♪ 中日新聞記事より
少年少女の部「まさか1番とは」
一般の部は富山の中林さん
第二十五回能登麦屋節(むぎやぶし)全国大会(輪島市など主催)が
二十六日同市河井町の市文化会館であり、最優秀賞には一般の部で富山市の
会社員中林光雄さん(63)、中学生以下を対象にした少年少女の部で
金沢市浅野川中学校二年の八野日香(にちか)さん(13)が選ばれた。(網信明)
十八回目の出場で初の頂点に立った中林さん。
昨年十月に師匠が急逝しており、「元気な間に晴れ姿を見せられなかったのは
残念ですが感無量。墓前に報告したい」と目を潤ませた。
八野さんも出場歴があり、「まさか一番になれるとは思わなかった」と
照れくさそうに喜びを表した。
能登麦屋節は、輪島で生産が盛んだったそうめんの原料の小麦を製粉する時の
労働歌として誕生。富山県五箇山地方の麦屋節のルーツとの説もある。
今回は二つの部に前回並みの百十九人が出場し、二十五回の節目を記念して
越中五箇山民謡保存会(富山県南砺市)の公演もあった。
◇ほかの入賞者の皆さん
【一般】
▽優秀賞 松田朗(中能登町)明法寺由衣(富山県高岡市)山崎美保(富山市)
▽奨励賞 今井千会(南砺市)南英里奈(富山市)
▽努力賞 吉田菜央美(金沢市)南加代子(富山市)
▽特別賞 高橋勲(富山県小矢部市)
【少年少女】
▽優秀賞 明法寺夏希(高岡市)
▽奨励賞 中田詩織(かほく市) 古谷雅奈(小松市)
日香ちゃん・詩織ちゃん おめでとう
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