
日本で開催されるサイクルイベントとしては最高峰のジャパンカップ。
森林公園から宇都宮駅前宇都宮大通りで開催されるクリテリウム会場へ行った。






「オリオン通り」というアーケードの入口に大きなジャパンカップの看板が掲示されていた。

アーケードを覗いてみると、ジャパンカップ一色だった。
宇都宮の街中がジャパンカップで盛り上がっていた。

PARCO前には人だかり。

ジャパンカップ関連のイベントを開催しているようだが、多くの人混みで何をしているのかわからない。


二荒山神社手前の大会本部周辺。
ブースが出ていて賑やかだった。


2010年より開設された土曜日のクリテリウム。
5周年となる今年も宇都宮市中心部を貫く宇都宮市大通りで開催される。
長い距離のコースで争われることが多いロードレースに対し、市街地や公園などに設定された短い距離の周回コースを走るレースがクリテリウム。
コース一周の距離は1.15Kmと短い周回コースを20周走るため、観客たちは目の前を猛スピードで走る選手たちの姿を何度も観ることができる。
レースのスタートは15:50。
観戦場所は、メインステージの道反対の良い場所。
ポタガール埼玉のHashimotoさんが早朝から場所を取っていた一角を貸してくれた。

本当にありがとうございました。


目の前のトラックコンテナステージには、解説の栗村修さんと、実況のサッシャさんの2人。



目の前には、TVアニメ「弱虫ペダル」の原作者の渡辺航先生。

「渡辺先生!ハルヒルではお世話になりました」と、声を掛けたら、立ち止まって笑顔で応えてくれた。
やっぱり、渡辺先生はやさしい。


別府選手の姿も確認できた。

新城選手も。


14:00になって交通規制が始まった。
同時にスタッフが総出で、パイロンを並べたりしてコースを作っていく。

スタート&ゴールアーチも設置された。

観戦場所は道路に面した柵の最前列だったが、スタッフが道路にベンチを設置し始めた。
ショックだった。

昨年までは道路に面した柵のこの場所が一番前で、選手とハイタッチが出来たという。

ベンチの設置が終るとスタッフはフェンスを置いていく。

手際よくフェンスが設置されていった。
気が付くと、観戦場所は3列目となってしまった。


最初のイベント「キッズパレード」が行われた。
子供たちが次に行われる「レジェンドクリテリウム」の選手を囲んでパレード。

往年のスター選手はリラックスムード。



いよいよ「レジェンドクリテリウム」のスタート時間となった。
出場選手は10選手。

レースは、安原昌弘選手の大逃げ、元F1ドライバー片山右京選手のアタック、そして往年のサイクルジャージを来た今中大介選手の走りが熱かった。

それでもぶっち切り優勝したのは、前評判のどおりの競輪の神山雄一郎選手だった。
その後、ガールズ競輪が行われ、いよいよ2014ジャパンカップクリテリウムレースとなった。

15:20過ぎになって、出場選手のパレードが行われた。
スバルレガシーのマヴィックカー。
メインスポンサーがスバルなので、サポートカーもスバル車。

TVアニメ「弱虫ペダル」の原作者の渡辺航先生もパレードに参加。
総北のユニホームも決まって、笑顔満載。


選手たちは気さくに沿道のファンの差し出す手にタッチしていく。
でも、タッチ出来たのは前列のベンチの方々。


「チームスカイ」(イギリス)の選手のみなさん。

選手でないスタッフも笑顔で手を振ってくれた。

「ティンコフ・サクソ」(ロシア)の選手のみなさん。

「トレック・ファクトリー・レーシング」(アメリカ)の別府選手はサコッシュから沿道のファンへプレゼント。


折り返してきて道路反対側には「ドラパック・プロフェッショナル・サイクリング」(オーストラリア)の選手のみなさん。

午前中は写真も一緒に撮っていただいた「ランプレ・メリダ」(イタリア)の選手のみなさん。

「チームユーロカップカー」(フランス)の新城選手も笑顔でパレード。

「ティンコフ・サクソ」(ロシア)の選手。

「ヴィーニファンティーニ・ニッポ・デローザ」の選手の皆さん。

道路を挟んだ正面には、絹代さんと安田大サーカスの団長も楽しんでいた。


新城選手はフラッグ付き。

余裕の「チームスカイ」の選手のみなさん。

3周のパレードも終わり、選手はスタートに並んだ。
国内外17チーム、84人の選手がスタートを待っている。
「ランプレ・メリダ」(イタリア)の選手のみなさん。

「ガーミン・シャープ」(アメリカ)の選手。

フリーランで笑顔で応えてくれた、チームスカイのイアン・ボスウェル選手。

「ヴィーニファンティーニ・ニッポ・デローザ」の選手のみなさん。

スタート前のリラックスした別府選手。
ぜひ、頑張って欲しい。

いよいよスタートとなるが、選手同様に沿道の4万人の観客も緊張は最高になっていった。











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