バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(タイのボクシング) パノム、レフェリーサポートで防衛?ロドリゲスは大健闘!(の模様…)

2011年05月01日 06時58分47秒 | タイのボクシング
(写真は防衛したパノムルンレック)


4月29日タイ東北部のコンケン県イサーン大学で行われたペッインディー興行でパノムルンレック・ガイヤーンハーダオジム(タイ)が自身の持つWBCインターナショナル・フライ級のシルバーベルトを防衛しました。今回同行できずTV観戦も入院しているカミさんの見舞いから戻るのが遅れて12Rしかみれなかったものの、かなり苦戦してましたね。やはりパノムは世界の器じゃないと思います。
しかもこの試合を現地で観戦した「マイ・ブラザー」ことパナマのカルロス・コスタ記者によると


  「レフェリーの手助けでジェッカー・ブハウェは敗れた」(Jecker Buhawe Loses Title Challenge in Thailand with Aid of Referee)


その他コンパヤックと対したマイケル・ロドリゲスは6R戦いきって判定負けしあもののかなりの善戦で僅差の戦いだった模様。そして5月21日にサーシャとのタイトルマッチが予定されているメッンガンは猛烈な攻勢でタイ人選手を倒しています。


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  (愚連隊の一言)コンケンは東北でも随一の大都市でっせ!!!


ではさっそく興行内容です。

[[ 2011年4月29日(金) ]] ペッインディー・コンケン興行
場所:タイ東北部コンケン県ムアン郡イサーン大学構内特設会場
タイのテレビ7チャンネルでタイ時間午後2時から午後5時(日本時間:午後4時から7時)生中継。

▼第1試合:ノンタイトル、6回戦
コンパヤック・ポー・プラムック(タイ) VS マイケル・ロドリゲス(フィリピン)

ここ3試合ほどは相手を完全によせつけずマッチメーカーに「タイ国内では強すぎると言って対戦相手が見つからない。」と嘆く強さを示しているコンパヤック・ポー・プラムックにフィリピンのフランケン小僧(勝手な愛称)マイケル・ロドリゲスが挑んで判定負けになったものの6R戦いきったようです。
この試合が見たかったんだが…(涙)

フィリピン人マネージャーや上述のカルロス記者によれば「ロドリゲスが獲ったラウンドもあった。1~2ポイントの差じゃないか?」との話。


  ホントこの試合を見たかった…(号泣)


最近タイに来ているフィリピン人中堅勢の中でもロドリゲスの力は上位にあると思います。あれでもう少し攻撃力が加われば地域王座以上のものを狙えるんじゃないかな、と。攻撃力ではフィリピン人同僚のロデル・テハレスの方がある感じはしますが、タフさとあきらめない心の強さでロドリゲスがいいですね。最近はフィリピン人選手らにも感情移入しているバンコク愚連隊でした。


▼第2試合:WBCインターナショナル・フライ級シルバーベルト防衛戦
パノムルンレック・ガイヤーンハーダオジム(タイ) VS ジェッカー・ブハウィー(フィリピン)

年末にはスーパーフライでの世界挑戦候補にあげられているパノムルンレックにフィリピンからの刺客ジェッカー・ブハウェが登場。タイ初お目見えだったんですが結構強くてその強い連打でパノムルンレックを追い込む場面が多々あったらしいんですが


  それをことごとくレフェリーのノパラット・シーチャラーン氏がナイスカット!(おいおい)


先にあたしもレフェリーによる相手選手の攻撃をカットする場面があった試合について書いてますがこの試合はさらに露骨だったみたいですね。カルロス記者が「Philboxing.com」にあげた記事でノパラット氏を名指しで指弾しています。

元々、2年前に初めて試合を見た時から「パノムルンレックは強くない」というのがあたしのイメージだったんですが、久高に敗れた後もインターのシルバーベルトをゲットしたもののぱっとしませんねぇ…


  結果は 116-112、115-113、115-113 のUDでパノムルンレックが判定勝ち


TVだったので分からなかっただけかもしれませんが、勝者コールのときの静けさが印象的でした…(汗)


▼第3試合:ノンタイトル、6回戦
メッンガン・CPフレッシュマート(タイ) VS ピチッ・ツインジム(タイ)

5月21日にロシアで旧名サーシャ・バクティンことアレクサンダー・バクティンとWBCアジア・スーパーバンタム級タイトルを争う「パッキャオをKOした男」メッンガンなんですが、今回は(も)セミプロ選手相手にKO勝ち。
ここ2年位で気合の入った試合を1試合(対  戦)しかしていないメッンガンなのでアレクサンダー・バクティン相手じゃ


  死ににいくようなもんじゃね?(汗)


って感じで怖いんですけどね、正直。タイのボクシング選手は子供のころからボクシング一筋の選手が多いので転職のしようもなく現役を続けている選手も多いんですがメッンガンはその典型なんですよね…


▼第4試合:ノンタイトル、6回戦
ペッ・ソー・チッパタナー(タイ) VS ポンパン・パタナカーンジム(タイ)

この試合はTV中継の終了に間に合わせるかのように新星ペッが1ラウンドできっちりKO勝ち…(汗)


▼第5試合:ノンタイトル、6回戦
モントン・パタナカーンジム(タイ) VS コングライ・キエップラチャー(タイ)

モントンが判定勝ち(TV放送なし。主催者発表)



この試合の中継の最後にアナウンサーがペッインディーの野望?として


  年末タイで4大タイトルマッチ


というのを相変わらずぶちまけてました。これはWBCの4階級のタイトルマッチを12月に1日で行うって企画で、予定階級としては


  ストロー級 - ワンヘンが挑戦
  ライトフライ級 - コンパヤックが挑戦
  フライ級 - ポンサックレックの防衛戦
  スーパーフライ級 - パノムルンレックが挑戦


という青写真を描いてます。もともとストロー級でオーレドンが王者のときに発表された構想なので、それだった2人挑戦させればなんとかなる、って感じだったんですが3人もの現役王者をタイに連れてくるのが無理…っていうか、承認料考えたら赤字になるって嘆いてたのウィラットさん(ペッインディーのオーナー)じゃん…(汗)


  っということもあってあたしゃ実現の可能性は限りなく0に近いと思ってます。


せいぜいポンサックレックVSソーサ戦をやるくらいじゃね???って感じで。今のところ、ポンサックレックは7月1日ともう一回選択戦の防衛戦が考えられており、その後(年末近く)にソーサとの試合を予定しているって感じです。


まあペッインディーのお手並み拝見ということで♪


ではまた



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