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9月例会「ほっとはうす見学会と座談会」お疲れ様でした

2008年09月30日 | Weblog
白木です
9月例会「ほっとはうす見学会と座談会」
お疲れ様でした。

見学会の翌日、施設長の加藤さんから電話をいただきました
嬉しいお話の内容で、加藤さんがバリ研に入会したいとのことでした

私が、事前に打ち合わせの連絡した時、加藤さんに「バリ研が主体ですか?ほっとはうすですか?」
と聞かれ、あまり深く考えずにいた私は「建物を見学して問題点があれば出し合い、皆さんと交流のきっかけになれば」と答え、少し気に なっていました

当日参加して、当たり前のことで恥ずかしいのですが
『ほっとはうすの皆さんはそこで作業をされ、宿泊もされる大切な生活の場』なのです

その方々を中心に考えると、今回、最初に杉本理事長の御挨拶や加藤さんがお話をされたことで想いや現状が伝わり、又当事者の皆さんが意見を出されたことで問題点がわかり、解決できることがその場でスムーズにいったように思います

どちらが主体か?とか、進行がどうかとか、気にすることはないのかもしれません

人は、自分の話を聞いてもらうことで「ホッ」として交流が深くなることがあります
安心や信頼関係ができるのでしょう

建物のバリアフリーはとても大切なことですが、今回のようにまず、相手の話をじっくり聞き、
受け止め、共感すること、そして解決策を考え行動する
このようなことが「心のバリアフリー」にも繋がることのように思えました
(今頃気づいた?と笑われそう・・・・)

知識ではわかっているつもりでもこのような場面に出会うと反省しきりです

加藤さん自身も電話で村上さんや平野さんなどの話を聞き「真のバリアフリー」とは何か
そして今後のほっとはうすや自分自身の役割を改めて考えられたようでした

又、ほっとはうすで「年に一度位、例会を考えてもらいたい」とのことでいろんな方との繋がりや
いろいろと情報も知りたいようです

多くの皆様に参加していただき夫も喜んでいることと思います
ほっとはうすに限らず、これまでの仕事の関わりで御相談することもあるかもしれませんが
よろしくお願いいたします
本当にありがとうございました 白木 悦子


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 前田優子 PRECE DECOR
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「平成20年東京都住宅バリアフリー推進協議会特別講演会」

2008年09月29日 | Weblog
東京都住宅バリアフリー推進協議会
「平成20年東京都住宅バリアフリー推進協議会特別講演会」

1 目 的
 住宅のバリアフリー化は高齢者に限らず全ての人にとって住環境を整備する上
で欠かせないものです。バリアフリー化という言葉は広く浸透してきましたが、
東京都における住宅のバリアフリー化率は依然として低い状況にあります。
 一般都民及び協議会会員をはじめとする住宅建設・改修に携わる事業者に向け
て講演会を実施することにより、民間住宅の有効利用とバリアフリー化の普及促
進を図ることを目的としています。

2 開催日時等
(1)実施日時  平成20年10月20日(月)午後3:00~4:30
(2)実施場所  東京都議会議事堂1階 都民ホール
(3)主  催  東京都住宅バリアフリー推進協議会
(4)共  催  東京都

3 概 要
(1)テーマ 「既存建物を使って豊かな居住環境を-『利用』の構想力の時代
-」
(2)講 師  松 村 秀 一
        東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授
        [著書]建築とモノ世界をつなぐ
           コンバージョンが都市を再生する、地域を変える(共著

                               など多数
(3)対象者 一般都民、住宅建設等関連事業者及び福祉関連事業者
(4)講演内容
 既に日本には有り余る数の住宅があり、その量的なストックの充実振りは世界
でもトップクラスにある。これからの時代は、そうしたストックをいかにうまく
利用して、快適な居住の場を形作るかが大きなテーマになる。
 団地再生やコンバージョン、そして楽隠居インフィル等の具体例を取り上げな
がら、「利用」の構想力をいかして、居住環境を豊かにする方法について講演す
る。

申込み等に関しては下記ご参照
東京都住宅バリアフリー推進協議会ホームページ
http://www.barikyou.org/event/081020compe/hapyou.htm

(東京都都市整備局よりの情報提供)
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昨日の9月例会は、盛会でした

2008年09月24日 | Weblog
昨日の例会は、普段の例会には、お見えにならない会員も多く参加がされていました。やはり、話題のほっとはうす。実物の木造在来工法のBFの可変性が、今後楽しみです。
完成後の利用者の評価が大変参考になりました。その場でできるアドバイスはしましたが、今後も利用者の使いやすいBFを本会でも支援していきたいです。
詳しくは、後日報告します。


「ほっとはうす」便りのブログ http://hottohausu.blog18.fc2.com/
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9月例会ご案内

2008年09月13日 | Weblog
9月例会ご案内
―水俣・授産施設「ほっとはうす」見学会及び座談会―
今月9月例会は「ほっとはうす」の見学会を予定しております。担当された設計士の説明や熊本県議会議員平野みどりさんや熊本市議会議員村上博さんを交えてほっとはうすの方々と座談会を予定しております。貴重な祭日ではありますが、充実した内容をお届けできると思いますので、多くの方の参加をお願い致します。出欠は、返信用ハガキ、Eメール、FAXにて9月17日(水)までに、ご連絡をお願いします。                    
                    バリアフリーデザイン研究会会長 西島衛治

日時: 2008年9月23日(火)秋分の日 14:00~16:00
場所: 水俣市浜町1丁目の授産施設「ほっとはうす」
内容: 前半 建物内見学会  後半 スタッフと参加者座談会
方法: 各自現地集合 参加希望者で乗用車、乗合わせも考えております。ご希望をお知らせ下さい。
*おれんじ鉄道で行く方法も所要時間や費用の参考のために、ご案内します。時間等は再度ご確認下さい。
      所要時間: 1時間42分  運賃: 片道1,940円
10:35熊本駅出発(JR鹿児島本線) → 11:08八代駅着 (八代肥薩おれんじ鉄道・出水行きへ 乗り換え) → 12:17水俣駅着 タクシーにて「ほっとはうす」へ
Asahi.Com 掲載 ほっとはうす・みんなの家(水俣市)―マイタウン熊本  より
胎児性水俣病患者ら14人が通う水俣市浜町1丁目の授産施設「ほっとはうす」。患者らの働ける場をめざして98年に発足したが手狭になり、4月に新施設を建てた。愛称は多くの人の集いの場となることを願い「みんなの家」。作家の石牟礼道子さんは「この家には物語がある」という。(稲野慎)
  新施設は木造平屋約300平方メートル。ホールや食堂、作業室、宿泊室などを備える。運営する社会福祉法人「さかえの杜(もり)」の理事3人が自分の山のヒノキを寄贈し、3本の「大黒柱」をつくった。玄関前の2本は高さ3メートルほど。2月に68歳で死去した水俣病の語り部杉本栄子さんは父親の形見の山の木を、元市福祉環境部長の山口保彦さん(67)は曽祖父が山口さんの誕生を記念して植えた木を、それぞれ提供した。いずれも樹齢60年以上。昨秋に切り出した際はお神酒を供え「命を頂きます。胎児性患者を支えて」と祈りをささげた。当時、杉本さんは自分ががんに侵されていることを知っていた。
  ホールに入ると3本目の大黒柱。元水俣市長の吉井正澄さん(77)が寄贈した長さ7メートル、直径45センチの大木だ。 吉井さん所有の山の頂上で、台風をまともに受け、干ばつでは水がなくなる悪条件でまっすぐ伸びてきた。樹齢約80年。「世の嵐の中で生き抜いてきた患者さんと同じ境遇と考えた。この木のようにしっかり生き抜けよと思いを込めた」ホールの隣に患者らが押し花付き名刺などをつくる作業室。部屋を仕切るドアに小窓があり昨年3月に水俣病に認定された同市の建具職人、緒方正実さん(50)が作ったこけしが患者らを見守るようにはめこまれている。水俣病犠牲者への祈りの気持ちを込め「祈」の文字が彫り込まれた。
  建築構想づくりにかかわったのが、3月に55歳で死去した熊本市の建築家、故・白木力さん。杉本栄子さんの語りに感銘を受け、建築への参画を買って出た。昨年末には肝臓がんと分かり、病床から構想を伝えた。完成は見届けられなかった。
総事業費は約8500万円。国、県の補助金が半分弱、残りを全国からの寄付などで賄う。 各地から人々が訪れ、患者の体験談を聞いたり談笑したりしている。施設長の加藤タケ子さん(57)は「杉本さんや白木さんら亡くなった方々をはじめ、多くの人々の願いと希望が託されている。これからも(胎児性患者ら)みんなと一緒に思いを受け止めながら歩んでいきたい」と話す。

<その他のお知らせ>
     ・ 当会ではHPに会員同士の連絡版を設けております。例会が減りましたので、情報の交換、会へのご意見、皆様の近況報告等積極的にご活用頂きます様、ご案内申し上げます。
      http://blog.goo.ne.jp/bariken0301

当会では郵送費節約のため、できるだけネット環境をお持ちの方にはメールでのご案内をさせて頂いております。郵送の方でメールアドレスをお持ちの方は是非ご協力をお願いいたします。

次回例会は12月を予定しております。

・ 会費未納の方には再度振り込み用紙を同封させて頂いております。擦違いやミスで届きましたら、お詫びを申し上げますと共に、ご一報くださいますようお願い申し上げます。

・ 前事務所から、かなりの書類や書籍が西原の小椋住宅作業所へ移され、ストックしておりますが、在庫が多いもの(下記5冊)は数冊残して9月末に処分します。必要な方はご一報下さい。
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本日の熊日記事:川辺川ダムは、撤回された

2008年09月11日 | Weblog
国土交通省が相良村に計画している川辺川ダムについて、蒲島郁夫知事は十一日の九月定例県議会本会議で、「現行計画を白紙撤回し、ダムによらない治水対策を追求すべきだ」と建設反対を表明した。同時に、水没予定地を抱える五木村の地域振興策に全力を挙げる姿勢を強調した。県の方針転換は、全国の大型公共事業はもちろん国と地方の関係をめぐる論議にも影響を与えるのは必至だ。

 国交省は今後、球磨川流域の河川整備計画の策定過程で知事に意見を求める。法的拘束力はないが、国が知事の意向を無視して強行するのは極めて難しいとみられる。

 知事は、ダム事業の根拠となってきた「流域住民の生命・財産を守る」観点をとらえ、対象は建物など個人・公共財産ばかりでなく「球磨川そのものが守るべき宝」と指摘。ダムによる治水の最大受益地である人吉市長が計画の白紙撤回を求めた見解を踏まえ、「全国一律の価値基準でなく、地域独自の価値観を尊重することが幸福量の増大につながる」と提起した。

 その上で、「過去の民意はダムによる治水を望んだが、現在の民意は球磨川を守っていくことを選択していると思う」と断じた。

 ダムに代わる治水策としては、(1)市街地でのより高い安全対策(2)地点ごとの個別具体的な河床掘削(3)既存の考えにとらわれない遊水地、などを例示し、国交省に「極限」まで追求するよう促した。

 ダム計画により多くの住民が転居せざるを得なかった五木村の振興については、新たな振興計画を策定する考えを示し、自ら本部長として先頭に立つ覚悟を示した。

 蒲島知事は三月の知事選で掲げたマニフェストで、九月表明を公約。有識者会議、県民公聴会、流域首長や県議会からの意見聴取を重ねてきた。

 国営諫早湾干拓事業(長崎県)などと並び全国が注視する大型公共事業に対する知事の反対表明は、次期衆院選での公共事業をめぐる論戦にも影響を及ぼしそうだ。(小多崇)
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7月例会報告  ・  9月例会ご案内

2008年09月03日 | Weblog
バリアフリーデザイン研究会会員 各位


バリアフリーデザイン研究会
 〒865-0062玉名市富尾888 九州看護福祉大学 西島研究室内  TEL/FAX 0968-75-1866(直通)
Email:westi1228@yahoo.co.jp  http://www.barrier-free.jp/
バリ研連絡板(会員必読)  http://blog.goo.ne.jp/bariken0301

7月例会報告

涼しい風も感じられる季節となりました。7月は交通権学会を例会としてご案内しましたが、参加された林田順一さん、王さんより報告を頂きましたのでご紹介させていただきます。(特に形式はこだわらずにお願いしました。)                 
                  
<王 欣宇さん>  7月26日(土)参加
7月の例会は交通権学会の2008年度研究大会に参加しました。初日のみしか聞いていなかったが、とても意味深い議論だったと感じました。学会20周年の記念出版物「数字で見る交通権(3)」の一部については大会の初日で報告されました。数字で見る交通権とは指標化な交通権ではないかと今回の大会でそう理解しました。その中、上岡さんの「交通権を数量化する枠組み」という発表が印象を残りました。交通権の最終目的は交通行動それ自体ではなく、交通によって何らかの効用あるいは満足、ニーズの充足を達成することが本来の目的である。すなわち、QOL(生活の質)、満足度といった観点からの評価が必要であることを述べていました。この話に共感を持ちました。バスを増えれば全てが解決できない。我々の生活にどんな役割を果たしたかのは交通の意儀である。交通権であり、BFであり、持続可能な生活に役立つように導くことは我が研究者の責任だと思います。

<林田順一さん>  
交通権学会大23回研究大会総会 シンポジューム(熊本市の公共交通について)
平成20年7月27日(日)13時00分 熊本学園大学にて
パネリスト
森田(熊本副市長)  斉藤(熊本電鉄役員)  溝上(熊大教授) 
東(熊本学園大教授・弁護士)   西島(九州看護福祉大教授)
主催者  日野先生の挨拶と概要説明
西島先生司会で会議スタート
1 森田副市長
イ 市の交通事情と現状の取り組み、政令都市と新幹線への取り組み
ロ バス対策、街づくりと交通体系の確立
ハ 都心結節について
ニ バス網再編の方向性
ホ 路面電車の体験運転、バスの体験運転
2 斉藤役員
イ 電鉄の副都心結節計画
ロ 電鉄の現在の経営状況と起動の連続赤字の対応
ハ 熊本市電への乗り入れ検討
ニ 熊本市への意思提示
ホ 熊本市からの回答
ヘ 都市バス会社の設立の流れ
3 溝上先生
イ 電鉄LRTか計画の行方
ロ LRTプロジェクトの成否はどうだったのか
ハ 電鉄起動廃止に対する意向
ニ 費用便益の分析
ホ 電鉄の年間輸送員の経緯
へ 平成18年度の答申
4 東 弁護士
イ 移動手段である交通を法律保護しようと世界的な規模で検討が進んでいる
ロ 障害者の交通利用実態
ハ バリアフリーの推進
5 まとめ
  西島先生が全体の意見を集約され会議が終了した       以上
                             
シンポジウムのコーディネーター(西島)のコメント

今回の交通権学会大会記念シンポジウムのテーマは、「事業者・行政・市民の連携と交通権」でした。交通権は、誰でもが、移動できる生活権を保障することを意味しています。フロアからの市民の質問や交通研究者から沢山の質問がありました。
 ヒューマンネットワーク熊本の澤田さんからは、障がい者が使いやすいノンステップバスの配備や路線の問題が指摘され、副市長や交通事業者から回答がありました。共通するのは、行政の財政難や事業者の経営難で迅速に進んでいない状況です。障がい者を含めた市民の交通権の確保の優先度を早急に高める必要性があることを認識させられました。
 LRTによる都心の結節計画も同じように資金の問題が大きな壁になっています。しかし、政令市の長期的発展を考えるとその優先度は、高いものと思います。しかし、現実には、凍結になり残念です。
 一方、公共性の高い都市の利便性向上に対する市民の理解と協力も一層盛り上げることが望まれます。そのための分かりやすい啓発が十分でないようです。
 今回のテーマの三者の連携を強化する必要性が再確認されました。



9月例会ご案内
―水俣・授産施設「ほっとはうす」見学会及び座談会―
今月9月例会は「ほっとはうす」の見学会を予定しております。担当された設計士の説明や熊本県議会議員平野みどりさんや熊本市議会議員村上博さんを交えてほっとはうすの方々と座談会を予定しております。貴重な祭日ではありますが、充実した内容をお届けできると思いますので、多くの方の参加をお願い致します。出欠は、返信用ハガキ、Eメール、FAXにて9月17日(水)までに、ご連絡をお願いします。                    
                    バリアフリーデザイン研究会会長 西島衛治

日時: 2008年9月23日(火)秋分の日 14:00~16:00
場所: 水俣市浜町1丁目の授産施設「ほっとはうす」
内容: 前半 建物内見学会  後半 スタッフと参加者座談会
方法: 各自現地集合 参加希望者で乗用車、乗合わせも考えております。ご希望をお知らせ下さい。
*おれんじ鉄道で行く方法も所要時間や費用の参考のために、ご案内します。時間等は再度ご確認下さい。
      所要時間: 1時間42分  運賃: 片道1,940円
10:35熊本駅出発(JR鹿児島本線) → 11:08八代駅着 (八代肥薩おれんじ鉄道・出水行きへ 乗り換え) → 12:17水俣駅着 タクシーにて「ほっとはうす」へ
Asahi.Com 掲載 ほっとはうす・みんなの家(水俣市)―マイタウン熊本  より
胎児性水俣病患者ら14人が通う水俣市浜町1丁目の授産施設「ほっとはうす」。患者らの働ける場をめざして98年に発足したが手狭になり、4月に新施設を建てた。愛称は多くの人の集いの場となることを願い「みんなの家」。作家の石牟礼道子さんは「この家には物語がある」という。(稲野慎)
  新施設は木造平屋約300平方メートル。ホールや食堂、作業室、宿泊室などを備える。運営する社会福祉法人「さかえの杜(もり)」の理事3人が自分の山のヒノキを寄贈し、3本の「大黒柱」をつくった。玄関前の2本は高さ3メートルほど。2月に68歳で死去した水俣病の語り部杉本栄子さんは父親の形見の山の木を、元市福祉環境部長の山口保彦さん(67)は曽祖父が山口さんの誕生を記念して植えた木を、それぞれ提供した。いずれも樹齢60年以上。昨秋に切り出した際はお神酒を供え「命を頂きます。胎児性患者を支えて」と祈りをささげた。当時、杉本さんは自分ががんに侵されていることを知っていた。
  ホールに入ると3本目の大黒柱。元水俣市長の吉井正澄さん(77)が寄贈した長さ7メートル、直径45センチの大木だ。 吉井さん所有の山の頂上で、台風をまともに受け、干ばつでは水がなくなる悪条件でまっすぐ伸びてきた。樹齢約80年。「世の嵐の中で生き抜いてきた患者さんと同じ境遇と考えた。この木のようにしっかり生き抜けよと思いを込めた」ホールの隣に患者らが押し花付き名刺などをつくる作業室。部屋を仕切るドアに小窓があり昨年3月に水俣病に認定された同市の建具職人、緒方正実さん(50)が作ったこけしが患者らを見守るようにはめこまれている。水俣病犠牲者への祈りの気持ちを込め「祈」の文字が彫り込まれた。
  建築構想づくりにかかわったのが、3月に55歳で死去した熊本市の建築家、故・白木力さん。杉本栄子さんの語りに感銘を受け、建築への参画を買って出た。昨年末には肝臓がんと分かり、病床から構想を伝えた。完成は見届けられなかった。
総事業費は約8500万円。国、県の補助金が半分弱、残りを全国からの寄付などで賄う。 各地から人々が訪れ、患者の体験談を聞いたり談笑したりしている。施設長の加藤タケ子さん(57)は「杉本さんや白木さんら亡くなった方々をはじめ、多くの人々の願いと希望が託されている。これからも(胎児性患者ら)みんなと一緒に思いを受け止めながら歩んでいきたい」と話す。

<その他のお知らせ>
     ・ 当会ではHPに会員同士の連絡版を設けております。例会が減りましたので、情報の交換、会へのご意見、皆様の近況報告等積極的にご活用頂きます様、ご案内申し上げます。
      http://blog.goo.ne.jp/bariken0301

当会では郵送費節約のため、できるだけネット環境をお持ちの方にはメールでのご案内をさせて頂いております。郵送の方でメールアドレスをお持ちの方は是非ご協力をお願いいたします。

次回例会は12月を予定しております。

・ 会費未納の方には再度振り込み用紙を同封させて頂いております。擦違いやミスで届きましたら、お詫びを申し上げますと共に、ご一報くださいますようお願い申し上げます。

・ 前事務所から、かなりの書類や書籍が西原の小椋住宅作業所へ移され、ストックしておりますが、在庫が多いもの(下記5冊)は数冊残して9月末に処分します。必要な方はご一報下さい。

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