（タイのボクシング） ロッキー・フェンテス来タイ！質問にお答えコーナー！！

（写真はフェンテスのバンコク到着を伝える新聞「ムアイ・サイアム」）


１月２２日にタイでＩＢＦ世界フライ級タイトルマッチを行うフィリピンのロッキー・フェンテスが昨日タイに到着しました。試合はコラート近郊の「国王陛下８０歳記念運動場」で行われます。


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　　（愚連隊の一言）コラートに１泊した後はすぐにウドンタニへ移動…


足が痛くて久しぶりにランニングを休んだバンコク愚連隊です。右の太ももの状態がかなりひどくて昨日はびっこ引いていたくらいなので

　　まあやむを得ないか、と。

しかしたまたま見た記事で、

　　ジム通いよりもセックスの方が痩せる!?　研究で明らかになった、まさかの数値とは？

こんなのがあったので

　　しまった！？こっちの方がよかった！？

と後悔してしまいました。（おいおい）

先週からいろいろと話があったおかげで２月以降は遠征が多くなりそうなので、がっつり体重を落とせるは今月くらいだから頑張らなければ…（何を？）


さて、本題です。

来る２２日にタイで行われる予定のＩＢＦフライ級世界戦について皆様から質問などがあったのでここで答えてみたいと思います。

まず匿名様からのコメントで

＞このアムナーッという選手、試合映像も見たことがなく、井岡に勝った選手ということ以外まったく知らないのですがどの程度の選手なんでしょうか？

ということなので、映像アップしてみました。



＜黄色のトランクスがアムナーッ＞

ただこの試合では相手の「ミニ・フランケン」（勝手命名）ことマイケル・ロドリゲスが粘ったのとアムナーッ自身の動きがちと精彩を欠いていましたね。今度の試合でベストの状態で臨んで欲しいです。


どぶ猫様からのコメントで

＞日本人選手にはＯＰＢＦが空位になり強敵がいなくなったという意味では朗報だけど１週間切ってるけど体重つくれんの？フェンテスさん

ま、あたしも読んだ話ですが元々フェンテスは１月２５日に予定されていた挑戦者決定戦（キャンセルになったそうな）用にトレーニングを積んでいたようなので問題ないとは思いますがキャンセルの報で一度落ちたモチベの方が再度あげるのは結構大変だと思いますね。


daininoshu様のコメントでムタラネ陣営の事情について紹介されていましたがムタラネのマネージャーの息子さんに聞いたところ、「タイでの試合はファイトマネーが悪かった。」と言ってました。しかし

　　それなら契約するなよ…っ

て感じです。またマネージャー側は「ベルトを返上はしたくなかった。」とも言っていました。
またマネージャーとは別に南アのプロモーターが１００万ランド（南アの通貨＝日本円で約１千万円弱）の収入のできる試合を国内で組める、といってこれがムタラネの気を引いたみたいですね。ムタラネのマネージャーに以前聞いた話では「スポンサーがつかなくなって自前興行が出来なくなった。」と話をしていましたがそれの結果ジョイなどが海外で試合をして負ける結果になったわけで。国内で、しかも十分な報酬が得られるとなればそちらに惹かれるのは普通でしょう。ただしマネージャー陣営は「ムタラネのマネージメントの権利は我々にある。」と言っているのでマネージャー陣営とプロモーター陣営での綱引きもあるのかもしれません（想像）。


明日はフェンテス陣営の公開練習があるそうなので見に行こうと思っています。フェンテス本人には会ったことはないけど、トレーナー連中は顔見知りなので話を聞けるでしょう。


では以下、興行内容です。

[[ ２０１４年０１月２２日 ]]　キェックリリン・コラート興行
場所：タイ東北部ナコンラチャシーマ（コラート）県国王陛下８０歳記念運動場特設会場
タイのＴＶ７チャンネルで午後３時から５時（日本時間午後５時から７時）まで生放送





▼第１試合：ノンタイトル、８回戦、契約重量１１５ポンド
ルスリー・サモッ（タイ）　ＶＳ　アンキー・アンコタ（インドネシア）

▼第２試合：ＩＢＦ世界フライ級王者決定戦
同級５位：ロッキー・フェンテス（フィリピン）　ＶＳ　同級７位アムナーッ・ルンルーン（タイ）

▼第３試合：ノンタイトル、８回戦、契約重量１２６ポンド
パトムシッ・パトムポートーン（タイ）　ＶＳ　スカック・マックス（タイ）


ではまた


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