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ドッグヴィル

2005年06月06日 | 映画
ニコール・キッドマンが出ているということ、やけに斬新な手法であるらしいこと。それ以外には特に情報も先入観もなく観たんだけど重い映画だなぁと思った。

アメリカの山の中で孤立したような小さな村、そこに逃げ込んできた女と村人たちの話。観ているうちにまったく気分が悪くなってくる。村人たちの理不尽な態度には人間ってばほんとに、って思うし、彼女も何でそれを受け入れるのかとも思う。

ラストは「やっちゃっていいの?」ってことになってしまうし、とても後味がいいとは言えない。だけど「報復」は当然だと思ってしまうからちょっと怖い。

薄暗い中でぼそぼそとストーリーは進む。セットがほとんどなく、そこでの生活がとってもシュールな雰囲気の中で眺められて何て言うか人間って、生きていくってこんなもんだ、みたいな気分にさせられる。