日本のこと、日本人のこと

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2週連続の雪かきを                ご近所の方々と

2014-02-16 15:32:25 | 世界の中の日本

積もる雪 助け合うのも 隣組
 2週続きの大雪でガレージにも40~50㎝ほども積もった。シャベルを担いで、行ってみると、銘々に雪かきを始めており、小学生らしい子供も混じって、家族総出で雪かきを楽しんでいる様子も見える。日頃、一人一人の顔は見知っているが、その繋がりを判らない人達だが、ここでは、あの人とあの人が夫婦で、その子供があの子と判ったりする。
 数年前までは、近所を走り回っていた子供が、高校生になって生活パターンが変わったのであろうか、顔を合わすこともなくなっていた子が背丈も大きくなり、挨拶されて驚いたりする。大雪がとりもつ縁である。

雪かきで 言葉を交わす 仲となり
 まず、自分の車の雪を除去にかかる。隣の日産車の方は作業が進んでおり。既にフロントバンパーまで1メートルくらいになっている。こちらはその前に50~50センチメートルほども積もった二坪ほの雪を掻き出さねばならず作業に掛かる。日頃は気候の挨拶を交わしたり会釈する程度の間柄だが、互いの雪を取りさっている間に、自然に言葉を交わし始める。
「後期高齢者には辛い仕事ですなぁ…」「後期高齢者には雪かき手当を…てことにはならないよね」などと互いに作業の厳しさが堪えているのが口に出る。
                                                                   
またの雪 捨て場に困るほどに降り
 東京都内は27㎝と45年ぶり、甲府は1㍍9㎝と120年ぶりの積雪という。そのお隣の八王子だけに半端じゃない降りよう。おまけに先週の大雪が道ばたに積んだままである。それぞれに自分の車周辺の雪を除去した後は、車が通れるようにガレージ内の通路の除雪に取りかかったが、先週の雪の上に、既に今日の作業分が身の丈以上に積み上げてあり、捨て場がない。仕方がなく、子供の橇に乗せて、少し遠くへ捨てに行かざるを得なくなった。
 そこで、奥入瀬の紅葉を観ながらの十和田湖に向かう途中でタクシーの運転手から聞いた話「東京の人が50坪ほどの土地に家を建てるというのが信じられませんよ。どう考えても、50坪くらいじゃ、雪かきをした雪を置いておく場所がないのだから」を皆に紹介したら、「今なら、その話がよく判る」。と異口同音の反応が返ってきた。

大雪が 仮設を襲う厳しさは
 昨日の大雪は先週に続き、東北地方を襲い、東日本大震災と福島原発事故でいまだに仮設住まいを余儀なくされている人達を厳しい寒さと雪が苦しめた。
 『身をもって知る』という。“身体で感じる辛さが人を成長させる”ということだが、
“ボッチャン、ボッチャン”と育てられ、生活の厳しさ、辛さを体験したことの少ない世襲議員が、仮設で厳しい冬を迎えている方達の辛さを頭で理解しても、身体で理解するのは難しそうだ。

雪かきの筋肉痛は 3日後
  昨日の雪は深い所は1㍍ほどにもあり、脛までのゴム長では中に雪が入り込んで靴下は濡れっぱなし。手袋を途中で交換したがこれもズブ濡れ。とうとう風邪を引いてしまった。天気予報を見ていると、今週水曜日から木曜日にかけて雪との予想だ。その頃に昨日の雪かきの筋肉痛が出るような気がしている。

雪かきに 汗をかきかき 風邪を引き

 



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