きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

2018. 4.15『クソ野郎と美しき世界』をTOHOシネマズ六本木で観る。慎吾くんのパートが楽しい。

2018-04-15 | 映画レビュー
2週間限定公開の『クソ野郎と美しき世界』、渋谷は早めに全席売り切れだったので、TOHOシネマズ六本木まで遠征。もちろんこちらも始まるときは満席でした。

意外や評判がいいのです。私も大絶賛とまではいいませんが、楽しめました。予想通り、香取慎吾くんのパート、山内ケンジ監督の『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』がシュールでよかった。三人ともSMAPの頃より生き生きしていて、カッコよくなったというのが、カミさんの感想でした。
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2018.4.15 YEBISU GARDEN CINEMAで『ラブレス』を観る。私見ですが、今年上半期ベストの一本かと

2018-04-15 | 映画レビュー
YEBISU GARDEN CINEMAで『ラブレス』を観る。私見ですが、今年上半期ベストの一本かと。

ラブ レス、愛の不在。ロシア映画です。結婚12年、それぞれに恋人を作って離婚協議中の夫婦。問題は息子をどちらがひきとるか。夜中、お互いに子どもを押し付けあって罵り合うふたり。夫婦は気がつかなかったが、寝たはずの息子がその一部始終を廊下で聞いていた。翌日、遊び呆けていた妻が夜遅く戻ると、息子の姿はなかった…。引きつった息子の泣き顔が忘れられない。何が悲しいってこんな悲しいことがあるだろうか。前半は家族のいさかい、後半は息子探しの捜査劇。やりきれない、重いテーマですが、深く心に残りました。どんよりと暗く、ときおり雪も混じった風景が象徴的です。監督はアンドレイ・ズビャギンツェフ。



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