1995年のこと。決して忘れてはいけない。
我が家の息子は震災の年に生まれた。
当時 神戸に友達もいたので 連絡を必死でとりあったことが
思い出される。友達とリュックに物資をつめ
背負いながら崩れた道路をひたすら歩き
学校や公園の炊き出しにいった。
寒い夜だったけど みんなで焼いた焼き芋は
格別の味だった。
今朝は 日曜日だったので 始発の電車で 息子を連れ
早朝に神戸市役所の慰霊祭に行ってきた。
息子も もういろんなことが理解できる年。
私達も次の世代に 真実を語り継いでいかねばならない。
家に帰ってきて 焼き芋を作った。
息子と食べながら いろんなこと考え

穏やかな我が家に ほっこりした気持ちの 一日だった。
