オカンとムスメ_インプロ・ダイエット・動画制作

まめっちの健康を重視したダイエット(食事と運動)やadobeソフトを使った製作のメモ

子どもには失敗をいっぱいさせよう!!!

2011年10月12日 | 子育て
たまたま子育てコーチングのコミュでの質問にピンときたので書いてみました。

小学1年生のムスメさんについての悩みです。

学校のテストで、「よく見て!」「よく読んで!」と書かれることが多く、
そういえば、普段も話を最後まで聞けていないなぁ…って。
話をちゃんと聞ける子どもに育てたい。

っていうお悩みでした。


他の方が、子どもは親をみている。と書かれていました。
それには、とても共感します。
みているというよりは、感じている、感覚で共有しているのでしょうね。

単純に、親がハッピーでいると子どももニコニコしている。
なんてのは、当たり前ですけどね。


このお悩みを読んで私が思ったことを少し書きます。

私は、そのことで、お子さんが沢山の失敗を経験すればいいんじゃないかと思います。

たとえばテストで、本当にしっかりやってほしいのは、
今よりもう少し先の話かと思います。
小学1年生の成績は悪くても、将来には関係ないですもんね。

きっと、質問を最後まで読まずに勘違いして解答しちゃった。とかですよね。

今は、実際に失敗をしたときに、怒るのとかではなく、
一緒に解決策を考えてみると、いいと思います。
何で?と原因の追求でにならないように。

小学生くらいになると、親に言われなくても、
ある程度の原因もわかっているだろうし、
こうした方がいいんじゃないかも、あったりすると思うんです。

だからうまく言葉にすることや、まとまらない考えを整理するのを、
少し手伝ってあげるだけでいいと思います。

1年生なら、コーチングの質問なんかも駆使して、会話をすれば、いいと思います。
(高学年にはコーチングのやり方を、そのまま使うのはどうかと思いますが…)

今、起こっている問題の解決策とともに、
失敗から学べる子どもに、育てられたらいいですね。

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ここからは、インプロについての余談です。

先日、子育て中のママでもある子育てコーチの方とお話をしたときに、
失敗してもいいってのは、新しい!って話になりました。

子どもに失敗OKって親が言うことって難しいのかも。
できれば、転ばずに歩いてほしい、転んで怪我なんかしないでほしいって思うのが親心だもんね。

でも、失敗って学習するのに絶対必要なのですよ。

転んで痛い想いをしたからこそ、転ばないようにって考えるんですよね。


会社や組織なんかでも、失敗を許さないようなチームは伸びないって言われているらしい。

失敗することから学べることはとても多い。
原因を探って探って想い悩むのではなく、
建設的に、次どうすればいい?と考えること。
それが、チームを、自分自身を前進させることにつながる。

仲間が、部下が、子どもが失敗ができる環境を用意すること。
自分自身が失敗できる環境に身を置くこと。
(ここで言う環境は、場だけでなく心や身体も含んでます)

失敗が許される環境で、思いっきりチャレンジする。
そのことが、学びになるとともに、ここ一番で失敗しない私をつくることにもなります。

安心安全な環境で、小さなチャレンジから始める。

緊張感はあるけれども、リラックスしている状態でいられれば、
絶対失敗してはいけない場面での失敗のリスクは下がります。

なんか、矛盾した話のようだけれど、そうなのです。


インプロがトレーニングであり、サプリメントのようなものだっていうのは、こういうことです。


失敗を奨励することは、インプロの大きな特徴です。

とにかく、いっぱい失敗して!ってワークの中でも何度も言います。


いっぱい、しっぱいできる環境が子どもにあるといいですね。

もっと、もっと、子どもに、お母さんと一緒に、何かできたらいいなぁって思います。
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