今日もFM3の収録車種紹介をします。
今日紹介する車は「1997 BMW M3 E36」です。
この車は、FM2でも収録されていた車なので、コチラで紹介しています。
「M3 E36」は、昨日紹介した「M3 E30」の後継の「M3」として開発され、1992年に発表された2代目M3です。
ベースとなったのは「初代M3 E30」のベースともなった「2代目E30型3シリーズ」の後継である「3代目E36型3シリーズ」で、この「3代目E36型3シリーズ」は「2代目E30型3シリーズ」よりもボディが大型化されています。
「初代M3 E30」が「直列4気筒エンジン」だったのを大型化されたボディを生かし「2代目M3 E36」は「直列6気筒エンジン」を搭載しました。
ただ開発の方向性が「初代M3 E30」が「レースのホモロゲーション(出場資格)取得を目的を主としたモデル」だったため外見に大きなリアウィングなどを装備し、ベースの「2代目E30型3シリーズ」との区別がしやすかったのですが、この「2代目M3 E36」は打って変わってベースの「3代目E36型3シリーズ」と外見上の差はほとんど見られない落ち着いた車になっていて、これは「大人のクーペ」に路線変更したためでした。
「初代M3 E30」の主としていた「レースのホモロゲーション取得」という部分がメインでは無くなったものの「2代目M3 E36」も「レースのホモロゲーション取得」というのは目的の1つになっていたようです。
そして、この「2代目M3 E36」に積まれた「直列6気筒エンジン」というのは、前に紹介した「BMW M1」の時に触れた後に「BMW 745iA」への搭載も検討されたけれど、オイルショックなどの理由で断念された「4.5リッターV12エンジン」の片バンクの6気筒分を使用し「3リッター」としたエンジンでした。
通称「ライト・シックス」と呼ばれる「S50/B30型3リッター直列6気筒エンジン」は「鋳鉄(ちゅうてつ)」を用いたエンジンでした。
1993年に発売が開始された当初「2代目M3 E36」は「2ドア・クーペ」のみでしたが、1994年にオープンバージョンである「コンバーティブル」と「4ドア・セダン」が追加されました。
そして1995年にベースの「3代目E36型3シリーズ」のエンジンに対して変更がされたと同時に、この「2代目M3 E36」も若干の変更が行われ「2代目M3 E36後期型(M3C)」となります。
その変更の際に「3代目E36型3シリーズ」では「鋳鉄製エンジン」から「アルミ製エンジン」に変わったそうですが「2代目M3 E36後期型(M3C)」ではレース用エンジンとしての強度不足の不安より「2代目M3 E36前期型(M3B)」同様に「鋳鉄製エンジン」が用いられますが、排気量をアップし「S50/B323.2リッター直列6気筒エンジン」となり「リッター当り100PS」になっています。
この時に「2代目M3 E36前期型(M3B)」では「5速MT(マニュアル・トランスミッション)」を採用していましたが、その部分も変更され「2代目M3 E36後期型(M3C)」では「6速MT」となります。
ちなみに、この「2代目M3 E36後期型(M3C)」のは「前後にあるウィンカーレンズの色がクリアホワイト化されている」というのが「2代目M3 E36前期型(M3B)」との外見でわかる差の1つだそうです。
この1995年に変更されたのは「クーペ」と「セダン」だけだったそうですが、1996年に「コンバーティブル」も同じ「S50/B323.2リッター直列6気筒エンジン」となったそうです。」
それから2年後の1997年に「2代目M3 E36後期型(M3C)」で選べる「トランスミッション」にBMWがF1で培った技術を利用した「6速SMG(シーケンシャル・マニュアル・ギアボックス)」という「6速セミAT(オートマチック・トランスミッション)」を選ぶことができるようになります。
しかし、この市販車への採用が初だったこともあり、この「6速SMG」は故障が頻発したそうです。
ちなみに、この時に採用された「6速SMG」には、ハンドルでギアチェンジが可能な「パドルシフト」というシステムは搭載されていなかったそうです。
それで、今日紹介しているFM3に収録されている「2代目M3 E36」は「1997年製」であるということをから「2代目M3 E36後期型(M3C)」の「6速SMG」採用モデルだと思われます。
スペックは排気量3201cc(ゲーム内では3.2リッターと表記)の直列6気筒エンジンをフロントに搭載し、リア駆動となっています。
最大馬力は320.5hp(239kW)を発生し、最大トルクは350.0Nmです。
車重は1460kgとなっていて、ゲーム内の価格は12,000CRです。
FM3のクラスは、C410です。
今回のは、FM3についてくる「ディスク1」の方に収録されています。
ここからは、FM3で収録されている全513台中のランキングを紹介します。
1.PIのランクは、300番です。
2.最大馬力のランクは、333番です。
3.最大トルク・ランクは、373番です。
4.車重ランクは、軽い順に344番、重い順に170番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に315番、小排気量順に182番です。
6.価格ランクは、高い順に454番、安い順に54番です。
運転席視点です。
非常にノーマルな印象のする運転席部分ですが、この「2代目M3 E36」も「初代M3 E30」と同じように「左ハンドル・モデル」のみの設定のようです。
ハンドルの隙間から見える中央の2つの大きな円の左側が「スピードメーター」で、右側が「タコメーター」です。
この時のスピードは「88km/h」ぐらいで、エンジン回転数は「6000回転」です。
FM3-1997 BMW M3 E36 720p 30sec
動画です。
なかなか、良いエンジン音がしますよね!
今日掲載した写真や動画は全て「Camino Viejo de Montserrat(カミノ ヴィエホ デ モンセラート)/写真9枚掲載」の「Full Circuit Reverse(フル サーキット リバース)」を使用しました。
以上で今日のFM3の収録車種紹介を終わります。
早いのか、遅いのかは、イマイチ判断はつきにくいですが、俺の夏休みは残り2週間程度になってしまいました。
まぁ、今年は何だかんだ言って去年よりも外出時間が短いです。
でも「そういうのが出来るのも夏休みとかぐらいしか出来ないのでは?」と思っているので、個人的には気にしていません。
まぁ、第4セメスターがスタートする前に気力を貯えないと大変なのもあるのでね。
そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!
今日紹介する車は「1997 BMW M3 E36」です。
この車は、FM2でも収録されていた車なので、コチラで紹介しています。
「M3 E36」は、昨日紹介した「M3 E30」の後継の「M3」として開発され、1992年に発表された2代目M3です。
ベースとなったのは「初代M3 E30」のベースともなった「2代目E30型3シリーズ」の後継である「3代目E36型3シリーズ」で、この「3代目E36型3シリーズ」は「2代目E30型3シリーズ」よりもボディが大型化されています。
「初代M3 E30」が「直列4気筒エンジン」だったのを大型化されたボディを生かし「2代目M3 E36」は「直列6気筒エンジン」を搭載しました。
ただ開発の方向性が「初代M3 E30」が「レースのホモロゲーション(出場資格)取得を目的を主としたモデル」だったため外見に大きなリアウィングなどを装備し、ベースの「2代目E30型3シリーズ」との区別がしやすかったのですが、この「2代目M3 E36」は打って変わってベースの「3代目E36型3シリーズ」と外見上の差はほとんど見られない落ち着いた車になっていて、これは「大人のクーペ」に路線変更したためでした。
「初代M3 E30」の主としていた「レースのホモロゲーション取得」という部分がメインでは無くなったものの「2代目M3 E36」も「レースのホモロゲーション取得」というのは目的の1つになっていたようです。
そして、この「2代目M3 E36」に積まれた「直列6気筒エンジン」というのは、前に紹介した「BMW M1」の時に触れた後に「BMW 745iA」への搭載も検討されたけれど、オイルショックなどの理由で断念された「4.5リッターV12エンジン」の片バンクの6気筒分を使用し「3リッター」としたエンジンでした。
通称「ライト・シックス」と呼ばれる「S50/B30型3リッター直列6気筒エンジン」は「鋳鉄(ちゅうてつ)」を用いたエンジンでした。
1993年に発売が開始された当初「2代目M3 E36」は「2ドア・クーペ」のみでしたが、1994年にオープンバージョンである「コンバーティブル」と「4ドア・セダン」が追加されました。
そして1995年にベースの「3代目E36型3シリーズ」のエンジンに対して変更がされたと同時に、この「2代目M3 E36」も若干の変更が行われ「2代目M3 E36後期型(M3C)」となります。
その変更の際に「3代目E36型3シリーズ」では「鋳鉄製エンジン」から「アルミ製エンジン」に変わったそうですが「2代目M3 E36後期型(M3C)」ではレース用エンジンとしての強度不足の不安より「2代目M3 E36前期型(M3B)」同様に「鋳鉄製エンジン」が用いられますが、排気量をアップし「S50/B323.2リッター直列6気筒エンジン」となり「リッター当り100PS」になっています。
この時に「2代目M3 E36前期型(M3B)」では「5速MT(マニュアル・トランスミッション)」を採用していましたが、その部分も変更され「2代目M3 E36後期型(M3C)」では「6速MT」となります。
ちなみに、この「2代目M3 E36後期型(M3C)」のは「前後にあるウィンカーレンズの色がクリアホワイト化されている」というのが「2代目M3 E36前期型(M3B)」との外見でわかる差の1つだそうです。
この1995年に変更されたのは「クーペ」と「セダン」だけだったそうですが、1996年に「コンバーティブル」も同じ「S50/B323.2リッター直列6気筒エンジン」となったそうです。」
それから2年後の1997年に「2代目M3 E36後期型(M3C)」で選べる「トランスミッション」にBMWがF1で培った技術を利用した「6速SMG(シーケンシャル・マニュアル・ギアボックス)」という「6速セミAT(オートマチック・トランスミッション)」を選ぶことができるようになります。
しかし、この市販車への採用が初だったこともあり、この「6速SMG」は故障が頻発したそうです。
ちなみに、この時に採用された「6速SMG」には、ハンドルでギアチェンジが可能な「パドルシフト」というシステムは搭載されていなかったそうです。
それで、今日紹介しているFM3に収録されている「2代目M3 E36」は「1997年製」であるということをから「2代目M3 E36後期型(M3C)」の「6速SMG」採用モデルだと思われます。
スペックは排気量3201cc(ゲーム内では3.2リッターと表記)の直列6気筒エンジンをフロントに搭載し、リア駆動となっています。
最大馬力は320.5hp(239kW)を発生し、最大トルクは350.0Nmです。
車重は1460kgとなっていて、ゲーム内の価格は12,000CRです。
FM3のクラスは、C410です。
今回のは、FM3についてくる「ディスク1」の方に収録されています。
ここからは、FM3で収録されている全513台中のランキングを紹介します。
1.PIのランクは、300番です。
2.最大馬力のランクは、333番です。
3.最大トルク・ランクは、373番です。
4.車重ランクは、軽い順に344番、重い順に170番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に315番、小排気量順に182番です。
6.価格ランクは、高い順に454番、安い順に54番です。
運転席視点です。
非常にノーマルな印象のする運転席部分ですが、この「2代目M3 E36」も「初代M3 E30」と同じように「左ハンドル・モデル」のみの設定のようです。
ハンドルの隙間から見える中央の2つの大きな円の左側が「スピードメーター」で、右側が「タコメーター」です。
この時のスピードは「88km/h」ぐらいで、エンジン回転数は「6000回転」です。
FM3-1997 BMW M3 E36 720p 30sec
動画です。
なかなか、良いエンジン音がしますよね!
今日掲載した写真や動画は全て「Camino Viejo de Montserrat(カミノ ヴィエホ デ モンセラート)/写真9枚掲載」の「Full Circuit Reverse(フル サーキット リバース)」を使用しました。
以上で今日のFM3の収録車種紹介を終わります。
早いのか、遅いのかは、イマイチ判断はつきにくいですが、俺の夏休みは残り2週間程度になってしまいました。
まぁ、今年は何だかんだ言って去年よりも外出時間が短いです。
でも「そういうのが出来るのも夏休みとかぐらいしか出来ないのでは?」と思っているので、個人的には気にしていません。
まぁ、第4セメスターがスタートする前に気力を貯えないと大変なのもあるのでね。
そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!
ご訪問ありがとうございます。
確かに改めて調べてみたら、そのようですね。
ちなみに、重量的にはM3の5MT仕様と同じようです。
ただ、重量に関してはカタログ重量ではなく、
実車の重量を元にしている可能性もあるため、
必ずとも一致するものではないようです。
97年式以降のいわゆる後期型でもMTは選べますよ。
SMG仕様はMT仕様より若干重く1490kgです。
通常の6MTのサンルーフ付きは1470kgです。
さらに97年式初期生産分の6MT仕様には、標準でアルミドア仕様の車両が存在していまして、10kg近く軽いです。
ちなみに1460kgとのことなので、この97年式6MTアルミドア仕様車なのかもしれませんね。
でも、スクショ見るとサンルーフが無いので、サンルーフレス仕様なのかもしれません。
サンルーフレスはオプションで10kg以上軽くなります。
そうですね、かなりシンプルで良いかもしれませんね。
エンジンの性能は、M3という名を確立しているだけあって、素晴らしいモノがあると思います。
そうですね、あとBMWの直列6気筒には定評がありますからね。
そうですね。
まぁ、あんまり内装はノーマルと変わり映えしませんが、それがまた良いですよね。
確かに自分の本当の腕試しには、こういうマニュアルだらけの方が良いですね。
そうかもしれません。
そうなんですよね・・・。
一応、そうしますが・・・あんまり溜められそうにありません・・・。
なんとなく、シンプルでかつ、機能性に富んでいる様な気がします。
エンジンはなかなか高性能でとても素晴らしい音のするエンジン
ですよね。直列6気筒エンジンは一番スムーズなエンジンとも
言われていますよね。同じ理由でV12もスムーズですし。
内装もなかなか質素で私の好みですね。
今のもコンピューターの進化で運転者が知りたい情報を一発で
知る事が出来ますが、こういうマニュアルチックな内装も逆に
運転者が自分から欲して知ろうとすると思いますので、これでも
いいんじゃないかなと思います。
確かに夏休みとか春休みとか大きな休みじゃないとこういうことも
出来ないですからね。後期に向けて英気を貯めて下さいね。