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異国のカオリ

2005年09月28日 | 日常
昨日1日、日常から離れてリフレッシュ。神戸に行って来た。

仕事は非常に忙しく「皆さん、できるだけ休まずに出勤してください」と繰り返し告げられる中、欠勤届(有休はまだつかない)を出すのは気が引けた。それでもせっかくの機会なので行こうと思った。

せっかく…と思うのはこの神戸行き、スーパーの懸賞で当たった日帰りバスツアーだから。いやもう応募していたことも忘れていたくらい気合いも入ってなかった懸賞だったんだけど。

旅行と言えるようなものになかなか行ける機会もないので周りは行ってこい、行ってこいと勧めてくれて私もすっかり嬉しくなってひとりで参加。大きなツアーの中でひとりっていうのも心細いものがあったけど、買い物にしても何にしてもひとりがいいなと思った。
実際、偶然一緒になった知り合いともあまり一緒に行動したいとは思わなかったし。

異人館、南京町あたりがメインってことになるんだろうか。
異人館は外観は「え~っと…」みたいな感じもしたけど中に入ると「お~!」に変わる。ここにも何度も書くように私は刺繍をやるんだけど好きな図案がそのままそこにあるような、それこそほんとに異国に来たような。私の日常とは違う種類の生活感があって少し切なくもなっていた。

南京町はまたこれが賑やかで、日本語じゃないコトバが飛び交う賑わいの中を歩いていると不思議な気持ち。雑貨類を中心に眺めて歩いて小さな人形をいくつか買った。かわいい。
1個はお土産にと思って買ったけど帰ってきて考えると喜ばれるような気がしない。でも渡すけど。

日帰りなのでとにかく時間が限られているので物足りないところも多い。もっとゆっくり時間を取って回りたいものだ。特に買い物は。

このツアー、参加者はほぼオバチャンで年齢層も高かった。私のすぐ後ろの席に座っていたグループはとても賑やかで元気なおばあちゃんたちだった。それぞれがとてもお喋りで大きな声で話しているけど自分のことを喋るのに夢中なので微妙に会話がかみあってないところがおかしかった。
ああいうふうになりたいとは思わないけどパワーは見習いたい。

楽しかった。こういうことってやっぱり大きな楽しみだ。

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