尊い存在であることを信じて、その
価値にふさわしく生きたいと願うように
導きます。
また、その子の心の傷や体が覚えた傷の
記憶を消す祈りと、いやしのための祈りを
します。
そして罪の告白をして、神様と正しい関係が
持てるように助けます。
その子に個人的にかかわり霊的にサポートして、
親子関係の修復を助けるようにします。
子どもは神様に愛されていることがわかれば、
変わることができます。
－クリスチャンとして性の問題にきちんと
向かい合いたいですね。
ありがとうございました。
藤田桂子
１９７４年に受洗。81年に献身。
アメリカで子どもや中高生に
関するプログラムを学び、2002年
JCMを立ち上げる。
［ボイスプログ］
http://www.voiceblog.jp/bethesda/
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