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11月29日は「ダンスの日」

2015-11-29 17:39:36 | 観る、聴く楽しみ

11月29日は「ダンスの日」
 今日、11月29日は「ダンスの日」だそうである、今朝、新聞で知った。自分の誕生日が“いい肉の日”と言うのは耳にしたことはあるが、ダンスの日だなんて78歳の今日になるまで全く知らなかった。

鹿鳴館のオープンの日に因んで「ダンスの日」を制定
 明治維新の頃、開国早々の日本が先進国に遅れをとっていないことを世界に知らせることの意味は大きかった。その一環として、当時の西欧で紳士淑女の嗜みとしてソシャルダンスが盛んであった事から、ソシャルダンスのためのホールとして鹿鳴館を建設することになった。その開館式、オープンが明治16年11月29日であったことに因んで財団法人日本ボールルームダンス連盟が「ダンスの日」としたものだそうだ。

ソシアルダンスとは縁が薄かったこれまで
 “ダンス”を日本語で云えば、舞踊であり、日本舞踊もバレーも、フラメンコもダンスである。その意味でなら、これまで数多くの素晴らしい舞台を楽しみ、感激・興奮も味わってきた自分を、“ダンスの日生まれに相応しい人生であった”と胸を張れるが、命名の経緯を考えると“ダンスの日”のダンスはソシアルダンスに限定されるようである。となるとダンスとはほとんど縁が無かったように思う。大学生主催のダンスパーティーが盛んだったようだが、あまり記憶が無い。社会人になってしばらくしてからマンボ、ツイスト、ドドンパなど踊る機会が増えたが、ソシアルダンスは依然縁が薄いままであった。

これからも素晴らしい舞台を
 自分の誕生日が「ダンスの日」ともっと早く知っていれば、少しは関心を持ったのではとも思うが、財団法人日本ボールルームダンス連盟が「ダンスの日」と制定したのは2004年である。10年ほども前のことである。元気ではあったが、自分の誕生日が「ダンスの日」と知ったとしても、多分その気にならなかったのではと思う。まして、今となっては、尚更である。今まで通り、素晴らしいバレーや歌舞伎、フラメンコなど感動の舞台を楽しむ幸せを大事にしていきたいと思う。



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