（写真右がホンファー・トー・ブワマーッ。左はタイの第１人者サムソン）
絶賛連載中（？）のＡＳＥＡＮボクサーのメキシコ遠征ですが、１月の女子ダブルタイトルマッチ、３月３日の対モンティエル戦に続いて３月３１日にタイ女子ボクシング界の第一人者の一人ＷＩＢＡユース＆インター２冠王のホンファー・トー・ブワマーッがＩＢＦフライ級王座に挑戦です！（写真がホンファー・トー・ブワマーッ）
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（愚連隊の一言）知った顔が多くていいんだけどね。
おかげさまで昨年第４四半期から企画、今年頭から実行し、各方面で絶賛されている（嘘こけ）ＡＳＥＡＮ対メキシコシリーズなんですが、タイの女子ボクシング界としては今年前半の一大トピックになりそうなのがこの試合。
ＩＢＦ女子フライ級タイトルマッチ、王者アヴァ・ナイト（米）ＶＳ挑戦者ホンファー・トー・ブワマー（タイ）
ホンファーにとっては初めての世界王座挑戦かつ初めての海外遠征。アヴァは昨年メキシコのアレリー・ムチ－ノから奪った王座の初防衛戦になります。
挑戦者ホンファーはタイの東北部ヤーソートーン出身の若干１８歳。あたしが初めて見たのはまだリングネームが「ナムフォン・ソー・タルーンサック」といって２００９年６月５日のカニター・ゴーキェットジムとのＡＢＣＯタイトルマッチから。この試合は試合日の「数日前にオファーがあった」せいもあってかクリンチの多い試合展開で判定負けしたものの、その後ナロンワット・プロモーションと契約し、ＷＩＢＡインターそしてＷＩＢＡユース王座を獲得。若いんですがたまにゃん、ＮＯＲＩＫＯっちといったパワーファイターをテクニックで押さえ込む技量もあります。その後フィリピンのジェレミー・タバスタバスをも退け、昨年９月に日本女子ボクシング界のレジェンド、猪崎かずみをも破って王座防衛中。ただしその後試合が予定されていたものの拳を痛めて回避してから試合がなく間隔が空いてしまったのはマイナス。初めての西半球での試合、西半球の選手との戦いをどうこなすか注目です。
かたやアヴァ・ナイトは２度の世界挑戦に敗れた後、昨年１０月にＩＢＦフライ級王者アレリー・ムチーノを２ＲＫＯで破った強者。たまにゃんが「こんなんと試合して平気？？？」と心配する程のハードパンチャーですな。アメリカ国籍ですが出身がメキシコに隣接したカリフォルニアなので今回の試合地バハ・カリフォルニア半島ならば地元に近いでしょう。
アヴァは女子ボクシング界随一の実力者アナ・マリア・トーレスともいい試合を展開しているんだからホンファーにはかなり厳しい試合となるでしょう。しかしタイ国内でのぬるま湯のような試合から一転した厳しい試合に
真の世界とは何ぞや？
というのを感じ取って欲しいですね。とはいえ、タイ側はホンファー本人もプロモーターも勝つ気で練習中。ホンファー本人も「押さえて勝つ自信があります。」とのこと。練習期間も十分あったので期待したんですが周囲の「ホンファーはまだ若いからちょっと◎▼◇癖が…」というのがきになるところ。
なお秋には同じジムの元世界王者にして現ＷＩＢＡ世界王者のサムソン・トー・ブワマーッのメキシコ進出の可能性もあり、こちらは「実現したらタイでのＴＶ放送もやる。」とタイのプロモーターがすでに皮算用始めています。（汗）
３月３１日の興行はメインがＷＢＡバンタム級暫定王者ウーゴ・ルイス（メキシコ）の暫定王座防衛戦、さらにアナ・マリア・トーレスの防衛戦（対戦者探しにちょっと苦労したみたい）、さらにＷＢＣライト級シルバーベルトマッチもある盛り沢山な興行！（行きたかったな…）
ホンファーにはアジア人の意地を見せて欲しいですな♪
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
絶賛連載中（？）のＡＳＥＡＮボクサーのメキシコ遠征ですが、１月の女子ダブルタイトルマッチ、３月３日の対モンティエル戦に続いて３月３１日にタイ女子ボクシング界の第一人者の一人ＷＩＢＡユース＆インター２冠王のホンファー・トー・ブワマーッがＩＢＦフライ級王座に挑戦です！（写真がホンファー・トー・ブワマーッ）
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ホンファーにとっては初めての世界王座挑戦かつ初めての海外遠征。アヴァは昨年メキシコのアレリー・ムチ－ノから奪った王座の初防衛戦になります。
挑戦者ホンファーはタイの東北部ヤーソートーン出身の若干１８歳。あたしが初めて見たのはまだリングネームが「ナムフォン・ソー・タルーンサック」といって２００９年６月５日のカニター・ゴーキェットジムとのＡＢＣＯタイトルマッチから。この試合は試合日の「数日前にオファーがあった」せいもあってかクリンチの多い試合展開で判定負けしたものの、その後ナロンワット・プロモーションと契約し、ＷＩＢＡインターそしてＷＩＢＡユース王座を獲得。若いんですがたまにゃん、ＮＯＲＩＫＯっちといったパワーファイターをテクニックで押さえ込む技量もあります。その後フィリピンのジェレミー・タバスタバスをも退け、昨年９月に日本女子ボクシング界のレジェンド、猪崎かずみをも破って王座防衛中。ただしその後試合が予定されていたものの拳を痛めて回避してから試合がなく間隔が空いてしまったのはマイナス。初めての西半球での試合、西半球の選手との戦いをどうこなすか注目です。
かたやアヴァ・ナイトは２度の世界挑戦に敗れた後、昨年１０月にＩＢＦフライ級王者アレリー・ムチーノを２ＲＫＯで破った強者。たまにゃんが「こんなんと試合して平気？？？」と心配する程のハードパンチャーですな。アメリカ国籍ですが出身がメキシコに隣接したカリフォルニアなので今回の試合地バハ・カリフォルニア半島ならば地元に近いでしょう。
アヴァは女子ボクシング界随一の実力者アナ・マリア・トーレスともいい試合を展開しているんだからホンファーにはかなり厳しい試合となるでしょう。しかしタイ国内でのぬるま湯のような試合から一転した厳しい試合に
真の世界とは何ぞや？
というのを感じ取って欲しいですね。とはいえ、タイ側はホンファー本人もプロモーターも勝つ気で練習中。ホンファー本人も「押さえて勝つ自信があります。」とのこと。練習期間も十分あったので期待したんですが周囲の「ホンファーはまだ若いからちょっと◎▼◇癖が…」というのがきになるところ。
なお秋には同じジムの元世界王者にして現ＷＩＢＡ世界王者のサムソン・トー・ブワマーッのメキシコ進出の可能性もあり、こちらは「実現したらタイでのＴＶ放送もやる。」とタイのプロモーターがすでに皮算用始めています。（汗）
３月３１日の興行はメインがＷＢＡバンタム級暫定王者ウーゴ・ルイス（メキシコ）の暫定王座防衛戦、さらにアナ・マリア・トーレスの防衛戦（対戦者探しにちょっと苦労したみたい）、さらにＷＢＣライト級シルバーベルトマッチもある盛り沢山な興行！（行きたかったな…）
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