冬の戸外を歩いていると
さまざまな鳥とめぐりあう
鳥に関心をもつようになってから
いくつも鳥の名前を覚えた
ヒヨドリ シジュウカラ
ムクドリ メジロ
家の周囲で見かける鳥では
ヒヨドリの数が多い
カモメ カモ カワウ
チドリ ハト
海辺や川岸で見かける鳥では
カモメの数が多い
冬の寒い時期は
戸外の鳥が目につく季節だ
戸外を歩くときには
バードウオッチングも楽しんでみたい
よろしかったら、「海の詩集」にもお立ち寄りください!
海の詩集
海を好きになると
海の詩が生まれる
空を好きになると
空の詩が生まれる
心のはたらきは
ほんとうに不思議だ
海が好きなので
ぼくの詩には海の詩が多い
空を好きになったら
空の詩も生まれるようになった
いまぼくは
カモメを好きになっている
これからはさらに
カモメの詩も生まれるだろう
海 空 カモメは
生きる歓びになっている
よろしかったら、「海の詩集」にもお立ち寄りください!
海の詩集
季節のなかには
ポエジーがいっぱい
戸外を歩いていると
季節のポエジーとめぐりあえる
季節の海
季節の空
季節の花
季節の鳥
関心を広げると
ポエジーの魅力とめぐりあえる
関心を深めると
ポエジーの感動とめぐりあえる
海 空 大地には
ポエジーがいっぱい
歳月を歩いていると
無限のポエジーとめぐりあえる
よろしかったら、「海の詩集」にもお立ち寄りください!
海の詩集
鳩よ 鳩 鳩の子どもよ
ぼくは まだ
鳩の子どもを見たことがない
公園を歩いていると
いくつもの鳩の群れを見かけるが
鳩の子どもはまじっていない
鳩の子どもは
どこで生まれて
どこで育っているのだろう
ぼくは ときどき
公園の高い木立を見上げる
高い木立に耳を澄ます
けれど見上げるぼくの視界では
木立と木立の間から
季節の空が見えるばかりだ
鳩よ 鳩 鳩の子どもよ
ぼくは まだ
鳩の子どもを見たことがない
よろしかったら、「海の詩集」にもお立ち寄りください!
海の詩集
冬から春へと
季節はゆっくりとめぐっていく
カモメ体験の楽しみは
ユリカモメとの交流だ
冬から春にかけては
いつでもユリカモメをみることができる
ユリカモメは近くまで飛んでくるので
至近距離で観察できる
エサを与える人がいると
カモメのほうから近寄ってくる
ユリカモメはなによりも
表情がかわいい
ユリカモメと遊ぶときには
こんどは心のふれあいをもってみたい
ユリカモメとの交流を思うと
自然に心がはずんでくる
よろしかったら、「海の詩集」にもお立ち寄りください!
海の詩集
海への関心を
もっと広げてみたい
空への関心を
もっと広げてみたい
季節への関心を
もっと広げてみたい
花への関心を
もっと広げてみたい
カモメへの関心を
もっと広げてみたい
好きなものへの関心を
もっと広げてみたい
街を歩きながら
ふとこんなことを考えた
6つの関心の領域は
内面の課題を反映している
海が好きなので
いつでも海辺はなつかしい
海辺は
海と空と大地の出会うところ
海辺では
海と空と大地を同時に見ることができる
海辺ですごすひとときは
もっとも自然が身近なときだ
目の前には
雄大な海と空のパノラマがある
視界をさえぎるものは何もない
海と空の無限の開放感があるばかりだ
潮風や波の音が
海のすばらしさを演出する
季節季節に魅力があるから
いつでも海辺はなつかしい
冬の楽しみは
裸木のシルエットを眺めることだ
落葉樹の裸木は
どの木も個性があって面白い
幹や枝や梢のシルエットには
木それぞれの魅力がある
時間に余裕のあるときには
裸木めぐりも楽しい
青空を背景にして木を眺めると
裸木のシルエットがくっきりわかる
裸木のシルエットを眺めることは
同時に空を眺めることだ
空の広がりと裸木のシルエットが
冬の自然のポエムをつくりだす
冬の楽しみは
裸木のシルエットを眺めることだ
海辺には見どころがいっぱい
自然のいぶきに満ちている
海辺は
海と空と大地の出会うところ
海辺では
海と空と大地を見ることができる
海辺のひとときは
もっとも自然が身近なときだ
目の前には
海と空の無限の開放感がある
潮風や波の音が
すばらしい海辺を演出する
光る海や カモメの飛翔が
ときには生活のアクセントになる
海辺には見どころがいっぱい
自然のいぶきに満ちている

冬の訪れとともに
カモメ体験の季節がめぐってくる
カモメを好きになったら
冬は輝きに満ちた季節になった
ぼくの生活半径のなかで
カモメ体験をできることは幸せだ
検見川の浜の海の突堤でも
カモメの飛翔を見ることができる
花見川下流の川岸でも
カモメの飛翔を見ることができる
どの場所で眺めても
カモメの飛翔はすばらしい
カモメたちの飛翔を
もっともっと眺めたいと思う
冬の訪れとともに
カモメ体験のチャンスがめぐってくる
コスモスの花を思うとき
青空のある景色がうかんでくる
コスモスの花は
秋を代表する美しい花だ
赤 白 ピンク 紫などの
きれいな花が群がって咲く
花屋の店先で見かける花よりも
自然の花のほうに心を惹かれる
近くの花見川沿いにも
コスモスの花は沢山咲いている
清潔感のある美しい花だが
名前のスケールは世界一大きい
コスモスは宇宙のことだから
コスモスの花は青空とマッチする
コスモスの花を思うとき
いつでも青空がうかんでくる

上野公園の不忍池で
久しぶりにウミネコを見た
検見川の浜では何度も見たが
都心の池のウミネコはめずらしい
ユリカモメとのツーショットが
春の楽しいカモメ体験になった
フォトポエムにようこそ!
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「フォトポエム 西尾征紀(Nishio Masanori)」は、閲覧数が138万を突破しました。
6月から9月のフォトポエムでは、西尾征紀の詩の世界をお届けします。
西尾征紀には、8つの詩のブログがあります。
フォトポエム、夢の飛翔、ポエムワールド、海のフォトポエム、春のフォトポエム、夏のフォトポエム、秋のフォトポエム、冬のフォトポエム。
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西尾征紀 (Nishio Masanori)