(写真:京都洛中/二条城の天守台~2006.02<京都市中京区>)
2006年2月に行ってきた二条城(公式サイトは、こちら)です。
以前の記事(#1・#2・#3)からの続きです。
本丸西虎口から出て西橋を渡るところまでが前回なので、今回は二の丸を西橋のたもと辺り反時計回りに見て歩きます。
写真は、二の丸から見た天守台(ちょうど天守台の南側から見ています)。
二の丸から本丸を望む。
西橋を渡ってから北側に歩き、二の丸の北西の端まで来てから、内堀越しに本丸を望んだもの(南を向いています)。ちょうど写真中央部に見える本丸石垣が、本丸西面の石垣。写真中央右手にかかる橋が、西橋。
ここから、二の丸の西辺(外堀と内堀に挟まれて南北に延びる部分)を南に歩きます。西橋までは来た道を引き返すことになります。そして、二の丸の南西に達したら今度は東に折れて、ちょうど反時計回りに二の丸を歩くような感じになります。
まずは、
北米蔵。
地面に近い土塀がちょっと痛んでいる。
西門(埋門)、重文。
ここから先は立入り禁止っぽかったので、門自体を見ることは叶いませんでした。この石垣の向こう側にあるのだろうけど。
二の丸の西側に唯一設けられた門で、搦手となる。この門は十五代将軍徳川慶喜が、ここから大阪城へ逃げたと云われる。
写真中央にあるのが旧二条城の石垣。
写真奥、右手から左手へ連なる土塁が、二条城二の丸西面の石垣(の内側)。
旧二条城の石垣。
京都市地下鉄烏丸線建設に際して、烏丸下立売から発見されたものを移設、復元したもの。
この辺りがちょうど二の丸(南北方向)の真ん中あたりになる。
二の丸の通路(南北に延びる)。
この通路の両側には枝垂れ桜やツツジ類が植えられている。
二の丸西南隅櫓(重文)。
梅林。
二の丸の南西部から東を望んだもの。ちょうどこの写真の右斜め後方に二の丸西南隅櫓がある。
白梅(かな?)。
まだ固い蕾でした(2006年2月、1年前の訪問です。注意!)。去年はまだまだ2月でも梅を咲かせていませんでした。
やはり今年は例年よりもずいぶんと暖かいのだろう。今年はもう梅は満開(手前)くらいですからね。
梅林に差し掛かってから、今度は東に向かって歩く。
南中仕切門。
西側から望んだもの。西側が門の裏側にあたるようだ。
南中仕切門(重文)。
門をくぐって東側に抜けて、振り返って望んだもの。
こちら側が表(外)ですね。
ちなみに、門自体は北を向いています。ですので、この写真は南中仕切門の北東側から見ています。二の丸を西に歩いてくると、この門で90度左に折れ曲がり(一旦、南を向き)門をくぐって、さらに90度右に曲がるとまた西へと進めます。こうやって敵兵進入時には敵兵の勢いを削ぎ、城内の防御を固めていたのでしょう。
桜の園。
南中仕切門から東に進むと、右前方(南東)に見える。
ここは桜のシーズンになったら見応えがありそう。
写真中央左手に見える白壁(土塀)は二の丸御殿(二の丸庭園)の外壁。
本丸櫓門、東橋。
そうこう言っているうちに、左手(北方向)に視線をやると見えてくる。
東橋は二階廊下橋であり、在りし日には天皇陛下が二の丸御殿から本丸へお移りになる際に、廊下橋二階部分をお渡りになったとの事。城内からも御姿を見えないように気を使ったとのことだろうか。
昭和5年に解体撤去された。
桃山門(重文)。
内堀の東辺、二の丸側を南北に伸びる通路の南側を抑える門。
続きます。
<<京都>>洛中。
2006年2月に行ってきた二条城(公式サイトは、こちら)です。
以前の記事(#1・#2・#3)からの続きです。
本丸西虎口から出て西橋を渡るところまでが前回なので、今回は二の丸を西橋のたもと辺り反時計回りに見て歩きます。
写真は、二の丸から見た天守台(ちょうど天守台の南側から見ています)。
二の丸から本丸を望む。
西橋を渡ってから北側に歩き、二の丸の北西の端まで来てから、内堀越しに本丸を望んだもの(南を向いています)。ちょうど写真中央部に見える本丸石垣が、本丸西面の石垣。写真中央右手にかかる橋が、西橋。
ここから、二の丸の西辺(外堀と内堀に挟まれて南北に延びる部分)を南に歩きます。西橋までは来た道を引き返すことになります。そして、二の丸の南西に達したら今度は東に折れて、ちょうど反時計回りに二の丸を歩くような感じになります。
まずは、
北米蔵。
地面に近い土塀がちょっと痛んでいる。
西門(埋門)、重文。
ここから先は立入り禁止っぽかったので、門自体を見ることは叶いませんでした。この石垣の向こう側にあるのだろうけど。
二の丸の西側に唯一設けられた門で、搦手となる。この門は十五代将軍徳川慶喜が、ここから大阪城へ逃げたと云われる。
写真中央にあるのが旧二条城の石垣。
写真奥、右手から左手へ連なる土塁が、二条城二の丸西面の石垣(の内側)。
旧二条城の石垣。
京都市地下鉄烏丸線建設に際して、烏丸下立売から発見されたものを移設、復元したもの。
この辺りがちょうど二の丸(南北方向)の真ん中あたりになる。
二の丸の通路(南北に延びる)。
この通路の両側には枝垂れ桜やツツジ類が植えられている。
二の丸西南隅櫓(重文)。
梅林。
二の丸の南西部から東を望んだもの。ちょうどこの写真の右斜め後方に二の丸西南隅櫓がある。
白梅(かな?)。
まだ固い蕾でした(2006年2月、1年前の訪問です。注意!)。去年はまだまだ2月でも梅を咲かせていませんでした。
やはり今年は例年よりもずいぶんと暖かいのだろう。今年はもう梅は満開(手前)くらいですからね。
梅林に差し掛かってから、今度は東に向かって歩く。
南中仕切門。
西側から望んだもの。西側が門の裏側にあたるようだ。
南中仕切門(重文)。
門をくぐって東側に抜けて、振り返って望んだもの。
こちら側が表(外)ですね。
ちなみに、門自体は北を向いています。ですので、この写真は南中仕切門の北東側から見ています。二の丸を西に歩いてくると、この門で90度左に折れ曲がり(一旦、南を向き)門をくぐって、さらに90度右に曲がるとまた西へと進めます。こうやって敵兵進入時には敵兵の勢いを削ぎ、城内の防御を固めていたのでしょう。
桜の園。
南中仕切門から東に進むと、右前方(南東)に見える。
ここは桜のシーズンになったら見応えがありそう。
写真中央左手に見える白壁(土塀)は二の丸御殿(二の丸庭園)の外壁。
本丸櫓門、東橋。
そうこう言っているうちに、左手(北方向)に視線をやると見えてくる。
東橋は二階廊下橋であり、在りし日には天皇陛下が二の丸御殿から本丸へお移りになる際に、廊下橋二階部分をお渡りになったとの事。城内からも御姿を見えないように気を使ったとのことだろうか。
昭和5年に解体撤去された。
桃山門(重文)。
内堀の東辺、二の丸側を南北に伸びる通路の南側を抑える門。
続きます。
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