洗車する時に、ちょっと気になっている場所があります。
きっと中は土埃が溜まっているだろう。。。
フロントウインドウの両側の黒いプラスチック。
ウインドシールドフレーム・トリムとでも言うのでしょうか?(タイトルんは ウインドウサイドモールと書きましたが。。。)
この手の裏は大抵汚れています。 と言うことで外してみました。
構造がまったく判らないので、探ってみます。 接着と言うことはあり得ないので、少しずつ持ち上げてみます。
上部が細いので、固定方法も最も緩いと思い、上端を情報に持ち上げてみます。トリムが反り上端が少し捲れました。
除くとプラスチックのクリップが見えます。ピンを抱え込むタイプです。折れ易いのです。この手の物は。
クリップのしなり具合を見ながら少しずつ外して行きます。
何とか外れました。やはり、土が溜まっていました。
とりあえず、汚れを洗い落とします。
フロントウインドウに乗っているのが裏返しのモールです。
外して見ようと思う方はいないでしょうが、もしものために。
クリップはこの様な物です。
一方は横方向、もう一方は下方向にピンを抱え込む様に、中央で爪を咥える様になっています。
モールを取り外す時、このクリップはモールに付いて取れてしまいます。
上端のクリップはピンの抱え込みが下方向の1つのみです。
モールを再度取り付ける時は、上端のクリップ以外全て外します。
モールの爪の裏とクリップの間にマイナスドライバや内張り剥がしを差し込むと外し易いと思います。
上端以外の外したクリップをAピラーに取り付けます。
Aピラー上端のピン、取り付けたクリップの溝にモールの上端に付いているクリップの抱え込み、モールの爪を差込、"カチッ"と鳴るまで差し込んで行きます。
最初に外したトリムのクリップの爪を1つ折ってしまいましたが、
ウインドウォッシャ・タンク・キャップ修理時に使用した接着剤で問題なく修復できました。
これで、モール部を購入することが出来れば、ここを新しくすることも可能です。
また、モール全体に紙やすりで傷を取ってクリアを塗装してもOKです。
今のところ Bliss を大目に塗布して済ましています。
写真を見て判るように数ミリの上下の位置調整ができます。
冬場はプラスチックが折れ易いので、この手の作業は夏が安心です。
それにしても、この固定方法がはじめての経験でした。
土などに接触していると変質の速度が早くなります。
けど。。。?