
ドイツ首相メルケルは、理論物理学を大学で学んだ。その首相は、福島の原発事故の直後に10年で原発ゼロを目指す「脱原発」を国家で決定した。
日本は、原発による発電に依存したが、いまだに再処理技術は確立されてない。しかも莫大な量の放射能廃棄物の管理が10万年と非現実的だ。
私は、建築で「バリアフリーデザイン」の研究を40年ほど継続させている。しかし、20年ほど前まではバリアフリーへの反発は、過激だった。以前いた大学の教授達から「意味のないバリアフリーの研究はするな」と言われ、建築士会の幹部からも否定された。
現在、新設の公共性のある建築物は、バリアフリーが法律(2006年施行の「バリアフリー新法」) で義務付けされた。大転換した訳だ!
30年以上前から私は、「反原発」の考えだ。
感情論でない。原発には限界があることは、歴史が証明すると思っている。原発の問題は、次世代に残せない。過酷な悪影響は、障害や病気が遺伝する問題である。ウクライナやベラルーシは、こどもの障害や病気に青天井の医療費が今でも今後も続くだろう。
福島県の中通から太平洋沿岸までのほとんどが、ウクライナの基準では居住制限区域である。この狭い日本の国土において国民の生活圏域は、限られている。
九州で原発事故が起これば、選択の余地がなく、仕方なく海外に移住するしかないと考えている。

日本は、原発による発電に依存したが、いまだに再処理技術は確立されてない。しかも莫大な量の放射能廃棄物の管理が10万年と非現実的だ。
私は、建築で「バリアフリーデザイン」の研究を40年ほど継続させている。しかし、20年ほど前まではバリアフリーへの反発は、過激だった。以前いた大学の教授達から「意味のないバリアフリーの研究はするな」と言われ、建築士会の幹部からも否定された。
現在、新設の公共性のある建築物は、バリアフリーが法律(2006年施行の「バリアフリー新法」) で義務付けされた。大転換した訳だ!
30年以上前から私は、「反原発」の考えだ。
感情論でない。原発には限界があることは、歴史が証明すると思っている。原発の問題は、次世代に残せない。過酷な悪影響は、障害や病気が遺伝する問題である。ウクライナやベラルーシは、こどもの障害や病気に青天井の医療費が今でも今後も続くだろう。
福島県の中通から太平洋沿岸までのほとんどが、ウクライナの基準では居住制限区域である。この狭い日本の国土において国民の生活圏域は、限られている。
九州で原発事故が起これば、選択の余地がなく、仕方なく海外に移住するしかないと考えている。
