満月から数えて4日目にあたる、陰暦19日の夜の月。また、陰暦20日前後の月。臥待の月。
「月の出る時刻が遅いため寝て待つ意」だそうだ。
「居待月」、「立待月」というのもある。
「居待月」は陰暦18日の月、「立待月」は陰暦17日の月。
「国立天文台天文情報センター暦計算室」というサイトがあって、日の出や月の出、などを調べられる。これによると、2013年の中秋の名月、9月19日の京都の月の出は17時38分、南中するのは23時53分。
立待月の21日は月の出が18時51分、南中するのは0時42分。
居待月の22日は月の出が19時30分、南中は1時32分。
寝待月の23日は、月の出が20時10分、南中は2時21分。
月の出や月の入り、南中時刻は、たった1日でこんなに変化するのかと驚く。立待月、居待月、寝待月と、1日で40分ぐらい変わっていく。日の出、日の入りが、だいたい1分ぐらいしか変わらないのと対照的だ。
昔の暦が月の運行を元にしていたのは、変化が大きくわかりやすかったからだろう。ミクロな変化は月で、マクロな変化は太陽で、と使い分けるのは意味があったのだ。
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「月の出る時刻が遅いため寝て待つ意」だそうだ。
「居待月」、「立待月」というのもある。
「居待月」は陰暦18日の月、「立待月」は陰暦17日の月。
「国立天文台天文情報センター暦計算室」というサイトがあって、日の出や月の出、などを調べられる。これによると、2013年の中秋の名月、9月19日の京都の月の出は17時38分、南中するのは23時53分。
立待月の21日は月の出が18時51分、南中するのは0時42分。
居待月の22日は月の出が19時30分、南中は1時32分。
寝待月の23日は、月の出が20時10分、南中は2時21分。
月の出や月の入り、南中時刻は、たった1日でこんなに変化するのかと驚く。立待月、居待月、寝待月と、1日で40分ぐらい変わっていく。日の出、日の入りが、だいたい1分ぐらいしか変わらないのと対照的だ。
昔の暦が月の運行を元にしていたのは、変化が大きくわかりやすかったからだろう。ミクロな変化は月で、マクロな変化は太陽で、と使い分けるのは意味があったのだ。
