二十四節気の小寒から穀雨までの間の各気の花の開くのを知らせる風。
たんに「花信風」ということもある。
1年を24等分したのが二十四節気。春夏秋冬をそれぞれ6つに分ける。さらにそれぞれを3つの候に分けたのが七十二候(しちじゅうにこう)。
2014年の小寒は1月5日、穀雨は4月20日。
『広辞苑』には二十四節気と対応する花が細かく載っている。たとえば小寒は梅・山茶(つばき)・水仙。それぞれの候にひとつの花が対応する。
立春は迎春(おうばい)・桜桃(ゆすら)・望春(こぶし)。春分は海棠(かいどう)・梨・木蘭(もくれん)。
ぼくはまだ亭主としてお茶事をしたことがないけれども、お茶事で難しいのは道具合わせとともに花の選び方だ。こんな便利なものがあるじゃないか。お茶事の日に合わせて、この花を選べばいい。あらかじめ花屋に頼んでおこう。問題は立夏から後だな。
というか、どうして花信風は小寒から穀雨までなのだろう。花は春だけのものじゃないのに。
このブログが本にまとまりました!
たんに「花信風」ということもある。
1年を24等分したのが二十四節気。春夏秋冬をそれぞれ6つに分ける。さらにそれぞれを3つの候に分けたのが七十二候(しちじゅうにこう)。
2014年の小寒は1月5日、穀雨は4月20日。
『広辞苑』には二十四節気と対応する花が細かく載っている。たとえば小寒は梅・山茶(つばき)・水仙。それぞれの候にひとつの花が対応する。
立春は迎春(おうばい)・桜桃(ゆすら)・望春(こぶし)。春分は海棠(かいどう)・梨・木蘭(もくれん)。
ぼくはまだ亭主としてお茶事をしたことがないけれども、お茶事で難しいのは道具合わせとともに花の選び方だ。こんな便利なものがあるじゃないか。お茶事の日に合わせて、この花を選べばいい。あらかじめ花屋に頼んでおこう。問題は立夏から後だな。
というか、どうして花信風は小寒から穀雨までなのだろう。花は春だけのものじゃないのに。
