横浜で用事があっての帰り。有隣堂で『AMETORA 日本がアメリカンスタイルを救った物語』をみつけたので買う。ゴールデンウイークはこの本を中心に、積んである本を読むことにします。
最初に知ったのは『フリースタイル』というリトルマガジンの最新号。ここでこの本の著者デーヴィッド・マークスにインタビューした特集が掲載されていたんです。これが面白かった。ききては鏡明氏です。その書き出しはこんな風。「どうやら日本の男性ファッションは独自の発展をしたらしい。デーヴィッド・マークス氏の『AMETORA』は、VANから始まったこのプロセスを丁寧に検証し、この日本のスタイルが、いまやアメリカに影響を与えていることを教えてくれた」。
マークス氏によれば「石津謙介がVANでやっていたアイビー・ファッションは一応存在してたんですけど、それは50年台とか、63、4年くらいまでで……一般的な日本人がアイビーはこういうことだと気付いたときにアメリカではアイビーはなくなっていた」。つまりあれは、石津謙介さんや、くろすとしゆきさんといったアイビー教の教祖さまたちがひねりだした壮大なフィクションだったてこと!? らしい。
マークス氏は、国会図書館に通って日本のメンズマガジンを徹底的に読み込んだとのこと。「そういえば国会図書館にもない資料があるんですね。『Made in U.S.A catalog』。これは讀賣新聞社(版元)の図書室にもないんですよ」。って、あのPopeyeのテスト版として木滑さんらが讀賣でだしたMOOKのことですが。これ結構古本屋じゃ高いみたいですね。
最初に知ったのは『フリースタイル』というリトルマガジンの最新号。ここでこの本の著者デーヴィッド・マークスにインタビューした特集が掲載されていたんです。これが面白かった。ききては鏡明氏です。その書き出しはこんな風。「どうやら日本の男性ファッションは独自の発展をしたらしい。デーヴィッド・マークス氏の『AMETORA』は、VANから始まったこのプロセスを丁寧に検証し、この日本のスタイルが、いまやアメリカに影響を与えていることを教えてくれた」。
マークス氏によれば「石津謙介がVANでやっていたアイビー・ファッションは一応存在してたんですけど、それは50年台とか、63、4年くらいまでで……一般的な日本人がアイビーはこういうことだと気付いたときにアメリカではアイビーはなくなっていた」。つまりあれは、石津謙介さんや、くろすとしゆきさんといったアイビー教の教祖さまたちがひねりだした壮大なフィクションだったてこと!? らしい。
マークス氏は、国会図書館に通って日本のメンズマガジンを徹底的に読み込んだとのこと。「そういえば国会図書館にもない資料があるんですね。『Made in U.S.A catalog』。これは讀賣新聞社(版元)の図書室にもないんですよ」。って、あのPopeyeのテスト版として木滑さんらが讀賣でだしたMOOKのことですが。これ結構古本屋じゃ高いみたいですね。