今年は雪が平年並みに降り、1月2月は森周辺の日影では、雪が完全に消えることは無かった。森では天候によっていろいろな動物や小鳥が見られる。イノシシの足跡が見られることもある。雪の少ない所ではフキノトウが芽を出し始めた。

イノシシの足跡

フキノトウ
雪の日には普段あまり人前に出てこないトラツグミが現れることもあると2月22日に報告した。雪が降っても春が近づくと、シロハラ、カシラダカやアトリ、用水路近くのブッシュや開けた森ではアオジやシメ、ミヤマホオジロも見られる。




シロハラ




カシラダカ


アトリ



アオジ

シメ

ミヤマホオジロ
これらを見ているとエナガの群れが現れることもある。こちらは忙しく動き回り波のように去っていく。








エナガ
雪の水辺ではジョウビタキがただ1羽佇んでいることがある。



ジョウビタキ
時にはオナガが現れることもある。


オナガ
あまり落ち着きのない鳥で、ギャ、ギャと鳴きながらよく移動する。嵐が通り過ぎるような感じがする。
とは言え春である。