５０歳代後半の男性。
２月初め、自宅の机にある荷物
筆記用具を手に取ろうと、左腕をグイッ
と伸ばした瞬間、肩の外側に強烈な痛みを感じて、腕が垂れ下がったまま
上がらない
当初、整形外科に通院。
５０肩との診断
いっこうに良くならない為に、１週間ほどで別の整骨院へ転院。
そこで、かなり強いマッサージとストレッチを行ったが
痛みが強くなって、ますます動かなくなった
１０日間悩んだ末に、３月初め、おの整骨院へ来院。初診。
この場合、おの整骨院としては初診だが、
負傷から３０日近く経過。医療機関の転院が３つ目。
治療・処置としても、既にかなりイジッテいる状態
新鮮なケガの状態
ケガをして間もない状態を、医学的にこう呼びます。ではない。
問診の後に筋肉を見る。
この図の赤い線の部分が、窪んで（くぼんで）いる。
軽く押すだけで猛烈に痛い
この写真の角度よりも、横から腕を上げようとしても上がらない
即刻
提携している整形外科へ連絡。ＭＲＩ撮影のオーダーをした。この負傷は・・・・
棘上筋の完全断裂でした。
写真：赤いラインの下に隠れている部分なのです。
筋肉をめくらなければ、見ることが出来ません。
鑑別診断は、特徴が際立つ負傷なので難しい部類には入りません。
当初の負傷から３０日以上経過している。転院３つ目だが、ご本人も自己判断で色々なことをしてしまっているこのことから、今となっては原因をハッキリと言うことは出来ません。
ここで大事なのは、
手術をするか
しないか
筋肉が完全に切れているので、ここがポイントになります。
この患者さんの場合は手術はしませんでした
肉体労働的な仕事ではない。特にスポーツはやらない。手術は限界ギリギリまで拒否するとご本人が表明。この様な理由です。
では、今もって腕が上がらないのか
実は、すぐにこの写真の様に真上に上がりました。
すぐに
どのくらいで２日です
そして、治療日は３日間のみです。
この方法は、それほど難しくありません。
運動療法も含みます。
それを、明日に全部公開します。
医療関係者の方も、是非、真似して下さい。
たくさんの患者さんが救われます。
明日のブログをお楽しみにお待ちください。
ケガをしてしまった。
交通事故に遭った。
労働災害でのケガ。
この痛みは、どこに行ったら良いか・・・
分からない・・・
この様にお悩みのアナタへ。
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おの整骨院の業務と中身が分かる
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