前日に続き、この日も森永ハイソフトを開封します。

なんだか、どこにでもありそうな普通の橋のようにも見えます。
ここは裏面の解説を見ることにしましょうか。

16番、愛本橋!
う~ん、存じ上げませんなぁ。

愛本橋は、黒部川に架かる富山県黒部市の橋です。
長さは130メートル、通行幅は8.6メートルの道路橋です。
寛文2年(1662年)3代加賀藩主前田綱紀の命により、北陸街道をつなぐ橋として架けられました。
江戸時代においては、国境に近い河川には領地防衛の観点から橋を架けないことはよくあるケースでしたが、綱紀は往来の利便性を優先し、家臣の反対を押し切って架橋を命じたといいます。
黒部川はたびたび増水し橋脚を立てるには適していなかったため、川の両岸から大木を突き出して橋を支える
それでも橋は幾たびも架け替えがなされ、大正9年には鉄骨製のトラス橋、それが流失した後の昭和47年(1972年)には12代目の橋としてアーチ橋が架けられて現在に至ります。
刎橋という珍しい構造から、「日本三奇橋」のひとつに挙げられています。
刎橋ではなくなってしまった現在もなお「日本三奇橋」とされています。
ここで「刎橋」「トラス橋」「アーチ橋」という用語が出てきましたが、このあたりの説明は後ほどとさせていただきましょう。
橋の構造についての学習も必要なハイソフトとの闘い、まだまだ序盤戦です。

16番、愛本橋!
2橋目で、早くもダブリを引いてしまいました。
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