シンポジウム 「貧困の拡大とセーフティネットの役割-雇用と社会保障の交錯」
【時間】13:00~17:30【場所】早稲田大学早稲田キャンパス8号館3階303-305会議室【報告者】橘木俊詔 氏(同志社大学教授)「現代の貧困とセーフティネットの役割」岩田正美 氏(日本女子大学教授)「貧困理論の展開と現代における貧困の実相」【コメンテーター】駒村康平 氏(慶應義塾大学教授)「経済学の立場から」齋藤純一 氏(早稲田大学教授)「政治理論の立場から」中窪裕也 氏(一橋大学教授)「労働法学の立場から」【司会】菊池馨実(早稲田大学教授。社会保障法)石田眞(早稲田大学教授。労働法)シンポジウムプログラム(予定)13:00 開会挨拶・趣旨説明(菊池馨実)13:10~13:50 第一報告(橘木俊詔 氏)13:50~14:30 第二報告(岩田正美 氏)休憩14:45~15:30 コメント(駒村康平 氏、斉藤純一 氏、中窪裕也 氏)15:30~17:30 討論早稲田大学グローバルCOE「企業法制と法創造」労働法・社会法グループにおいては、研究の柱の一つとして、近年深刻な社会問題に繋がりつつある「貧困・格差社会」に関する問題と、これに対する社会法(労働法・社会保障法)のあり方について取り組んでいく予定です。今回開催するシンポジウムは、こうした課題に取り組むに当たり、「貧困・格差社会」問題について従来より取り組んできた経済学および社会福祉学の立場から、現状における問題点を抽出していただき、これをもとに、法学に限らず経済学・政治理論を含めた多様な分野からの議論を重ね合わせることによって、「貧困・格差社会」問題に対して法学(社会法)が取り組むべき課題を浮き彫りにすることを目的としています。講演者の橘木教授、岩田教授は、わが国における「貧困」問題、「格差社会」問題研究における第一人者であり、その業績は学界においてのみならず、橘木教授の『格差社会-何が問題なのか』(岩波新書)、岩田教授の『現代の貧困-ワーキングプア/ホームレス/生活保護』(ちくま新書)をはじめとする一連の著作を通じて、一般にも広く知られているところです。また、コメンテーターの駒村教授、齋藤教授、中窪教授は、それぞれ社会保障論、福祉国家論、セーフティーネット論に関する第一人者であり、それぞれの立場からの活発な議論が為されることが期待されます。このように「貧困・格差社会」問題に関する各分野の第一人者が一堂に会して議論を形成する貴重な機会であり、社会法に関心のある方だけでなく、「貧困・格差社会」問題に関心のある方の幅広いご参加をお待ちしております。
【時間】13:00~17:30【場所】早稲田大学早稲田キャンパス8号館3階303-305会議室【報告者】橘木俊詔 氏(同志社大学教授)「現代の貧困とセーフティネットの役割」岩田正美 氏(日本女子大学教授)「貧困理論の展開と現代における貧困の実相」【コメンテーター】駒村康平 氏(慶應義塾大学教授)「経済学の立場から」齋藤純一 氏(早稲田大学教授)「政治理論の立場から」中窪裕也 氏(一橋大学教授)「労働法学の立場から」【司会】菊池馨実(早稲田大学教授。社会保障法)石田眞(早稲田大学教授。労働法)シンポジウムプログラム(予定)13:00 開会挨拶・趣旨説明(菊池馨実)13:10~13:50 第一報告(橘木俊詔 氏)13:50~14:30 第二報告(岩田正美 氏)休憩14:45~15:30 コメント(駒村康平 氏、斉藤純一 氏、中窪裕也 氏)15:30~17:30 討論早稲田大学グローバルCOE「企業法制と法創造」労働法・社会法グループにおいては、研究の柱の一つとして、近年深刻な社会問題に繋がりつつある「貧困・格差社会」に関する問題と、これに対する社会法(労働法・社会保障法)のあり方について取り組んでいく予定です。今回開催するシンポジウムは、こうした課題に取り組むに当たり、「貧困・格差社会」問題について従来より取り組んできた経済学および社会福祉学の立場から、現状における問題点を抽出していただき、これをもとに、法学に限らず経済学・政治理論を含めた多様な分野からの議論を重ね合わせることによって、「貧困・格差社会」問題に対して法学(社会法)が取り組むべき課題を浮き彫りにすることを目的としています。講演者の橘木教授、岩田教授は、わが国における「貧困」問題、「格差社会」問題研究における第一人者であり、その業績は学界においてのみならず、橘木教授の『格差社会-何が問題なのか』(岩波新書)、岩田教授の『現代の貧困-ワーキングプア/ホームレス/生活保護』(ちくま新書)をはじめとする一連の著作を通じて、一般にも広く知られているところです。また、コメンテーターの駒村教授、齋藤教授、中窪教授は、それぞれ社会保障論、福祉国家論、セーフティーネット論に関する第一人者であり、それぞれの立場からの活発な議論が為されることが期待されます。このように「貧困・格差社会」問題に関する各分野の第一人者が一堂に会して議論を形成する貴重な機会であり、社会法に関心のある方だけでなく、「貧困・格差社会」問題に関心のある方の幅広いご参加をお待ちしております。