THE THIRD LIFE

教員&学校司書を退職後、毎日のんびり過ごす日々をお伝えします

ベスト1

2015-03-14 20:07:24 | 図書館

今年度一番たくさん借りたクラスに賞状を贈った。

このクラスの子たちは毎日のように借りに来てくれた。

担任に言われたわけでもなく、みんな本が大好き。

おかげでだいぶ名前も覚えた。

来年は図書室の前が教室なのでもっともっとたくさん借りに来てほしい。

返却が一番遅くなった子のこと。

毎日のように返すように連絡。

本人は家を一生懸命探したという。

担任も家に電話してくれた。

もう一度家を隅々まで探すように言う。自分の部屋、いすの下、もしかしたら兄が読んだかもしれない・・・?

もし紛失したら弁償だよ。1100円だよ。

翌日、本人が来た。

「先生、ありました。」

「えっ、どこにあったの?」と聞くと、

「スイミングスクールにあった。」(お母さんが家になければ自分が行った場所ースイミングプールーを探すように言ってくれたようだ。)

「よかった。」(スクールに保管してくれてあったのだ。でも本には学校名が入っているんだから、学校に連絡してくれてもよかったのにな、と思ってしまった。)

それでもこれで借りた本はすべて返却された。あとは、廊下の学年文庫に置いた行方不明本が見つかるかどうか・・・

 

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