![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/06/8b78d273ff74f4b799ff3967b948119f.jpg)
(写真はプンルアンと現在トレーナーをしているナパ・トンブリファーム氏)
WBOバンタム級王者ホルヘ・アルセがドネア狙いでスーパーバンタムへ転級を予定しているという話でその後釜を王座決定戦でA.J.バナル(フィリピン)と争う方向になっているWBOオリエンタル・バンタム級王者プンルアン・ソー・シンユーの防衛戦。アンダーでは世界戦線復帰を狙う「女ランボー」ティーラポン・パンニミッが「女ランボー2世」ことナパポンとWBO女子王座挑戦者決定戦へ。
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(愚連隊の一言)パナマン・ブラザーの登場で賑やかな訪日になってしまいそう…(汗)
漫画『喧嘩商売』でけっこう好きなキャラが空手進道塾の
橋口
だったりするバンコク愚連隊です。
当初は単行本の前フリで総合の試合をやってて八百長の依頼に進道塾生の気概を見せた橋口ですが、その後本編に絡んで主人公の十兵衛と対戦するんだけど、連載最後のほうの進道塾の喧嘩王上杉均復活の章で橋口が破門された上杉を迎える道場を作るために頑張っていたことが明かされて
お~~、それで道場にこだわり、それいて進道塾の教えも捨てなかったのかあ
っとはっきり理解できました。ってホント『喧嘩商売』ってそういう細かいところが最後に集約され、消化されてたので満足。さらに橋口のこだわりと男の気概がわかって好きになりましたな。
まあ工藤に顔面破壊されてからルックスはむしろ良くなってたしな(笑)
もっともこの作品自体については
いつ第2部初めんだよ?>木多康昭!!!!
って感じで。(おいおい)
では本題です。
[[ 2012年03月23日 ]] ワンソンチャイ・バンコク大会
場所:バンコク都内クルンテープ・トンブリ大学
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量115ポンド
クワンピチッ・13リエンエキスプレス(タイ) VS ウィラポン・ガウクラトーク(タイ)
WBOオリエンタル王者として世界ランキングに入っているクワンピチッですがこの試合は相手のウィラポンの方がフットワークとカウンターで一枚上手なくらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0b/8c735d925cb5834483fa0b4186ac7119.jpg)
クワンピチッは接近戦でのボディーへのフックがメインで戦略の広がりがないですねえ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f8/3272a0b2509eb3805e9673c16c1c8f27.jpg)
しかし結果は愚直に前へ出続けたクワンピチッが判定勝ちを収めました。
▼第2試合:WBOオリエンタル・バンタム級タイトルマッチ
王者:プンルアン・ソー・シンユー(タイ) VS 挑戦者:エルマー・フランシスコ(フィリピン)
本来試合を行う予定だったチョンラターンが拳を痛めたため、急遽タイトルマッチを組まれた2人のためどちらも調子としては今一でした。
エルマー・フランシスコは昨年のABCO王座戦ヨーッチャンチャイとの戦いがものすごかったので期待したのですが、こちらも「試合が決まったのが1週間前」ということで完調ではないのかあの激しい連打が出ません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/21/3338f97e044f8a34f10520707f07ecf5.jpg)
一方のプンルアンはフランシスコの強打を警戒してアウトボックスすることが多く、しかしそれはそれでいいジャブをフランシスコの顔面にビシバシいれて行きます。ただそこからの攻め手が今ひとつ。
結果は、119-108、118-109、120-108でプンルアンが勝利
しかしあのボクシングでは世界は難しいなあ…逆にもっとアウトボックスに専念してもいいくらいかな?ナルバエスとやらせたいと思っているんだが…
▼第3試合:女子ノンタイトル、8回戦、契約重量108ポンド
ティーラポン・パンニミッ(タイ) VS ナパポン・スーパーチャンプ(・ソー・プルーンチッ)
この後に予定されているグレッチェン・アバニエル(フィリピン)とのWBO女子タイトルの挑戦権をかけた珍しい同一プロモーターのボクサーによる決戦。初代「女ランボー」のティーラポンと2代目「女ランボー」のナパポン。しかし見た目のサイズが随分違うなあ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/72/4dc8acbbccf0393b8265684449f91058.jpg)
試合は双方パンチを振るう打撃戦の様相が強かったものの、両者ともに腕を振るう感じのパンチの打ち方でパンチを出しているにしてはダメージが与えられない感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ff/b96782862ae4da9e03eae82c8cd1afb6.jpg)
しかし両者とも残念ながら技術レベルはお世辞にも高いとは言えず、これではグレッチェンがきっちり仕上げてきたら勝てないんじゃないかなあ…
結果判定でティーラポンが勝利したものの甲乙つけがたい試合内容でした。
▼第4試合:女子ノンタイトル、4回戦、契約重量130ポンド
ラムドゥアン・サーイダム(タイ) VS レウォー・ソーレラー(フランス)
正直見た価値がなかった試合。ムエタイ選手と思われるレウォーに執拗なまでにプレッシャーをかけ続けながらパンチを出さないラムドゥアン。実力の測りようがなかったです。まああれだけ手をださないだけでも評価外ですね。うーん…
ちょっと全体に低調になってしまった大会なのが残念。ワンソンチャイで本当に世界レベルで戦えるのはチョンラターンくらいですねえ…プンルアンがもっときっちり仕上げてくれば少しは違うかもしれないけれど。
さて、プンルアンとAJバナルのタイトルマッチは成るのでしょうか?
ではまた
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WBOバンタム級王者ホルヘ・アルセがドネア狙いでスーパーバンタムへ転級を予定しているという話でその後釜を王座決定戦でA.J.バナル(フィリピン)と争う方向になっているWBOオリエンタル・バンタム級王者プンルアン・ソー・シンユーの防衛戦。アンダーでは世界戦線復帰を狙う「女ランボー」ティーラポン・パンニミッが「女ランボー2世」ことナパポンとWBO女子王座挑戦者決定戦へ。
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漫画『喧嘩商売』でけっこう好きなキャラが空手進道塾の
橋口
だったりするバンコク愚連隊です。
当初は単行本の前フリで総合の試合をやってて八百長の依頼に進道塾生の気概を見せた橋口ですが、その後本編に絡んで主人公の十兵衛と対戦するんだけど、連載最後のほうの進道塾の喧嘩王上杉均復活の章で橋口が破門された上杉を迎える道場を作るために頑張っていたことが明かされて
お~~、それで道場にこだわり、それいて進道塾の教えも捨てなかったのかあ
っとはっきり理解できました。ってホント『喧嘩商売』ってそういう細かいところが最後に集約され、消化されてたので満足。さらに橋口のこだわりと男の気概がわかって好きになりましたな。
まあ工藤に顔面破壊されてからルックスはむしろ良くなってたしな(笑)
もっともこの作品自体については
いつ第2部初めんだよ?>木多康昭!!!!
って感じで。(おいおい)
では本題です。
[[ 2012年03月23日 ]] ワンソンチャイ・バンコク大会
場所:バンコク都内クルンテープ・トンブリ大学
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量115ポンド
クワンピチッ・13リエンエキスプレス(タイ) VS ウィラポン・ガウクラトーク(タイ)
WBOオリエンタル王者として世界ランキングに入っているクワンピチッですがこの試合は相手のウィラポンの方がフットワークとカウンターで一枚上手なくらい。
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クワンピチッは接近戦でのボディーへのフックがメインで戦略の広がりがないですねえ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f8/3272a0b2509eb3805e9673c16c1c8f27.jpg)
しかし結果は愚直に前へ出続けたクワンピチッが判定勝ちを収めました。
▼第2試合:WBOオリエンタル・バンタム級タイトルマッチ
王者:プンルアン・ソー・シンユー(タイ) VS 挑戦者:エルマー・フランシスコ(フィリピン)
本来試合を行う予定だったチョンラターンが拳を痛めたため、急遽タイトルマッチを組まれた2人のためどちらも調子としては今一でした。
エルマー・フランシスコは昨年のABCO王座戦ヨーッチャンチャイとの戦いがものすごかったので期待したのですが、こちらも「試合が決まったのが1週間前」ということで完調ではないのかあの激しい連打が出ません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/21/3338f97e044f8a34f10520707f07ecf5.jpg)
一方のプンルアンはフランシスコの強打を警戒してアウトボックスすることが多く、しかしそれはそれでいいジャブをフランシスコの顔面にビシバシいれて行きます。ただそこからの攻め手が今ひとつ。
結果は、119-108、118-109、120-108でプンルアンが勝利
しかしあのボクシングでは世界は難しいなあ…逆にもっとアウトボックスに専念してもいいくらいかな?ナルバエスとやらせたいと思っているんだが…
▼第3試合:女子ノンタイトル、8回戦、契約重量108ポンド
ティーラポン・パンニミッ(タイ) VS ナパポン・スーパーチャンプ(・ソー・プルーンチッ)
この後に予定されているグレッチェン・アバニエル(フィリピン)とのWBO女子タイトルの挑戦権をかけた珍しい同一プロモーターのボクサーによる決戦。初代「女ランボー」のティーラポンと2代目「女ランボー」のナパポン。しかし見た目のサイズが随分違うなあ…
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試合は双方パンチを振るう打撃戦の様相が強かったものの、両者ともに腕を振るう感じのパンチの打ち方でパンチを出しているにしてはダメージが与えられない感じ。
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しかし両者とも残念ながら技術レベルはお世辞にも高いとは言えず、これではグレッチェンがきっちり仕上げてきたら勝てないんじゃないかなあ…
結果判定でティーラポンが勝利したものの甲乙つけがたい試合内容でした。
▼第4試合:女子ノンタイトル、4回戦、契約重量130ポンド
ラムドゥアン・サーイダム(タイ) VS レウォー・ソーレラー(フランス)
正直見た価値がなかった試合。ムエタイ選手と思われるレウォーに執拗なまでにプレッシャーをかけ続けながらパンチを出さないラムドゥアン。実力の測りようがなかったです。まああれだけ手をださないだけでも評価外ですね。うーん…
ちょっと全体に低調になってしまった大会なのが残念。ワンソンチャイで本当に世界レベルで戦えるのはチョンラターンくらいですねえ…プンルアンがもっときっちり仕上げてくれば少しは違うかもしれないけれど。
さて、プンルアンとAJバナルのタイトルマッチは成るのでしょうか?
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