タイミングベルト交換

次候補が見つからないまま、もう直き７年目のPeugeot407SW。何となくエンジン始動時の振動音が変わってきたこともあり、タイミングベルトを交換することにしました。
気に入った車が出れば、代替えとなるので余分な出費はとも考えたのですけれど、出ない場合のことも考えて実施することに。

これが切れるた場合の修理費はかなりの高額になりますので、不安要素がある場合は交換をお勧めします。

交換前に点検のみしてもらうと言う手もあります。この場合、NG時はそのまま継続で交換作業にしないと、ケースの取り外し取り付けの工賃が余分に掛かるのでご注意を。

ディーラにお願いしようと思ったのですが、ふっと思い出して、今回の所にお願いしました。

 交換された部品を見ると、タイミングベルトに微細な劣化亀裂、クランクプーリーのインスレータの経たりが若干有りますが、 まだ行けそうな感じです。

エンジンオイル、LLCやクーラントを適切に交換し、エンジンに負荷をかけなければ 8万Kmは行けそうな雰囲気です。都内の渋滞でストップ＆ゴーを繰り返す場合はこれ以前に交換した方が良さそうです．

費用はこんな感じです。2.2L車なので6気筒車よりは安いはず。部品は国産車より割高です。時間があれば e-bay から購入＆持ち込み修理と言う方法で行えば、部品代は20～50%安くなります。準拠物であればさらに安くする事もできますが、知識の無い方にはお勧め出来ません。結果高価になる場合もありますので。

クランクプーリーがウォーターポンプより高価と言う事が何か納得出来ません。

クランクプーリーのアップです。不要振動吸収用のゴムインシュレータが一部痩せています。これが原因だったのか交換後のエンジン音は以前の状態になりました。ベルトの伸びやテンションの緩みでベルトが振動していたのかも知れません。

 

そう言えば、アルミ製のクランクプーリーが販売されていますけど、どうなのでしょう？

ベルトを介して自身より重たいものを回しているので、良くうたわれている慣性モーメントの改善はありえません。そもそも影響するような重量でもありませんし。ましてアルミ、劣化による変形や亀裂を考えると恐ろしい。
これを考慮してのメリットって　何なのでしょう。