Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

京都大原2006冬(2)~三千院#1

2006-12-30 |  京都洛北
(写真:京都大原、三千院門跡の庭園「聚碧園」<京都市左京区>)

この12/29に行ってきた京都大原。
前回からの続きです。
たったひと月前の紅葉の時期に来たことを思い返しながら、雪の中を歩いてきました。
写真は客殿から見る池泉鑑賞式庭園である聚碧園。


人気もなく静かなものでした。


表御門。
前回のトップの写真は、三千院に入る前に撮ったもの。この写真は、三千院をぐるりと見て回って出てきたときに撮ったもの。三千院を出る前くらいからちょっとだけ晴れ間が見えました。


表御門に飾ってあった門松。
お正月が近いことを実感する。


聚碧園。
人気(ひとけ)がないのもあるけど、とても静かな雰囲気。雪が降り積もる音が聞こえるよう、という感じでした。




聚碧園の池。
水面に映る雪をかぶった木と、池の底に沈むもみじの落葉。


宸殿から有清園、往生極楽院を望む。




往生極楽院の裏側に佇む石仏さん。
静かに風雪を受け止めていた。


往生極楽院。

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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京都大原2006冬(1)~大原の雪景色

2006-12-30 |  京都洛北
(写真:京都大原、三千院門跡御殿門<京都市左京区>)

2006年12月29日に行ってきた京都大原。
前夜から強烈な冷え込みと雪の予報があったので、雪景色を求めて行ってまいりました。
結果的には、かなりな冷え込み(途中の道路沿いの温度計は0℃)と降りしきる雪とで期待通りの景色を楽しめました。
と言うか、予想以上に寒かったです・・・
写真は三千院門跡の御殿門。もう明後日にはお正月ですので門松が飾ってありました。年の瀬ですねぇ。

この秋、2006年11月末にも大原に紅葉を見に来てますのでそちらもご参照ください。1ヶ月でこんなに変わるのか・・・という感じです。
人出も比べるべくもなく。人影が入らない写真をどんどん撮れました。

さて、この29日は雪景色を楽しんできたのですが、実は朝起きると雪は全くないし空も晴れているよう。なんだ、期待外れかとばかりよそ事をしていると、空がどんどん暗くなっていき雪がぱらぱら。そこでようやく出かける決心がついたのでした。
最初は、まだ今年は行っていない東山方面を目指したのですが、出町柳まで出たところで東の山はまったく白っぽくなってなかったので、それならばと、出町柳から市バスで北へ北へと大原に足を伸ばした感じです。
京都の盆地から八瀬あたりの谷間部にくると、両側の山々が雪をかぶって白色に変わっていかにもな冬景色に。バスの乗客の半分強(くらいが観光客っぽかった)が「おおう」と歓声をあげていた。なんか期待が高まってきます。



昼過ぎにバス停に着いて三千院方面に。途中にある(春には)菜の花畑の様子。


途中で呂川を渡って大原を一望する。
まだ昼過ぎです。

この後、三千院、実光院、宝泉院と回って(これらは次回以降に紹介します)、夕方には帰途に着きますが、降雪の勢いは全く衰えていません。途中の景色は、昼に通ったときよりも積雪の厚みが増してますます白色になってました。


呂川沿いの道の風景。






昼過ぎに見た(春には)菜の花畑の様子。
昼にはまだ緑色の葉っぱが見えていたのに、すっかり雪に覆われてしまっていた。
(上から2番目の写真と比べてみてください)




帰りの市バスからの大原野の風景。
西の空(南の空)は明るく輝いてました。
そして、京都の街中に戻ってくると全くいつも通りの風景で雪の名残はなし。なんか大原での雪景色が本当だったのだろうかと思えてきました。

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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