（タイのボクシング） ＷＢＡ王者テーパリッ秘話？現在練習中！！！

（写真はスパーリング中のテーパリッ）


９月１日に大阪で行われるＷＢＡ世界スーパーフライ級タイトルマッチに登場する王者テーパリッ・ゴーキェットジムの練習を見学してきました♪デンカオとは一味違うフィリピン人パートナー相手に頑張ってます！


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　　（愚連隊の一言）ジムは結構遠かった…（疲）


今回訪問したのはナコンパトム県内にある


　　ウォー・シンサネージム



＜ジム全景＞



＜ジムの看板＞


ここには現在６人のプロ選手がいて練習しているんですが、現在練習しているのは試合を控えた３人だけで、あとの３人は実家に帰っています。その練習している３人とは


　　ＷＢＡスーパーフライ級王者テーパリッ・ゴーキェットジム

　　ＷＢＣアジア・スーパーフライ級コンチネンタル王者ペッバーンボーン・ゴーキェットジム

　　新鋭のハードパンチャー、ラチャサック・ゴーキェットジム


リングネームの姓の部分が同じですが兄弟ではなくてあくまで


　「ゴーキェットの選手」をアピールするための名前


というだけなのでご理解ください。





大毅戦の前と同様、今回もスパーリングパートナーはフィリピンから２名連れてきています。しかもウェイトは２人ともスーパーバンタムからフェザー級の選手。それでいてスピードはけっこうありますから、速くて重いパンチの選手をあてている形。とくに一人の方は背も戦い方も名城に似ている感じがあるのでいい練習になるでしょう。（誰とは書きませんが）


　　っつーか名城陣営がデンカオ選んだのはミスキャストな気がするんだが…（汗）


名城がクリンチされまくってなければいいが…（滝汗）



＜その体重差でも相手を押し込めるのだからやはり大したもの＞



＜タイのミット打ちはトレーナーも強く打ち返してくるのでかなり力が要ります＞


今まででスパーリングをおよそ２００ラウンド以上こなしてきて、この日も相手を３人入れ替えて１０Ｒのスパー。この日はまだ体重が１２３ポンド位とのことなのであと８ポンドの減量。トレーナーの話ではこれからスパーのラウンドを減らして減量に重点を置いていく模様。





若いラチャサックは今回テーパリッと同行して同じ興行で六島ジムの高田小次郎と対戦予定。重いパンチを振るう選手ですがテーパリッと直接比較するとやはり速さと隙の大きさで雲泥の差がありますね。





赤のヘッドギアーがペッバーンボーン。同じ興行に参加するセンムアンルーイ同様まだ進化途中の選手。この選手も近いうちに日本で試合する予定が入っています。けっこう面白い組み合わせになりそうなので名前を覚えておいてください。相手は一時は日本のトッププレーヤーだった選手です。


　　一行は８月２６日に大阪入りだそうです。


テーパリッいわく「名城はタフで我慢強いが、スピードとテクニックで自分が上。１００％以上自分が勝ちます。」と話していたので


　「相手をなめちゃだめだぞ」


と本人とジム会長にしておきました。ちなみにテーパリッにこの防衛戦に勝った後、純粋に個人的に試合をしたい選手は誰？と聞いたら


　「ＷＢＣ王者の佐藤（洋太）ですね」


と言っておりました。


帰り、ジム会長に送ってもらう車中、テーパリッを一時ギャラクシー（デンカオやプンサワのプロモーター）に預けていたんだけど、プーンサワットをギャラクシーに（有償で）譲る代わりにテーパリッを返してもらったことやポンサックレックがテーパリッのことを「ナチュラルにパンチが強い。是非一緒にやりたい。」とペッインディーへの移籍を働きかけたんだけどゴーキェット側が会長の要望を素直に飲んでくれたので実現しなかった、なんて話を伺いました。


　　ふむふむ（・～・）


ではまた～♪


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