2年ぶりにイブサンタを楽しむ
昨日のクリスマスイヴは2年ぶりにサンタさんを楽しんだ。昨年は10月末に脊椎管狭窄症の手術をやったこともあって、それどころではなかった。今年は2年ぶりのイヴサンタである。
一休さんのようなボウヤ、“ホマレ”と返事するサッカー少女
きっかけは6年前になる。同じマンションに漫画の一休さんそっくりの目玉も頭もクリクリの3才位の坊やがいた。人なつっこく近所の子供達からも“Rチャン”、“Rチャン”と可愛られており、私によくなついてくれ、いつも可愛い笑顔を見せてくれていた。
Nチャンという名前があるが、仲間達は「ホマレ!」と呼んでいる小学校2年のサッカー少女がいた。学校から帰ってくると前の空き地で一人でボールを蹴っていたり、男の子とサッカーごっこをしている。
孫達が幼かった頃、着ていたサンタの衣裳が役に
他にも何人か、いつも笑顔でなついてくれる子供達がおり、この子達が喜ぶことを何かしてあげたいと思っている内にクリスマスが近づいてきた。ふと思いついたのが、幼かった孫達とクリスマスに遊ぶのに着ていたのサンタの衣装である。その孫たちも中学生と小学校高学年になり、サンタの服を喜んでくれるような歳でもなくなって久しく、サンタの衣装は押し入れで眠ったままだ。この服を着て、イブにサンタをと思いつく。
子供も親もサンタも嬉しいイヴ
イブの夜、このサンタ衣装を着て子供たちの家に、袋に入ったお菓子を配って歩いた。エレベーターや廊下ですれ違った人たちには驚かれたが、子供達や親御さんはとても喜んでくれ、私にも嬉しいクリスマスになった。それから毎年続けているが、その子達も大きくなり、中学校になった子たちもいる。中学生にサンタさんはないだろうと、小学生までにしている。
サンタの衣裳にはポケットがなく、スマフォを袋に
一冬休んだ後の今年、相手の子供達は5人。スマフォのメモ欄にそれぞれの住所を記憶させているので、部屋を出る直前にスマフォで確認したが、どうも心許ない。やむを得ずスマフォを持って歩くことにしたが、サンタの衣装にはポケットがない。やむを得ずプレゼントを入れた袋に入れて持って歩くことにした。幸い、途中でスマフォを引き出すことはなかったが、袋にいれておくことで安心したのは確かだ。
子供達の笑顔が愉しく、いつまでもイヴサンタを
手術後のエアロバイクの筋トレが徐々に効果を挙げているので足腰の衰えの不安は軽減される方向に向かっている。問題は記憶力の低下だが、スマフォがカバーできることを確認できた。この分では来年はおろか、もっとモット長くイヴのサンタは続けられそうである。いつも心をほのぼのと、ホンワカとさせてくれる子供達の笑顔が頭に浮かぶようで嬉しくなる。
それにしても、本物のサンタはあれほど大勢の子供の住所をどうして覚えていられるのだろうか。
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