バリアフリーデザイン研究会http://www.barrier-free.jp/の連絡版

バリアフリーデザイン研究会事務局 問合せ先 ファクシミリ:096-371-8119

[住まい・まちづくり総合データベース] にバリ研を登録してます

2009年11月24日 | Weblog
[住まい・まちづくり総合データベース]

登録先:  http://www.dihc.jp/scripts/asp/dantai_gaiyo.asp?DI=958&DB=1&PB=1


住まい・まちづくり活動の活発化にともない、「各地で活動している活動団体を知りたい」「活動団体を支援してくれる団体やプログラムについて知りたい」「活動に助言をしてくれる専門家について知りたい」など、活動団体や支援・助成団体、アドバイザーについての情報を求める声が増えてきています。
このデータベースは、こうした声に応え、各地で展開されている住まい・まちづくり活動がより発展することに寄与することを目的として運営されています。ぜひご活用ください。


実践的な活動を展開しているNPOなどの住まい・まちづくり活動団体を検索し、団体の概要や活動の概要、活動事例報告を見ることができます。


住まい・まちづくり活動団体に対し、支援・助成事業を行っている団体を検索し、団体の概要や支援・助成の概要を見ることができます。


住まい・まちづくり活動団体に対し、助言・指導を行うアドバイザーを検索し、アドバイザーのプロフィールや活動可能地域などを見ることができます。

アドバイザーにご登録いただける方を募集しております。 詳しくはこちら

http://www.dihc.jp/scripts/asp/dantai_gaiyo.asp?DI=958&DB=1&PB=1

11月17日のバリ研例会

2009年11月21日 | Weblog
熊本市国際交流会館会議室で開催された。
旅のよろこび株式会社の宮川社長により報告があった。
これまで様々な障害者のツアーを企画し実施した内容が報告された。
テレビで報道された内容を基に解説があった。
韓国のヨン様ツアーでは、初めてパスポートをつくり、海外に行った障害者の感動のシーンに参加者も涙した。
しかし、問題があることも宮川社長から報告があった。
例えば、株式会社の旅行企画であるので、旅先のボランティアが得られにくい現状や社会福祉協議会の理解が得られないこともあった。
少ないスタッフで社会の協力がほしいとのことだ。

バリ研会長からのアドバイスとしては、海外旅行などは、かなり危険が伴うし、障害者の場合、質の高いケアが要求される。ボランティアだけに頼らず、介護福祉士、社会福祉士、場合によっては、看護師などの専門職を同伴させることが必要である。少なくとも介護福祉士の国家資格を持つことが社員スタッフに要求されると言うことだった。

また、今回の旅行社が営利の株式会社のためボランティアが得られにくいと言うことだが、非営利のNPO法人を別途設立し、ボランティアの登録、育成、研修などを行うことを会長から提案があった。


この記事の関連画像のURLを参照: http://blogs.yahoo.co.jp/westi1228/49750490.html

12月7日(月)15時から白木さん宅で簡単な茶話会

2009年11月20日 | Weblog
バリ研会員各位

             会長 西島

先日の例会でお話しました件です。
大阪の会員の兵藤さんが、故白木力さんのお参りをしたいと言うお願いがあり、
12月7日(月)15時から白木さん宅で簡単な茶話会を行いたいとおもいます。
当日は、平日ですので無理のない範囲でご参集ください。
お菓子など1品ご持参いただければ幸いです。
なお、白木さん宅のアクセスマップは、先の報告集・追悼号に記載されています。


「夢のみずうみ村・デイサービス」

2009年11月14日 | Weblog
皆様
   吉田誠治

以前、見学させて頂き、涙が出るほど感激した

山口県の「夢のみずうみ村・デイサービス」が
NHKで放映されます。

11月17日(火)22時 NHKプロフェッショナル

「リハビリが人生を面白くする」

https://www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html



夢のみずうみ村ホームページ

http://www.yumenomizuumi.com/



福祉用具・関連設備等展示場、介護・福祉施設、医療・研究施設の見学会

2009年11月14日 | Weblog
バリ研会員各位

              会長 西島
下記は、貴重な障害児療育施設の見学会です。空間の構造化が見られます。
まだ5名しか参加希望がありません。是非この機会にご参加ください。



福祉住環境コーディネーター協会主催
福祉用具・関連設備等展示場、介護・福祉施設、医療・研究施設の見学会
[開催要領] ◎参加者は福祉住環境コーディネーター協会会員を優先させていただきます。
◎定員は20名。今回の参加費は会員1名2,000円、一般3,000円です。
コース№ 日  時 見学先名
12-1 12月11日(金)14時~16時 熊本県こども総合療育センター
見学先概要・見学内容・URL・所在地・交通アクセス
今回見学していただく、「熊本県こども総合療育センター」は、児童福祉法に定める肢体不自由児施設、肢体不自由児通園施設、知的障害児通園施設として、①18歳未満で入院治療を要する肢体不自由児への医療、機能訓練、生活指導および養護学校での義務教育の実施(一般入所)、②脳性まひや精神運動発達遅滞乳幼児への集中訓練、治療母親等保護者への育児指導(母子入所)、③家庭において一時的に介護を受けることが困難な障がい児の児童短期入所、といった入所事業のほかに外来、通園、地域療育等の事業を行い、熊本県内での療育の拠点施設となっています。
入所棟は医療棟、生活棟(床・車椅子)、母子棟により構成され、肢体不自由児には、児童を小人数のユニットに分けてユニットごとに介護を行うユニットケアを適用しています。
また、床上生活が主となる児童のために一段高くなったスペースや、成長、障害の程度に対応できるいろいろな形状や高さを持った洗面台・トイレ、肢体不自由児が身体を安定させやすい切込みを持つ家具などのほか、通園においても自閉症児のための細かな間仕切りが造りこまれる等、最適な療育が行えるような工夫がなされています。こうしたことから2008年医療福祉建築賞を受賞しています。
福祉住環境コーディネーターとして専門性を高められる絶好の学びの機会だと思います。是非、この機会にご参加下さい。
**********************************************
熊本県こども総合療育センターのご紹介(熊本県庁ホームページなどから)
本センターは、障害または障害の疑いのあるこども達に対して総合的に診断、治療、訓練を行うための中核施設として、児童福祉法に基づく肢体不自由児施設「松橋療護園」を母体に整備されました。現在の建物は2005年9月に竣工、延床面積は8,062㎡。外来棟、訓練棟、入所棟、通園棟、厨房棟から構成され、入所(定員60名)、外来、通園(肢体不自由児通園定員25名、知的障害児通園定員25名)等の事業を実施しています。
**********************************************
URL http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/37/soshiki.html(熊本県庁ホームページ)
集  合 現地集合・現地解散です。13時45分までに病院正面玄関にご集合下さい。(時間厳守)
所 在 地 〒869-0524 熊本県宇城市松橋町豊福2900電話番号 0964-32-1143(事務部総務課)
交通案内
公共交通機関をご利用の場合:JR松橋駅改札口に13:40にご集合下さい。タクシーで送迎いたします。(参加費以外に同乗する人数に応じてタクシー料金をご負担いただきます。タクシー所要8分 バスは本数が少なくお勧めしません)

お車をご利用の場合:高速松橋ICから2.3㎞(センターの職員用駐車場をご利用下さい。なお、駐車スペースは10台以内と限りがあります。できる限り乗り合わせておいで下さい。)

協会へ電話で見学会参加希望の旨ご連絡後、申込書をFAXしてください
協会より定員に達していない場合は受付番号を申し上げます。
下記の点にご注意の上、ご記入後、申込書を協会までFAXしてください。
① 「電話番号」「FAX番号」は、必ずご本人にご連絡のつく番号をご記入ください。
② 「受付番号」は、協会にお電話いただいた際にお伝えした番号ですので、必ずご記入ください。
 FAX:03-3283-7488 (FAXは24時間受付)   TEL:03-3283-7480 
協会から受付確認通知書をFAXでお送りします
●受付確認通知と参加費の郵便局払込口座をFAXでお送りします。FAXのない方には別途ご連絡いたします。
●内容をよくご確認の上(お名前、参加日時)払込期日までに記載の郵便局払込口座に参加者名でご入金ください。
●受付確認通知書に当日の集合場所等、詳細を記載いたしますので、ご確認ください。
当日 (現地での参加費のお支払いはご遠慮いただきますよう、ご理解とご協力願います)
●当日は郵便局の払込金受領証を必ずご持参の上、ご参加ください。
●参加券は発行いたしません。郵便局の払込金受領証を参加券とさせていただきます。*払込み手数料はご負担ください。 *領収証は払込金受領証をもって代えさせていただきます。
注意事項
●申込受付はFJC会員優先で先着順とさせていただきます。定員になり次第締め切らせていただきます。
●お申込後の変更は原則としてお受けできません。あらかじめご了承ください。
●ご入金後のキャンセルにともなう返金には応じられませんので、ご注意ください。
●お体に障がいをお持ちの方および付き添いの方を伴って参加される方はお申込の際に必ずお申し出ください。
福祉住環境コーディネーター見学会 参加申込書
送付先 : FAX 03-3283-7488  福祉住環境コーディネーター協会        
協会会員ID 受付番号 37-
フリガナ 日中の連絡先電話番号 (      )     -
参加者名 性別 男  ・  女
年齢 才
FAX番号 ※受付確認通知書送付先   (     )     -
住所 〒
職業 建築系・介護系・医療系・その他(     )             (いずれかに○印)
タクシー送迎
自家用車利用 (  )希望する (  )希望しない (   )自家用車を利用する
参加コース 12/11 熊本県こども総合療育センター
※お申込の際にご提供いただいた個人情報は、お客様にとって有益な情報(例えばセミナー情報や商品情報等)を当協会からダイレクトメール等でご案内する際に利用させていただくことがございますのでご了承ください。

情報障害特別研究委員会主催公開シンポジウム開催のご案内

2009年11月11日 | Weblog
情報障害特別研究委員会主催公開シンポジウム開催のご案内

■テーマ:「ハイブリッド車や電気自動車等の静音性の高い車を取り巻く課題の
整理と解決に向けた取り組み」

■主催:日本福祉のまちづくり学会情報障害特別委員会
 共催:慶應義塾大学日吉心理学教室

■日時:2009年12月1日(火)18:30~20:30

■会場:慶応義塾大学日吉キャンパス来往舎1階シンポジウムスペース
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html

■概要:地球温暖化対策の一つとして、ハイブリッド車や電気自動車の開発・
普及に注目が集まっています。しかし、これらの次世代型自動車は、
エンジン駆動に比べ静音性が優れているがために、
歩行者が車の接近に気づき難く、歩行者、特に、
視覚障害者の危険が増すのでないかという指摘があります。
本シンポジウムでは、国土交通省の「ハイブリッド車などの静音性に関する
対策検討委員会」での議論も踏まえた上で課題を整理し、解決に向けて
どのような取り組みが必要かを議論したいと考えています。

■話題提供:
 鎌田実(東京大学高齢社会総合研究機構)
 中野泰志(慶應義塾大学自然科学研究教育センター)

■参加費:無料

■問い合わせ先:(駅からの誘導を希望する方はご連絡ください)
 〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
 慶應義塾大学・第8校舎・4階・心理学教室
 電話:045-566-1366、ファックス:045-566-1374

■参加申し込み:参加をご希望の方は下記までお申し込みください。
 1.お名前 2.所属 3.メールアドレス をお知らせください。
 申込み先:ACNet事務局「日本福祉のまちづくり学会」
 E-mail:ac055-jais@canpan.org
 申込期限:2009年11月27日(金)まで

県立劇場コンサートホールの車いす席の説明会

2009年11月10日 | Weblog
会員各位

参加希望者は、バリ研事務局へメールでご連絡ください。

2009年11月16日(月)13:30コンサートホールホワイエに集合
現地で県から説明があります。


PS.
先日のユニハウス研究会のシンポジウムにバリ研会員からの参加もあり、ありがとうございました。病院関係、建築士関係の参加もありました。西島

会員の宮田さんからツアーのお誘い

2009年11月06日 | Weblog
宮田です。
お知らせありがとうございました。
宮川さんの旅のよろこび社には今度の14・15で門司港レトロツアーを企画し
ていただいて入居者の方と一泊旅行です。
バリ件でも一泊旅行など企画して、宮川さんに語っていただくとかやったら面白
いと思います。

さて、お知らせです。
くまもと市民食農応援団では、11月8日(日)福岡県杷木にて柿狩りをいたし
ます。

日田の酒造所・酒蔵と豆田の町並み散策も付いています。
・・・今のところ定員の半分しか集まっていないので、空席があります。
お時間のある方、どうぞご参加下さい。

~~~ご案内~~~
日 時 11月8日(日)8:00~18:00
目的地 福岡県杷木市 尾上果樹園(柿の最盛期です。)
費 用 応援団員 2,000円  団員外 3,000円  定員30名です。
        (昼食代込みです。柿の代金は含まれません。)
日 程  8:00 熊本市民会館前集合・出発(時間厳守)
    10:30 尾上農園到着
          尾上さんの話を聞く会
          柿もぎ体験
    12:00 昼食・・・農園の関連民食で、山菜煮付け、山菜てんぷら
、とろろ、だご汁
    13:00 日田に移動
    13:30 酒造所、酒蔵見学
          豆田町を散策、咸宜園など
    15:30 日田出発
    18:00 市民会館前解散



聴覚しょうがいがある韓国の訪日の皆様への着付け体験

2009年11月05日 | Weblog
聴覚しょうがいがある韓国の訪日の皆様への着付け体験は、15日、ボランティア月間、熊本市社会福祉協議会のイベントで、交通センターコートで着付けショーがある事がわかり、小池先生という方を紹介していただきました。外国の方、しょうがいがある方をモデルに・・・との考えがあったとの事で、ぴったりはまりました。 ホッとしました。
お茶・お花の方も、あたりがつき始めました。 

台北現地でのボランティアさんはまだ探しております。 台湾日本人会 台北市日本商工会、台北駐日経済文化代表処、台北大学日本人留学生のホームページからの問い合わせ先には、打診しましたが、まだ返事はありません。

YMCA、リハビリの大学、県庁とのつながり・・・・どなたか台湾にお知り合いの方はいらっしゃいませんか。


障害者旅行支援ボランティア

2009年11月04日 | Weblog
旅のよろこび 宮川和夫さんからのお願いです。 [miyagawa@tabinoyorokobi.com]

お知り合いの方がいらっしゃれば、ご紹介いただけないでしょうか。
1、11月15日、初来日の韓国女性26歳~40歳の方、6名が、日本の文化
(着物や和服を着る、お茶、いけばな)を経験したいとのことです。(場所は熊
本市内のどこかで)
みなさん聴覚にしょうがいがある方です。 日本語が出来る韓国の人と、手話通
訳さんが同行します。 ボランティアで可能な方を。 交通費、材料費など、実
費は負担されます。
先生・師範の方でなくても、習っていらっしゃる方や、学生さんのサークルでも
構いません。
要は、極めるのではなく、体験したいだけです。
2、11月26日~28日、台北在住の方で、車椅子を押す。視覚しょうがいの
方の手引きをする方を探しています。
日本人学生でも、台湾の方でも結構です。 未経験の方でも結構です。 一日だ
けでも結構です。
追伸・・・メールアドレスを知っている複数の方に一斉送信しておりますので、
見つかりました!の報告メールが
できませんことをあらかじめお詫びしておきます。
1と2、お心当たりのある方はお返事いただけないでしょか。 あるいは、習っ
てる、教えていらっしゃる方はご検討いただければ幸いです。

聴覚しょうがいがある韓国の訪日の皆様への着付け体験は、15日、ボランティア月間、熊本市社会福祉協議会のイベントで、交通センターコートで着付けショーがある事がわかり、小池先生という方を紹介していただきました。外国の方、しょうがいがある方をモデルに・・・との考えがあったとの事で、ぴったりはまりました。 ホッとしました。
お茶・お花の方も、あたりがつき始めました。 

台北現地でのボランティアさんはまだ探しております。 台湾日本人会 台北市日本商工会、台北駐日経済文化代表処、台北大学日本人留学生のホームページからの問い合わせ先には、打診しましたが、まだ返事はありません。

YMCA、リハビリの大学、県庁とのつながり・・・・どなたか台湾にお知り合いの方はいらっしゃいませんか。





バリアフリーデザイン研究会からの例会ご案内

2009年11月03日 | Weblog
バリアフリーデザイン研究会
 〒865-0062玉名市富尾888 九州看護福祉大学 西島研究室内  TEL/FAX 0968-75-1866(直通)
Email:westi1228@yahoo.co.jp  http://www.barrier-free.jp/


9月例会 報告
1. NPO法人 UDくまもと 代表理事 永野寿代さんの活動を知る!
   所在地:熊本市長嶺西1-6-88  ザ・クレイン102  TEL096-202-1792 FAX096-202-1793
        UDくまもと公式ブログ「みなよか日記」  http://udkumamoto.blog.ocn.ne.jp 
構 成: 代表理事 永野寿代 理事3名 監事1名 常勤職員4名 
   設立目的: この法人は、障がいの有無に関わらず、広く一般市民に対し、観光や居住環境に関する福祉コーディネートを行うとともに、ユニバーサルデザインに関する調査・研究・助言・啓発に関する事業を行うことにより、障がい者・高齢者の地域生活や外出することを支援し、併せて情報交換・ネットワークづくりを行っていく中で、「人と人をつなぐ」ことを目的としています。
   活動の内容: 以下の6つの活動を行っています。
保健、医療又は福祉の増進を図る活動
社会教育の推進を図る活動
まちづくりの推進を図る活動
学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動 
災害救援活動
情報化社会の発展を図る活動
   事業内容:  以下4つの事業を行っています
観光に関する福祉コーディネート事業
居住環境に関する福祉コーディネート事業
ユニバーサルデザインに関する事業
情報交換・ネットワークづくり事業
  UDくまもとは長年取材収集したバリアフリー施設やユニバーサルデザインに関する情報資料をもとにそれに関する調査・研究・助言・啓発に関する事業を行うことを目的に平成18年NPO法人として組織されました。阿蘇山上地域の多目的トイレの改修事業,様々なところの提言や講演活動、UDアドバイザアー業務、UDバリアフリーに配慮された観光施設のみどころとユーザーならではの視点を盛り込んだ観光ガイドブック「くまもとUD観光ガイド」発刊、ユニバーサルデザインと観光をつなぎ、観光を楽しむための工夫などを考えるきっかけつくりを目的に「UD観光フォーラム」開催、熊本県パートナーシップ創造事業への参画、また、教育現場での講演活動など行われてその様々な精力的な活動について伺うことはとても元気を頂きました。これからは、「だれもが行けるところ探し」から「行って楽しむ所探しへ」をモットーに皆が楽しめることを一番に伝えたい、また、第3回UD観光フォーラムの開催の計画も考えていらっしゃるようで、今後の活動も楽しみです。

2.   新合同庁舎のトイレ(サンプル)のバリアフリーチェック立会い報告  茨木・小椋
ヒューマンネットワーク熊本の澤田さんたちと立あったそうですが、写真を見ながら説明がありました。鏡の位置についてオストメイト利用者にとってはどうなのかという疑問点が上がり、後日現場の担当者へ問い合せをしたら、当事者のチェックもあり、鏡の位置も指摘があったので検討されるとのことでした。

今回、会員外の参加も多く、お一人から素晴らしいコメントを頂きました。有難うございます。

――――― バリアフリーデザイン研究会をとおして ―――――
                                               熊本大学工学部建築学科学生 私は今、学校でバリアフリー、ユニバーサルデザインの勉強をしています。その中で、既存の建物に対し、否定的な意見を持つことが多くなっています。それは、高齢者や障害者への物理的な装置であったり、ソフト面における配慮であり、自分なりに勉強した知識によって対処方法の良し悪しを判断、評価していました。しかし、今回この研究会を受講して、この考え方だけではだめであり、改めるべきと感じました。スライドで熊本県の合同庁舎のトイレの紹介をしていただいた時、スライドで見える範囲に対し、様々な意見が飛び交い、私は驚いていました。私はそのスライドを紹介された時、「スイッチやオストメイトなど、色んな配慮がなされていて使いやすそうだ。」と感じていてある程度満足していたからです。しかし、それは、ただの知識にあてはめただけであり、実際に使う側の気持ちにたった考えではなかったと実感しました。知識も必要だが実際に使用する人のことや万が一の場合にどうゆう配慮が必要かかんがえることが必要だと思いました。  一方で、永野さんの講演の中で「使う側の配慮も必要だ」という言葉を聞き、驚いていました。今まで私はUDというのは製作側が使用者に対しどう配慮していくかが重要だと考えていて、受身の姿勢をとっていました。そして、建物の構造や景観の性質上対応が困難な事例に出会った際にどう対処するのかをよく考えていなかったと思います。しかし、製作側の意欲を削がないように、その努力を認めつつ、使い手側も協力しながら使用していくという考えを具体的な例と共に紹介していただいた時、驚きと新鮮な気持ちになりました。今後、UD対応の建物へと改修していく提案が増えていき、建物とUDとの妥協点を探る提案もまた増えて行くと思われる現代社会で、この考えはとても重要だと思いました。今回の講演では、様々な事例の紹介と、出席した多くの人達からの意見を同時に聞くことが出来、とても有意義な時間となりました。これまでの受身なUDに関する考えを改め、使用者と製作者という二つの異なる人達の立場と、その考えを今後もどんどん学び、今後の研究や、設計の勉強に役立てたいと思います。また、もし、このようなUDくまもとの講演会に参加できる機会があれば是非参加して、更に意見や考え方を学びたいと思います。

                                        
11月例会ご案内
事業計画では西原村のやさしいまちづくりの予定でしたが、下記の内容を行います。

~「旅のよろこび社」のよろこび!~   
今月は  旅のよろこび社 宮川和夫社長  のご活躍を伺います。
旅は人生の楽しみのひとつ!  ユニバーサルデザイン(UD)を理念に置き、年齢・性別・国籍・しょうがいの有無に関係なく、誰もが参加しやすい旅行を提案しようと平成18年に始められました。長年、建物や日常生活でのバリアフリー、ユニバーサルデザインについて取り組んできた私達にとってもそれは新鮮な視点ではなかったでしょうか?設立の主旨や旅行の様子、今直面されている問題、これからの展望など、伺いたいと思います。

日時: 2009年11月17日(火)  19:00~
場所: 熊本市国際交流会館 4階 第1会議室  
                パレアではありません、ご注意を!

 出欠は、返信用ハガキ、Eメール、FAXにて11月15日(月)までにご連絡をお願いします。                    
                    バリアフリーデザイン研究会会長 西島衛治


 次回例会は12月18日(木) 忘年会
です。詳細は後日お知らせいたします




<その他のお知らせ>
   ・ 当会ではHPに会員同士の連絡版を設けております。例会が減りましたので、情報の交換、当会へのご意見、皆様の近況報告等積極的にご活用頂きます様、ご案内申し上げます。
      http://blog.goo.ne.jp/bariken0301
・ 当会では郵送費節約のため、できるだけネット環境をお持ちの方にはメールでのご案内をさせて頂いております。郵送の方でメールアドレスをお持ちの方は是非ご協力をお願いいたします。
・ 当日、資料などが多い場合、印刷代など資料代として徴収することがございます。ご了承下さい。
  

シンポジウム「高齢者向け集合住宅の賢い選び方」のご案内

2009年11月03日 | Weblog
会員各位

高齢者向け集合住宅の賢い選び方
私たちユニ・ハウス(自立生活住宅)研究会は、「家を人に合わせて造り、ひとが暮らしやすくなる」を合い言葉に、建築・医療・福祉関係の多方面から障害者・高齢者の身体の変化に応じた戸建住宅のトイレ・浴室・玄関等の環境構造について研究してきました。
近年の急速な高齢社会の到来と社会環境・住宅事情の変化により「住まい」のあり方も変わり、介護付き『有料老人ホーム』『ケア付き住宅』など高齢者向けの住まいへ入居される方も増えてきているのが現状です。高齢者における住まいの選び方が多様化してきている中で、住まいの特徴や受けられるサービスの違いなどが分かりにくいなど新たな問題がでてきています。
 そこで今回は、現在増加している高齢者・障害者の集合住宅(高齢者専用賃貸住宅、有料老人ホームなど)の環境構造について医療・建築の立場からどうあるべきか考えてみたいと思います。
期 日:平成21年11月7日(土)14:00~16:30
会 場:くまもと県民交流会館 パレア F9 第一会議室
1. 会長挨拶 14:00~14:05
2. ミニレクチャー 14:05~14:15
「施策から見た高齢者向け住まいの流れ」
ユニ・ハウス研究会 会長(熊本リハビリテーション病院 副院長)  山鹿 眞紀夫 
3.パネルディスカッション  
14:20~15:00(リハサイド)/15:00~15:40(建築サイド)/15:45~16:15(ディスカッション)
  「高齢者集合住宅のバリアフリーの設計基準」
  〈コーディネーター〉熊本託麻台病院 理学療法士 山田 隆治                      
〈パネラー〉
【建築サイド】ユニ・ハウス研究会 副会長(九州看護福祉大学 教授) 西島 衛治 
         (株)橋本建設   一級建築士 坂井 重則
  【リハビリテーションサイド】
            熊本リハビリテーション病院  理学療法士  今泉 久仁子
                          作業療法士  貝原 美鈴 
参加費:無料(事前申し込みは不要です。)
【連絡・問い合わせ】
ユニ・ハウス(自立生活住宅)研究会事務局(熊本リハビリテーション病院内)
TEL:096-232-3111 担当 北原 浩生
E-mail:kkitahara@krh.marutakai.or.jp
  主催:ユニ・ハウス(自立生活住宅)研究会
共催:頸髄・脊髄損傷交流会/菊池地域リハビリテーション支援センター
後援:(社)熊本県建築士事務所協会/バリアフリーデザイン研究会/熊本県