（タイのボクシング） フィリピン・エロルデジム興行にタイからワンディー、センムアンルーイが参戦！！！

今回紹介するのは７月３１日にフィリピン・エロルデジム主催で行われる興行の話です。そこで３つのタイトルマッチが組まれていますがうち登場する２人はタイから参戦する元世界王者のワンディー・シンワンチャー、そして現ＷＢＣインターナショナル王者のセンムアンルーイ・ゴーキェットジムの二人です！！（写真提供：ゴーキェットグループ）



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　　（愚連隊の一言）いつかフィリピンにもいきたいジャン。



フィリピンで６月１２日に発表されたエロルデ・スポーツ・プロモーション主催の「３ＷＢＣインターナショナルタイトルマッチ」が７月３１日にフィリピンはマニラで行われ、タイのゴーキェットグループから２名が参戦します。


・現ＷＢＣインターナショナルフライ級王者のセンムアンルーイ・ゴーキェットジムの防衛戦



＜センムアンルーイ・ゴーキェットジム＞


そしてもう一人元世界王者かつＷＢＯアジアパシフィック王者であるワンディー・シンワンチャーがＷＢＣインターナショナル・スーパーフライ級王者に挑戦します。（ＷＢＯアジアパシフィック王座は賭けない）



＜ワンディー・シンワンチャー＞


３つ目の王座はフィリピン人同士で争われます。
興行概要は以下の通り、

[[ ７月３１日 ]]　エロルデ興行
場所：フィリピン、マニラ市、Yñares Sports Arena

▼ＷＢＣインターナショナル・フライ級タイトルマッチ
王者：センムアンルーイ・ゴーキェットジム（Saenmuangloei Kokietgym）（タイ）　ＶＳ　挑戦者：ライアン・ビトー（Ryan Bito）（タイ）

相手のライアンは飛びぬけて強いわけではないですが、タイでルスリー・サモッと判定で引き分けたロデル・テハレスに勝ったことがあり、タイに何度も来ているドニー・マーバオ相手にＭＤで勝っているのでまあまあ強い、ってところでしょうか。対するセンムアンルーイの方が今年１月６日の興行でフィリピン人のロリー・ガスカ相手に地元タイでダウンも喫する判定負け、という醜態をさらした後半年以上のブランクがあっての再起戦がいきなり防衛戦です。ちょっと、っていうよりむしろ結構心配…絶対的な強さは感じられないからなあ…


▼ＷＢＣインターナショナル・スーパーフライ級タイトルマッチ
王者：シルベスター・ロペス（Sylvester Lopez）（フィリピン）　ＶＳ　挑戦者：ワンディー。シンワンチャー（Wandee Singwancha）（タイ）

王者のシルベスターは１３勝うちＫＯ勝ちが９回という強者。フィリピン側のホープって感じですかね？
一方のワンディーは最近ろくな相手と対戦していないのとしばらく長丁場の試合をしていないのでスタミナに不安がありますね。それと前回の試合の記者会見でいってたように体重管理がきちんとできるのかどうか？まあ今回はスーパーフライだけどね…


▼ＷＢＣインターナショナル・ライトフライ級王者決定戦
ワーリト・パレナス（Warlito Parrenas）（フィリピン）　ＶＳ　ジョナサン・Tacuning（読み方分からん…）（Jonathan Tacuning）（フィリピン）

この階級はフィリピン人同士の決定戦です。


さて、遠征組のタイ人の二人は現在ゴーキェットのジムで練習中。



＜練習中のワンディー＞



＜同センムアンルーイ＞


ゴーキェットとしては１勝１敗でいってくれれば御の字でしょうね。最悪両者が負けてもワンディーの持つベルトは手元に残りますからね。


　　しかしセンムアンルーイが心配だなあ…


ではまた



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