バンコクから愛を込めないで (ボクシング奈落編)

ボクシングから離れていたあたしは復活するのか(゜Д゜)!?

(タイのボクシング) WBCダブルタイトルマッチ写真UP

2012年04月11日 18時57分24秒 | タイのボクシング
遅くなりましたが4月6日のWBCバンタム級&スーパーフェザー級タイトルマッチの写真アップします。一部のいっちゃんいい写真は掲載控えちゃいます。すいません。あるいはどこかで皆様に見ていただけるかも知れません。


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  (愚連隊の一言)(再掲)「博多風龍」(替え玉2つ無料)には是非バンコク進出して欲しい!(しつこい)


(セミメイン)WBCバンタム級タイトルマッチ、王者山中慎介(日本、帝拳)VSビック・ダルチニヤン(アルメニア)





個人的感想を最初に書くと
1) 事前の大口の割りにダルチに山中のアウトボクシングを捉える妙手がなく、まさに闘牛の牛のごとく突撃を繰り返している感がありました。
2) 一方の山中は「格上」と言われたダルチの突撃を足とジャブを駆使したボクシングで12Rまでいなしたのは見事の一言。








山中は岩佐戦でも駆使したスリッピングアウェーを今回も駆使してダメージを減らしながら、しかし手は出して相手を制しきった。ちょっと12Rの消極ファイトはムエタイの5R目を見るようでちょっと嫌でしたが、まあ事前予想(圧倒的)不利も言われていながらの防衛はもっと評価されてもいいと思います。








正直、個人的にはパンチの強い選手相手に正面から戦うのは「勇気」じゃなくて「無策」だと思うので、今回の戦い方は肯定します。逆にダルチ側にもっと事態を打開する工夫が欲しかったと思います。








本田会長は「今後は世界の舞台もあるんですか?」と聞いたあたしに「いやあ、まあそれは…」と明確には答えてもらえませんでしたが、是非本格派相手の試合で世界の舞台に出して欲しいですね。








(メイン)WBCスーパーフェザー級タイトルマッチ、王者粟生隆寛(日本、帝拳)VSターッサック・ゴーキェットジム(タイ、ゴーキェットグループ)











個人的感想を最初に書くと
1) 粟生の完勝ですね。やはりスピードとテクニック(これまたスリッピングアウェーがうまかった)で粟生が勝っていました。しかしそれでいて数回自分が攻めている局面で粟生が「自分からクリンチ」にいった場面があって、あれはやっぱなぁ~、って感じです。
2) 他方ターッサックの側は今回色々あって練習不足があったとはいえ、しかしもっとインファイトにもっていかないと駄目でしたね。唯一効果的に見えた左右ロングフックも粟生のスリッピングアウェーでうまく威力を殺されていました。ふらつく場面もありながら最後まで立ち続けたタフネスは認めますが…








タイ側としては前半にもっと接近戦からボディーを攻めればよかったんですが、攻めが距離の離れたところからのボディーへのジャブやストレートで単発。それはそれで入っていたもののダメージを与えるにいたらなかった。方や粟生は概ね自分のペースで攻められた感じでしょう。ただかなりダメージがあってフラフラになったターッサックに止めをさせなかったのは反省点。あそこまで追い込んだら倒しに行くボクシングが出来ないとなあ…





まあ今回はタフな1位挑戦者を完封しての防衛だし、ターッサックが前に出続けたこともあってまあまあ面白い試合だったと思います。ターッサック側にもチャンスがまったくなかったわけでもないですし。





ま、結果は結果として受け止めなければ。


ターッサックの今後についてはゴーキェット氏はとりあえずWBCアジアタイトルに挑戦させて再起させたい考えのようです。


今回の興行ではタイ側の無茶な行いに正面から接してさすがに疲れました。段取りを整えておいてまったく無視されましたしね。最後には


  あたし個人にとばっちりが来るし(涙)←マジにえらい目になったらしい


しかし最後にはなんとかなったので


  ホントにセニョール(&帝拳の皆様)様々の日本滞在となりました(滝汗)


ではまた


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