昨日はお招きいただいたお茶事に北鎌倉まで伺いました。
社中の有志の方たちがご亭主となり、4ヶ月かけて準備されたお茶事です。
この日のために三田の竹で茶杓を削り、青竹を切り出し蓋置を作り、箸まで手作りという、一期にかける思いに始めから感動の連続でした。
茶人としてお茶事に心を尽くす、ということを改めて教えていただいた気がします。
わたしにも、いつかこんな一会がもてるような日がくるよう、益々精進しなければとの思いを強く持ちました。
寄付きのお軸に思いが詰まっています。
茂る青葉と鶯の鳴き声もごちそうでした。
鱧や万願寺唐辛子・鮑など、関西に転勤されている社中の方から届いた品物もありました。
遠くにいても心を寄せていただき、ありがたいことです。
とても美味しくいただきました。
寄付きからお茶室に入るときに、ポンっという音が聞こえたと思ったら、お席に入ると冷えたシャンパーニュが出てきました。
なんてステキな演出!