台湾食材 BETHESDA KASHIWA

美味しい台湾食材をはじめ何だかんだ日々のこと書き綴ります。
クリスチャンファミリー

◆第二次大戦回願録 ウインストンチャーチル◆

2009-04-13 02:14:56 | 日記
◆第二次大戦回願録 ウインストンチャーチル◆

■第一巻 巻き起こる嵐(一)

大戦より大戦へ(上) 1919-1939

昭和廿四年五月五日発行



■第二巻 巻き起こる嵐(ニ)

大戦より大戦へ(下) 1919-1939

昭和廿四年七月廿日発行



■第三巻 巻き起こる嵐(三)

たそがれ戦争(上) 1919-1940

昭和廿四年十二月五日再版

 

■第三巻 巻き起こる嵐(四)

たそがれ戦争(下) 1919-1940

昭和廿五年五月十日発行



■チャーチル氏黒生の大作 第二次大戦回願録

原著は五ヵ年計画の大著大述で、海外の新聞雑誌
にまず第一巻が発表されるや次々に展開される
第二次大戦の深刻な裏面描写は、現に欧州外交界
に大波瀾をまきおこしたほどで、世界各国の大新聞
は争ってこの版権取得に狂弁したが、日本においる
新聞原稿はまず本社が入手し、つづいて単行本用の
版権も本社が独占した。これは実に新聞連載の四倍
あり、未発表の記録、文献が満載されている。
第二次大戦の舞台裏を語る最初の歴史的秘録として
江湖におくる大出版である。
■ 大戦回願録をよみて

わたしは新聞紙上でこの回願録を、ひろい読みした
程度だが、しかし筆者の偉大さを知るにはことを欠か
ない。背後にひそむ「人間」が、これほど端的に裸出
いる文意はないからだ。ともかく、全篇におういつす
るおそろしい自信だ。しかもそれが、客観的情勢にた
いする的確なえい智で裏づけされている。日本人のい
わゆる「必勝の信念」などという代物とは凡そ縁が
ない。「私はわずか五人の閣員で出発した。責任は全部
、五人の戦争内閣員にあつた。もし英国が勝たなかった
場合に、タワー・ヒルの刑場で首を切られる資格がある
のはこの五人だけであつた。」国民に戦陣訓を興え、
悲愴味に自己陶酔した指導者に立向つてる。わたくしは、
幾度もチャーチルなき場合の英国を想像せざるを得なか
つた。そして、決定的なときに、かれをもつた英国民の
幸福を思つた。が同時にまた過去に、民主政治のために
苦闘の三百年を歩んでいることを考え、その結晶のような
ものがチャーチルに現れたのだ。とも思つた。
高桑純夫



毎日新聞社

第一巻から第四巻

経年のためヤケ、シミ、ヨゴレがありますことご了解くださいませ。

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