バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(世界のボクシング) 「高山防衛おめでとう」企画。「熊さんのプロモーター語る」

2013年12月03日 20時13分53秒 | 世界のボクシング
(写真はWBCストロー級王者熊(左)とプロモーターの劉剛氏)


昨夜行われたIBFミニフライ級タイトルマッチで日本の高山勝成選手が判定勝ちで無事に王座を防衛。次の対戦相手に名の上がっている熊朝忠(中国)側の簡易インタビューをお伝えしませう。


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  (愚連隊の一言)熊さん陣営も高山陣営も自信たっぷりなのだが、どちらが本物か…


あたしゃ昔、って大学時代に専攻が東洋史で中国関連を勉強してて、第2外国語で中国語を選択したんだけどそのせいもあってか中国語に対するハードルもそんなに高くないですね。すっかり忘れていたけど大分耳は慣れました。単語を覚えていけば短い会話は近いうちになんとかなりそう。
なんやかやで馬関から昆明への帰りはプロモーターの車もあったのを断って高速バスで一人旅。オンボロバスでもよかったんだけど文山(ウェンシャン)でのターミナル間の移動が面倒だったので…今は地名も出来るだけ中国語の発音でやろうと頑張ってます。とはいえ最初に中国語で挨拶すると向こうから

  がーーーーーーーーーーーーーっ!

っと中国語で話しかけられるので困っちゃうんですけどね。(汗)←けっこう街中でも声をかけられるらしい。


さて、本題です。高山よりも一足先に自らの持つWBCストロー級王座を防衛した熊さんなんですが、地元だけあって祝勝パーティーも大盛会!


<音頭をとっているのは中国でも有名なアナウンサー氏(だそうな)>

この試合はいつもの雲南TVだけでなく、CCTV5チャンネルで中国全土に生放送されただけにCCTVの関係者も多く来ていました。写真の一番左はCCTVのスポーツ番組の有名解説者。熊の試合の解説もしてました。


<熊を肩車して喜びを表現する劉剛氏>

プロモーターであり、熊のマネージャーでもある劉剛(リュウガン)氏は中国で最初のプロボクサー。ただし他に相手がいない状況だったのでオーストラリアを拠点にして活動していました。現在は地元の雲南省(中国の西南部)昆明にジムをもって選手の育成を行うと共に雲南だけでなく成都(チョンドゥー)、上海(シャンハイ)、杭州(ハンゾウ)などでボクシング興行を行っています。(前回のドバイでの興行はとんだことになったようですが)

その劉剛氏に話を聞いてみました。

(バンコク愚連隊、以下(バ))「熊選手の防衛おめでとうございます。」

(劉剛氏、以下(リ))「ありがとうございます。」

(バ)「見事なボディブローでのKOでした。」

(リ)「あのパンチはフィリピンのトレーナーがずっと教えていたパンチでいまや彼の一番いいパンチです。」

(注)劉剛氏はしばらく前からフィリピン人のトレーナーを雇って熊や他の自分の選手の指導をさせています。今はアラン氏がトレーナー。

(バ)「思い通りの試合だった?」

(リ)「事前に相手の実力がわからなかったのですが無事勝てて良かったです。」

(バ)「リーチの長い相手に右ストレートを打ち込んでましたよね?」

(リ)「あのパンチも熊の得意なパンチですが、一番の武器は(パンチを恐れず踏み込む)勇気でしょうね。」

(バ)「今後の予定は?」

(リ)「1月末か2月初めに次の防衛戦を考えています。」

(バ)「相手は?」

(リ)「フィリピン人のランカーで考えています。」

(バ)「日本では高山との統一戦の話が出ていますが…」

(リ)「もう日本側で話をしている人がいるから話をしてもいいですよね。その通り、話をしています。」

(バ)「熊としては次の次と言うことですね。」

(リ)「そうです。」

(バ)「すると時期は?」

(リ)「4月か5月になると思います。」

(バ)「場所は中国ですか?」

(リ)「いえ、マカオかラスベガスで考えています。」

(バ)「ラスベガスで統一戦ですか?高山も強いですが勝算は?」

(リ)「熊本人は「勝つ自信がある」と言っています。」(と、劉剛氏も余裕の笑み)

(バ)「力と速さの対決で面白そうですね。是非実現させてください。」

(リ)「ありがとうございます。」

高山との統一戦の話が出ましたが、熊陣営は自信満々ですねえ…今回の相手ではいかんせん実力に差があって熊のパフォーマンスを見切りにくかったんですが、熊の繰り出すパワーパンチが速さでは超一級品の高山を捕らえられるかどうかが一番の鍵になるのは間違いないでしょう。熊は小柄なんだけど本当に筋肉質。ボディを打つ際の背中の筋肉の躍動を見ていると本当に「リトル・タイソン」(熊の英語の異名)を実感します。

しかしそれ以前にラスベガスってのは出来るのかあ…以前も熊のタイトルマッチがラスベガスで予定されたのに(BOXRECにも載りましたが)最終的にドバイになっちゃいましたからねえ…マカオなら確実に出来るでしょうが。聞いた話では中国国内の上海などは試合開催の許可を取るのがものすごく大変らしく、前回の劉剛氏の杭州興行も当初上海で予定していたのに許可が下りず杭州に変更になったらしい。まあマカオなら縛りはきつくないようですからね。

以上、なんか最近劉剛しと一緒にいることが多くなってる(何故?)バンコク愚連隊でした。


ではまた


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