バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(タイのボクシング)いろんな意味で痛かったPABAタイトルマッチ…

2013年06月16日 21時49分39秒 | タイのボクシング
(パンガといえば「奇岩」。「奇岩」といえばパンガ)


もう年寄り(あとちょっとで50)なのと病み上がりのせいで遠征帰りは体がきついバンコク愚連隊です。14日に帯同してきたPABAバンタム級タイトルマッチの結果報告なんですが…関係者には猛省を促したいなあ…


  タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
  
  (愚連隊の一言)行きが13時間以上、帰りは家まで12時間♪


え~~、超常現象系に興味を持っている方、


  まずはこのビデオを見て「ミステリーサークル」についての幻想を壊してください。(おいおい)






これ見りゃ「UFOがミステリーサークルを作った」なんてのは妄言だとよくわかります。っていうか


 「ミステリーサークル製作競技会」がある(知ってる?)時点で終了しているってば…


まあ詳しくは次のビデオを見てもらえば良くわかると思いますけどね。





あと「的中率90%(自称)」の予言者ジュセリーノについてはどんな人なのかは下のビデオを見ていただけばわかると思います。





まあ彼の公式ホームページにある「予言?」がどの程度当たってるか見てみれば良くわかるでしょう。


  どこが的中率90%なのか…


っていうか、


  鳥インフルで2013年までに7300万人死亡ってどこの星の話だよ…


さらに「公称(だけ)的中率90%以上」の予言者が


  予言がはずれて「それでよかったんです」じゃねえよ…


あと「公式ホームページ」に、


  2013年にカナリア諸島初の150メートルの津波(そもそもこれがありえねえ…)が大西洋全域を襲います。


っていって


  フロリダは壊滅します。


と書いているのだが、カナリア諸島発の大津波が発生したら地理的にフロリダだけじゃなくてアフリカ北西部、スペイン・ポルトガル、カリブ海諸国が全滅し、


  さらにアメリカ東岸はニューヨークも含めて全滅確定だろ…(汗)


なんで


  フロリダだけやねん???


ぱっと見ただけで妄言とわかる発言をする「予言者」なんて


  取り上げる意味ねえ…


どーみたって「地球温暖化信者」(どう見てもこれに拘っている)の


  悲観的予想ってだけだろ?絶対「予言」じゃねえよ…


まあ中には「2036年の未来からきた」といって彼らにとっての過去の出来事が違っても「世界線が異なる」と先に

  
  逃げを打ってる人もいるけどね。


まあ、ジョン・ティーター(タイター)についてはまた次回。


しかしまあこんな予言者でも信じる人がいるらしいからねえ…(呆)


さて、本題に入りますか。

[[ 2013年06月14日 ]] ターニン・パンガー興行
場所:タイ南部パンガー県パンガーベイリゾート特設会場
タイのチャンネル7で現地時間午後2時30分から4時30分(日本時間午後4時30分から午後6時30分)まで生放送

▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量130ポンド
トーン・シッルアンポープン(タイ) VS サクシー・ペッツインズジム(タイ)

ターニンの養成選手のトーンに対するのは「2日前に試合を言われた」というサクシー。経験はあるけど、今回はスタミナがもたず。


<サクシー(右)はよく攻めたんだが…>

前半は大振りながらフックでよく攻めていて、弱めのジャブを繰り出すトーンを押していたんだけど、徐々に失速。それに合わせてトーンは接近戦でのボディブローが増えてきてサクシーの体力を削ります。


<後半は完全にトーン(右)のペースでした>

最後はコーナーで連打してダウンを奪いトーンがTKO勝ち。


▼第2試合:PABAバンタム級タイトルマッチ
タプティムデーン・シッルアンポープン(タイ) VS タレック・クラブ(チュニジア)

たまたまホテルで同室になったタレック。発表の国籍は「フランス」なんだけど、国籍はチュニジア。


  タイトルマッチなんだからちゃんとパスポートくらいチェックしたら???


さらにこちとらの情報でタレックが右拳を負傷していることが事前に耳に入っていたんだけど、前日計量の時にドクターのチェックもなく当日バンデージングの時に痛がったのでプロモーターもわかった、という始末。
前日きちんとドクターチェックしていればとても試合できた状態じゃないをわかったと思うのだが…


<タレック(左)、ギリギリの攻め…>

本人は「お金が欲しいから」と試合に出たものの、はなから試合になるはずもなく…

1R早くもタプティムデーンのパンチを受けた時に負傷箇所に痛みが入ったようで


  思い切り痛がってる…


左も指を痛めていたタレックがまともに攻められるわけも泣く、2Rでストップされてもおかしくなかったもののギリギリゴングで助けられ?、3Rはなすすべもなく受身に回ってダウン、10カウントにも試合続行する意思を見せずにKO負けに。


<きっちり仕留めたタプティムデーンだが相手があれじゃねえ…>

試合後にプロモーター(試合日に現地到着)にも話したけど、


  あれは試合させるべきじゃなかった…


というかそもそも「タイに来てからボクシングを始めた」という1勝4敗の選手がタイトルに挑戦できるのがなんとも…いくら経費節減(在タイ外国人なので飛行機代不要)とはいえ、やりすぎだしねえ…

後味の悪い試合でした…


▼第3試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量118ポンド
ユーチ・キャリーボーイ(タイ) VS ヨーッシンデーン・ジョー・チャイチンダー(タイ)

今回の大会で一番勢いのあったのがこの試合に登場したヨーッシンデーン。強い左右のフックを振り回してベテランのユーチを押し捲って判定勝ち。


<イキのいいフックで攻めるヨーッシンデーン(右)>

まだ経験が欲しいし、もっとまっすぐなパンチを使って欲しいけどあの思い切りの良さとパンチの強さは面白い存在ですね。 


▼第4試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量118ポンド
シンデーン・イムメックジム(タイ) VS ステープ・ソーポーロー・クルンテープ(タイ)

ディフェンシブなシンデーンと積極的に攻めたステープ。しかしステープの攻めもパンチを入れるものの今ひとつ倒せる感じはしない。それとパンチを打つ手の反対側のガードが空きすぎだねえ…あれは矯正しないと駄目なレベル。


<左のガードがはっきり下がってるステープ…>

マネージャーは近い将来WBOアジアパシフィックユースに挑戦させたい、というけどもうちょっと経験とトレーニングが必要な感じですね。


タイの南部、特にパンガ県のある西岸は雨が多く、しかも断続的に強い雨が降る感じだったんだけど幸い試合会場がホテルのすぐ真向かいの建物に変更になったのでラッキーでした。

しかし挑戦者選びをもっと考えて欲しいな…と思ったPABAタイトルマッチでしたわ…


うーん…


ではまた


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