民謡(うた)でつながる仲間たち

NTT北陸民謡民舞サークル & 杉山民謡会 活動報告

金沢ロマンチック

2013年04月19日 21時53分27秒 | 日記
ロマンチックな夜の幕が開く

少し、肌寒かったけど
おわらの流し唄を聞いて
コンクールとまた違った味でした。
ストリート仕様の「生きた唄」でした。
マイクが無い分、
伝えようとする一人一人の個性が唄にでていたように思えます。
自分に合う色、自分の色を見つけたくなりました。
そして「四季の踊り」と呼ばれる現在のおわらの踊り(新踊り)の誕生が、
金沢のひがし茶屋街(金沢市東山)と結びついていたことを、
このイベントで初めて知りました。




(金沢市観光協会公式サイトより)

「越中八尾おわら踊り」。
中でも「女踊り(四季の踊り)」のルーツは金沢・ひがしの茶屋にあるという。
80余年前、四高(現金沢大学)医学生だった八尾出身の川崎順二氏は、
度々ひがしの茶屋を訪れ、芸妓たちの艶やかな舞いとお酒に酔いしれていた。
ひがしの踊りの流派は若柳流であることから、昭和4年、川崎氏の伝(つて)で、
若柳吉三郎を紹介。若柳氏は、40日間にわたる八尾滞在で
「女踊り(四季の踊り)」の振付を完成させたのである。
また、ひがしの芸妓も金沢から駆け付け、八尾の人々に熱心に振付を指導したという。
女踊りのたおやかで上品な身のこなしは、
まさに、ひがしの茶屋を源流とするものなのです。





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