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鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

【画廊】ハイソフト「日本の世界遺産」コンプリート

2017-09-06 | 日記


ハイソフト「世界遺産 第5弾・日本編」ギャラリーへようこそ。








「日本の名城」コンプリートの勢いを駆って、以前にコンプリートした「世界遺産 第5弾・日本編」カードも展示することにしました。
当サイトの管理人が自ら連日ハイソフトを購入、賞味したうえで、収集したカードであることは、「日本の名城」シリーズと同様です。

どうぞ、ごゆっくりご観賞くださいませ。



No.1 知床 (北海道斜里郡斜里町・目梨郡羅臼町)



カードの絵柄は、オホーツク海上空から俯瞰した知床岬です。



No.2 白神山地 (秋田県・青森県)



カードの絵柄は・・・・・・・・・白神山地です(^_^;)
このカードのみ、場所の特定ができませんでした。



No.3 平泉 「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」(岩手県西磐井郡平泉町)



カードの絵柄は、中尊寺【国指定特別史跡】にある中尊寺経蔵【国指定重要文化財】です。



No.4 日光 「日光の社寺」(栃木県日光市)



カードの絵柄は、東照宮(日光東照宮)【別格官幣社・国指定史跡】の東照宮陽明門【国宝】です。



No.5 富岡製糸場 「富岡製糸場と絹産業遺産群」



カードの絵柄は、旧富岡製糸場の製糸場【国宝】です。



No.6 小笠原諸島 (東京都小笠原村)



カードの絵柄は、母島の南端にある小富士から眺めた南崎南崎海岸です。
南崎の沖には向島が浮かんでいます。



No.7 富士山 「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」(山梨県・静岡県)



カードの絵柄は、山中湖北岸にある長池親水公園(山梨県南都留郡山中湖村)からの逆さ富士です。



No.8 白川郷 「白川郷・五箇山の合掌造り集落」(岐阜県・富山県)



カードの絵柄は、荻町集落(岐阜県大野郡白川村)にある長瀬家住宅です。



No.9 京都 「古都京都の文化財」(京都市)



カードの絵柄は、東寺(教王護国寺)五重塔【国宝】です。



No.10 姫路城 (兵庫県姫路市)



カードの絵柄は、姫路城天守群で、右から大天守・ニの渡櫓・西小天守・ハの渡櫓【国宝】です。



No.11 法隆寺 「法隆寺地域の仏教建造物」(奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町)



カードの絵柄は西院伽藍で、右に金堂【国宝】、左に五重塔【国宝】、これらを回廊【国宝】が囲みます。
回廊には南側に入口の中門【国宝】が開き、北西に経蔵【国宝】、北東に鐘楼【国宝】が属し、北の大講堂【国宝】を結んでいます。



No.12 高野山 「紀伊山地の霊場と参詣道」(和歌山県・奈良県・三重県)



カードの絵柄は、高野山金剛峰寺【国指定史跡】(和歌山県伊都郡高野町)の檀上伽藍です。
手前から准胝(じゅんてい)御影堂根本大塔が建ち、御影堂の前に三鈷の松が立っています。



No.13 厳島神社 (広島県廿日市市)



カードの絵柄は、厳島神社大鳥居【国指定重要文化財】です。



No.14 原爆ドーム (広島市中区)



カードの絵柄は、平和記念公園から見た原爆ドーム【国指定史跡】です。



No.15 石見銀山 「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県大田市)



カードの絵柄は、石見銀山遺跡【国指定史跡】の坑道のひとつである龍源寺間歩(まぶ)です。



No.16 琉球 「琉球王国のグスク及び関連遺産群」(沖縄県)



カードの絵柄は、今帰仁城(なきじんグスク)【国指定史跡】(沖縄県国頭郡今帰仁村)の御内原(うーちばる)と呼ばれていた曲輪です。






ハイソフト「日本の名城」最後の名城

2017-08-24 | 日記


2 0 1 7 年 8 月 2 3 日 ( 水 )

千 葉 県 柏 市

新 し い 本 拠 地 に て



15枚目のカードをゲットしてからというものの、ほぼ毎日通っていたローソンには足を運ぶことはなくなりました。
ほぼ毎日口にしていたハイソフトは、2日に1箱、3日に1箱、と、食べる頻度が落ちていきました。

出てくるカードは、今まで出ていたカードの繰り返し・・・。

ハイソフトを口にする機会はさらに減少し、ここ最近は1週間に1箱というペースになっていました。


この状況下、私事ながら、10年住んだ北習志野から柏に拠点を移すこととなりました。


そして新たに通うこととなった近所のスーパーで、たまたま購入したハイソフトを開けると・・・



No.10 長浜城!
名城カード、ここに完全登城(コンプリート)!!



長浜城【長浜市指定史跡】は、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が一国一城の主となったときの最初の城です。

近江国(滋賀県)北部を支配していた浅井長政を滅ぼした織田信長は、浅井攻めで戦功を挙げた秀吉に、浅井の旧領を与えました。
秀吉は、浅井長政の居城であった小谷城【国指定史跡】ではなく、琵琶湖の湖畔に新たに城を築きました。
当時「今浜」と呼ばれていたこの地は、信長の「長」の字をいただき「長浜」と改まりました。
長浜城の築城には、小谷城の資材が多く使用されたそうです。

信長の死後その重臣が集まった清洲会議で、長浜城は柴田勝家の甥・柴田勝豊の手に渡ります。
その後秀吉と勝家が対立すると、秀吉は柴田勝豊を調略し、城ごと寝返らせました。

関ヶ原の戦い後、内藤氏が城主になりますが、大坂の陣後に移封され、長浜城は廃城となりました。
資材の大半は彦根城【国指定特別史跡】の築城に流用されたそうです。



カードの写真は、長浜城模擬天守です。
模擬天守なので史実には基づきません。
犬山城天守【国宝】や伏見城小天守【模擬】をモデルにしているそうです。



「日本の名城」カードをコレクションしてから約8か月。

最後の名城は、私が予想した ◎二条城彦根城伊賀上野城 のいずれでもなく、長浜城でした。
じつはあまりにも最後のカードが出ないので、G先生に尋ねてしまったのですが・・・(^_^;)
とにかく、ついに16の名城がここに集結しました。





サバ水煮缶食べくらべ・第2章~続・メーカー製品食べくらべ

2017-06-19 | 日記


2 0 1 7 年 6 月 1 8 日 ( 日 )

午 後 7 時 0 5 分

千 葉 県 柏 市

ら ら ぽ ー と 柏 の 葉



この日はわが御前と、ららぽーと柏の葉にて夕食。
その帰り、御前が買い物をなさるということで、ららぽの中にある東急ストアに入りました。

ここでふと、わが心の中に立ち上る探究心。



探究心のおもむくままに買いそろえたのは、またしてもサバ水煮缶・3缶です。



翌 日

午 後 1 時 4 0 分

千 葉 県 某 所

拙 宅 に て




2週間前にサバ缶15個を買い、うち7個を食べ、残るサバ缶は8缶。
そこにららぽで購入した3缶を加え、



11缶のサバ水煮缶食べくらべとまいります。

前回7缶を平らげ、気分が悪くなった私。
もう無理はしません。
この日は最大で3缶まで!と、ゆるめのノルマを設定して臨みます。



この日最初のサバ缶は、伊藤食品「美味しい鯖 水煮」です。



私の不見識で、伊藤食品というメーカーは、今回の食べくらべ企画をするまでは知りませんでした。
静岡の清水にある水産品缶詰のメーカーです。
商号が似ている伊藤ハム(旧・合名会社伊藤食品工業)とは関係はありません。
商品名に「美味しい」と銘打っていますが、こういうのは「口だけ」で終わるものが多い中、このサバ缶はどうでしょうか。
それでは開缶!



缶を開けると、内容液の下に沈んでいるサバの身を確認できます。



内容液を除いた様子。
パッと見ではサバが何切れ入っているかわかりません。



皿に盛りますと、身が柔らかいため1切れだけ崩してしまいました。
中くらいの身が4切れ入っていました。
実食してみると・・・たしかに美味しい!
前回の7缶を加えても、このサバ缶が一番美味しく感じられました。
あまり大きな特徴ではないですが、このサバ水煮にはセキツイ(背骨)は入っておらず、細い骨が数本だけ入っていました。
栄養分を見てみると、炭水化物の数値がほかの缶とは大きく違います。

前回に引き続き本日も、サバの旨味、塩分の濃さ、脂分の濃さ、鯖の生臭さ、身の肉厚さ、お買い得度の6つの観点をチェックしていきます。
伊藤食品「美味しい鯖 水煮」の私的評価は・・・

 ◆サバの旨味  ★★★★★ (サバの味がしっかり現れていて、かつ、うまい)
 ◆塩分の濃さ  ★★★☆☆ (★が多いほど濃くなります。沖縄の塩「シママース」のやさしい塩味がサバをうまき引き立てています)
 ◆脂分の濃さ  ★★★☆☆ (★が多いほど脂っぽいです。脂分もくどくなくバランス良し)
 ◆鯖の生臭さ  ★★★☆☆ (★が多いほど魚臭さがありません。においはありますが、きつくはありません)
 ◆身の肉厚さ  ★★★★☆ (身の部分は140gと食べごたえあり。身は柔らかく、スーッと胃に入っていきます)
 ◆お買い得度  ★★★★☆ (少々割高ですが、うまさを考えると★5つでもいいくらいです)

伊藤食品「美味しい鯖 水煮」のデータです。購入価格以外は、缶に表記されている内容を転載しています。
栄養分のデータは、1缶当たりのものと100g当たりのものを記載し、黄色文字が缶に表記されている内容です。

 ▲内容量   190g(うち固形量 140g)
 ▲購入価格  204円(税込、東急ストアにて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  388kcal/缶  204kcal/100g
 ●タンパク質  28.3g/缶   14.9g/100g
 ●脂質     27.9g/缶   14.7g/100g
 ●炭水化物   5.5g/缶    2.9g/100g
 ●食塩相当量  1.7g/缶    0.9g/100g





次なるサバ缶は、SSKセールス「旬 鯖水煮」です。



SSKの前身は清水食品という会社で、静岡に本社を置くメーカーです。(清水区じゃなくて葵区にあります)
"Jack has a bat and two balls."(男の子は1本のバットと2個のボールを持っている)のCMで有名なスポーツ用品会社のSSKとは関係ありません。
こちらも「下関の最進の塩」を使用、ということで塩にこだわっているようです。



開缶すると、サバの魚肉は見えず。
内容液がやや多いようですね。



液体を取り除くと、ようやく魚肉登場。
大、中、小、極小とふぞろいな4切れのサバです。



皿に盛ると、先ほどのものとは違って、身がしっかり締まっているサバ。
きれいに4つ移すことができました。
実食すると・・・・・・あっさり。
魚肉が締まっているのが相まって、かな~りのあっさりサバです。
「最進の塩」の良さを、あまり感じることができなかったです。
内容液が55gで、食塩相当量が0.7g/100g、液体が多く塩が少ないとなれば、当然味は薄くなるということですね。

 ◆サバの旨味  ★★☆☆☆ (サバの味を感じられますが、パサパサな感じを受けてしまいました)
 ◆塩分の濃さ  ★★☆☆☆ (塩分はうすいです)
 ◆脂分の濃さ  ★★★☆☆ (脂分はうすくはありません、普通くらい)
 ◆鯖の生臭さ  ★★☆☆☆ (鼻の弱い私ですが、においをはっきりと感じました)
 ◆身の肉厚さ  ★★★☆☆ (内容量は普通サイズとなります)
 ◆お買い得度  ★☆☆☆☆ (この値段でこれでは・・・・・・)

私にとっては、相性がよろしくなかったです。

 ▲内容量   175g(うち固形量 120g)
 ▲購入価格  300円(税込、東急ストアにて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  340kcal/缶  194kcal/100g
 ●タンパク質  26.6g/缶   15.2g/100g
 ●脂質     25.9g/缶    14.8g/100g
 ●炭水化物   0.2g/缶    0.1g/100g
 ●食塩相当量  1.2g/缶    0.7g/100g





3番目にいただいたのは、マルハニチロ「月花 さば水煮」です。

 

マルハニチロのサバ水煮は前回いただきました。
その日の7缶目という大ハンデを負ったにもかかわらず、それなりにおいしくいただけました。
そして「月花」は、いわばプレミアム缶といったところでしょうか。
価格も普通缶の2倍弱なので、いやが上にも期待は高まります。



サバの身が見えます。
内容液のカサ増しは小さいですね。



サバの身はが3切れ。あと細かい魚肉?が入っているようですね。



大きい魚肉は歯ごたえも十分。
まわりの小さい魚肉は柔らか目、と両論併記的な食感です。
そして味付けですが、なかなか濃いです。
脂分もなかなかで、量、質の両方の面からもボリューミーな一品といえます。
私的評価は・・・・・・

 ◆サバの旨味  ★★★★☆ (サバの旨味もしっかり出ています)
 ◆塩分の濃さ  ★★★★☆ (塩味がはっきり出ています)
 ◆脂分の濃さ  ★★★★★ (こってりですが、味付けもしっかりして負けていません)
 ◆鯖の生臭さ  ★★★★★ (においはほとんど感じることはできませんでした)
 ◆身の肉厚さ  ★★★★☆ (カサ増しが小さいので、必然的に魚肉は多めです)
 ◆お買い得度  ★★★☆☆ (量も多く、うまいですが、普通缶のコスパには一歩及ばずか)

マルハの普通缶と月花缶は、たしかに味に差がありますね。
それにしても、この日は3缶目で限界を感じてしまいました。

 ▲内容量   200g
 ▲購入価格  246円(税込、西友にて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  414kcal/缶  212kcal/100g
 ●タンパク質  30.6g/缶   15.3g/100g
 ●脂質     32.4g/缶   16.2g/100g
 ●炭水化物   0.0g/缶    0.0g/100g
 ●食塩相当量  1.9g/缶    1.0g/100g





午 後 2 時 2 0 分

こ の 日 の 食 べ く ら べ 終 了


この日は無理せず3缶で終了。
最後の月花がかなりボリューミーだったので、これ以上は無理だったでしょうね。


残る8缶は、また後日いただきます。



「サバ水煮缶食べ比べコンプリート!」・第4話に続く。


サバ水煮缶食べくらべ・第1章~メーカー製品食べくらべ

2017-06-16 | 日記


2 0 1 7 年 6 月 5 日 ( 月 )

午 前 1 1 時 2 5 分

千 葉 県 某 所

拙 宅 に て



とりあえず買いそろえた15缶ものサバ水煮。



これらを食べくらべてまいります。
これらすべてを食べていく腹づもりなので、朝から何も食べていません。
そして米飯などは炊かず、サバの水煮だけをひたすら食べていきます。

行程は、まずサバ缶を食べる。



そして口直しに麦茶を1杯飲み、口内のサバの残り香?をかき消す。
次のサバ缶を食べる。
麦茶を飲む。
この繰り返しです。

食べる順番は、まったくのランダム・・・ということも考えましたが、ここではまずメーカー製のものをいただき、次にPB(プライベート・ブランド)製品、最後にメーカーの特別製をいただくこととします。



それではサバ水煮缶食べくらべ、開幕です。



最初のサバ缶は、いなば水産「ひと口さば 水煮」です。



最初のサバ缶ピラミッドの頂に置いたやつです。
商品名が「ひとくち~」というだけあって、他のサバ缶とくらべると小ぶり。
そのため価格も一番安いものとなっています。
それでは開缶!



缶を開けると、サバの身がよく見えません。
今回の食べくらべでは、なるべくサバの身の味を確かめていきたいので、余分な塩水は捨てていきます。



塩水を捨てると、ようやく見えてきました。
たしかにひとくちサイズの、小ぶりの身が4切れ・・・だったのですが、不注意で1切れをシンクに落としてしまいました。



不注意で3切れになってしまった、いなばのさば水煮。
そして画像ではよくわからないかもしれませんが、この缶詰の特徴としてショウガが数切れ入っていて、サバの生臭さを抑えています。
実食すると、歯ごたえはあり背骨も入っています。
味は全体的にあっさりした印象。ショウガが入っていることも、それを後押ししているようです。
私はショウガがあまり得意ではありませんので、ショウガはお残しとさせていただきました。

今回の食べくらべでは、サバの旨味、塩分の濃さ、脂分の濃さ、鯖の生臭さ、身の肉厚さ、お買い得度の6つの観点をチェックしていきます。
いなば「ひとくちさば水煮」の私的評価は・・・

 ◆サバの旨味  ★★☆☆☆ (あっさりめで、サバの味があまり感じられなかったです)
 ◆塩分の濃さ  ★★☆☆☆ (★が多いほど濃くなります。ショウガが塩味を抑えている感じ))
 ◆脂分の濃さ  ★★☆☆☆ (★が多いほど脂っぽいです。この製品はあっさり目)
 ◆鯖の生臭さ  ★★★★★ (★が多いほど魚臭さがありません。この製品はニオイ対策は万全か)
 ◆身の肉厚さ  ★☆☆☆☆ (食べごたえはありません。内容液もちょっと多いかも)
 ◆お買い得度  ★★☆☆☆ (量が少なく、液体が多いことを考えると割高かも)

いなば「ひとくちさば水煮」のデータです。購入価格以外は、缶に表記されている内容を転載しています。
栄養分のデータは、1缶当たりのものと100g当たりのものを記載し、黄色文字が缶に表記されている内容です。

 ▲内容量   115g
 ▲購入価格  105円(税込、西友にて購入)
 ▲原材料   さば、食塩、しょうが、野菜エキス、酵母エキス
 ▲原産国   タイ(日本産さばをタイで加工)

 ●エネルギー  147kcal/缶  128kcal/100g
 ●タンパク質  17.7g/缶   15.4g/100g
 ●脂質     8.3g/缶    7.2g/100g
 ●炭水化物   0.3g/缶    0.3g/100g
 ●食塩相当量  1.4g/缶    1.2g/100g





次なるサバ缶は、ニッスイ「魚介和惣菜 さば水煮」です。

 

わが国を代表する食品メーカー・日本水産株式会社。
缶詰製品メーカーでは最大手の会社によるさば水煮をいただきます。



開缶すると、サバの魚肉がもうすでに見えています。
これはなかなかボリューミーな水煮が出てきそうです。



液体を取り除くと、先ほどのものとは比べ物にならない大きさです。



缶から取り出した水煮。
皿の中央で大輪の花を咲かせています!
実食すると、うまい。
塩分、脂分、旨味がバランスよく出ています。
大きい肉厚の魚肉は、歯ごたえも十分。背骨は取り除かれています。

難なく完食。さっそく私的評価をしていきましょう。

 ◆サバの旨味  ★★★★☆ (サバの味を色濃く感じることができます)
 ◆塩分の濃さ  ★★★☆☆ (塩分はちょうど良い感じです))
 ◆脂分の濃さ  ★★★★☆ (こってりの部類に入りますが、嫌味な脂分ではありません)
 ◆鯖の生臭さ  ★★★☆☆ (においますが、きつくはありません)
 ◆身の肉厚さ  ★★★★★ (身が大きく、がっつりさばを食べられます)
 ◆お買い得度  ★★★★☆ (味は今日イチ。価格がじゃっかん高めなのが残念)

わが御前の評価は第2位ですが、私の中では第1位ですね。

 ▲内容量   190g
 ▲購入価格  159円(税込、西友にて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  302kcal/缶  159kcal/100g
 ●タンパク質  32.4g/缶   17.0g/100g
 ●脂質     14.3~26.0g/缶    6.5~13.7g/100g
 ●炭水化物   0.0g/缶    0.0g/100g
 ●食塩相当量  1.8g/缶    0.9g/100g

詳細は、「ニッスイ」のホームページへ・・・といいたいところですが、なぜか商品紹介にこの製品がありませんでした。
「ニッスイ」さんはこのサバ缶をあまり押してはいないようですね・・・。



3番目にいただいたのは、田原缶詰「ちょうした 鯖水煮」

 

田原缶詰は銚子にある缶詰会社で、「ちょうした」のブランドによる缶詰が有名です。
なかでもさんま蒲焼の缶詰は、田原缶詰が元祖とされています。
「ちょうした」とは、「銚子」の「わら」という意味だそうです。



「ちょうした」のサバはいかがなもんでしょう?
開缶すると、魚肉を覆う内容液。
液体は油膜で覆われていて、脂分が強そうな感じが目でわかります。



内容液を捨てると、サバの身が3.5切れほど入っていました。

NO PHOTO

皿に盛った画を取り忘れてしまいました!
他のサバの画像を使い回し・・・潔く非を認め、「ちょうした」のサバ水煮をレポートしましょう。
この水煮は、味付けがやや強い感じがしました。
魚肉の歯ごたえは普通といったところです。背骨は入っています。
私的評価は・・・・・・

 ◆サバの旨味  ★★☆☆☆ (サバの旨味はあまり印象に残りませんでした)
 ◆塩分の濃さ  ★★★★☆ (やや塩っぽいかも)
 ◆脂分の濃さ  ★★★★★ (かなり脂っぽいです。魚肉の旨味を消しているかも)
 ◆鯖の生臭さ  ★★★☆☆ (においますが、きつくはありません)
 ◆身の肉厚さ  ★★★☆☆ (大きくもなく、小さくもなく、といったところ)
 ◆お買い得度  ★★★☆☆ (店によっては安く買えますが、私は高いところで買ってしまいました)

やはり「ちょうした」の本領はサンマなのかもしれません。

 ▲内容量   150g
 ▲購入価格  162円(税込、イオンにて購入) (※BigAで103円で売っていました)
 ▲原材料   さば、食塩、野菜エキスパウダー
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  245kcal/缶  163kcal/100g
 ●タンパク質  23.7g/缶   15.8g/100g
 ●脂質     16.5g/缶   11.0g/100g
 ●炭水化物   0.2g/缶    0.1g/100g
 ●食塩相当量  1.5g/缶    1.0g/100g





4食目は、極洋「さば水煮」です。

 

キョクヨー(極洋)は、日本水産(ニッスイ)、マルハニチロにならぶ大手の水産会社です。
製品は業務用が多いためか、メディアに露出する機会が多くなく、知名度はいま一つかも。
缶詰は家庭用の製品も手がけており、今回いただく「さば水煮」もそのひとつです。



開缶すると、すでに魚肉が見えています。



内容液を除いた姿。液体によるカサ増しがないのは好感できますね。



大きなかたまりのサバ4つを皿に盛ります。
今日イチのボリュームです。
実食すると、味もなかなかバランスよく、すでに3食いただいた身の私でも、抵抗なく味わえました。

 ◆サバの旨味  ★★★★☆ (しっかりとしたサバの旨味を味わえます)
 ◆塩分の濃さ  ★★★★☆ (こちらはやや塩味がきいた製品です)
 ◆脂分の濃さ  ★★★★☆ (脂分もありますが、きつくはないです)
 ◆鯖の生臭さ  ★★★☆☆ (におうものの、正常の範囲内です)
 ◆身の肉厚さ  ★★★★★ (大きいです。内容液でカサ増ししていないのもGOOD)
 ◆お買い得度  ★★★★★ (コスパ良し。味もなかなかでお買い得)

わが御前イチオシのサバ缶。御前はこれをほぼ毎日夜に召し上がっているのだそうな。
私がいただいた中でもナンバー2の味、そして優れたコスパが、御前の歓心を得ているのかもしれませんね。

 ▲内容量   190g
 ▲購入価格  105円(税込、イオンにて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  215~454kcal/缶  113~239kcal/100g
 ●タンパク質  31.9g/缶   16.8g/100g
 ●脂質     9.5~36.1g/缶   5.0~19.0g/100g
 ●炭水化物   0.2g/缶    0.1g/100g
 ●食塩相当量  1.7g/缶    0.9g/100g





胃袋もややきつくなる5缶目は、はごろもフーズ「さばで健康 水煮」です。

 

静岡の清水に本社があるはごろもフーズは、シーチキンで有名ですね。
さて、はごろもフーズ製のサバ水煮は、通常バージョンの製品もあるのですが、近所のスーパーに置いてありませんでした。
そのため、はごろもフーズだけ、やや「変化球」気味の製品を扱うことになってしまいました。
通常バージョンのサバ缶もいずれ入手して、レポートをしていく予定です。



開缶すると、内容液で魚肉が見えません。



中身はこんな具合。

NO PHOTO

やってしまいました!2度目の撮り忘れ。
早々に食べてしまったのでした。
口にすると・・・・・・旨味のないシーチキンを食べたような印象です。

 ◆サバの旨味  ★★☆☆☆ (サバの味はあまりを感じられませんでした)
 ◆塩分の濃さ  ★★★☆☆ (ある程度の味付けはなされていました)
 ◆脂分の濃さ  ★★★☆☆ (栄養価の割には脂分もなくはない印象を受けました)
 ◆鯖の生臭さ  ★★★★☆ (ニオイについても、サバが前面に出ていない感じがしました)
 ◆身の肉厚さ  ★★★☆☆ (サイズはいたって普通)
 ◆お買い得度  ★★☆☆☆ (コスパは並、といったところ)

5食目でそろそろサバに飽きが来るころなので、それが評価に影響を与えているのかもしれないですね。
コンディションの良い時に再挑戦しようと思います。

 ▲内容量   160g
 ▲購入価格  138円(税込、イオンにて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  198kcal/缶  124kcal/100g
 ●タンパク質  26.6g/缶   16.7g/100g
 ●脂質     10.1g/缶   6.3g/100g
 ●炭水化物   0.2g/缶    0.1g/100g
 ●食塩相当量  1.8g/缶    1.1g/100g





サバを食べるのがきつくなってくる6食目は、宝幸「さば水煮」です。

 

水産品の加工製造が本業ですが、一時倒産し、日本ハムの完全子会社となって復興しています。
現在はフリーズドライ食品など非水産品の製品が主力となりつつありますが、今回は宝幸の本分ともいうべきものをいただきます。



開缶すると、内容液の下に魚肉を確認することができます。



内容液を除くと、4切れのサバが登場。
なかなかの大きさですが、少々身崩れしているようです。



皿に盛った水煮。
かなり脂っぽく、また塩分が控えめなせいか、サバのにおいが少し強く感じました。

 ◆サバの旨味  ★★★☆☆ (サバの味を感じられる一品です)
 ◆塩分の濃さ  ★★★☆☆ (★2.7くらいのやや薄味です)
 ◆脂分の濃さ  ★★★★★ (なかなかに脂っぽい。後味に影響するかもしれません)
 ◆鯖の生臭さ  ★★☆☆☆ (少々においます。脂が強いからでしょうか)
 ◆身の肉厚さ  ★★★★☆ (肉厚のサバが入ってます)
 ◆お買い得度  ★★★☆☆ (コスパはいいです)

価格は安いものの、そこそこクセがあるように感じました。
まぁ、サバ水煮自体クセのある食べ物のように思いますがね。

 ▲内容量   190g
 ▲購入価格  106円(税込、業務スーパーにて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  339kcal/缶  178kcal/100g
 ●タンパク質  29.6g/缶   15.6g/100g
 ●脂質     24.5g/缶   12.9g/100g
 ●炭水化物   0.0g/缶    0.0g/100g
 ●食塩相当量  1.4g/缶    0.7g/100g





もうサバは食べたくない・・・が、残り1個のメーカー品なので無理して食べます。
この日最後のサバ缶は、マルハニチロ「さば水煮」です。



マルハニチロは、遠洋漁業の大手・マルハと北洋漁業の大手・ニチロが合併した会社で、水産加工業ではニッスイに並ぶ大手です。
マルハはもともと大洋漁業といい、野球の「大洋ホエールズ」のオーナー企業でした。



開缶すると、ひたひたに入っている内容液。



内容液を除くと、しっかりした肉厚のサバが現れました。



お皿に盛り、実食。
あれだけ水煮ば~~っかり食べた割には、スムーズに口に入れることができました。
味は濃いのですが、サバ自体がうまかったです。

 ◆サバの旨味  ★★★★☆ (サバのうま味がしっかり込められています)
 ◆塩分の濃さ  ★★★★☆ (塩味は普通よりもじゃっかん強めですが、決してしょっぱいものではありません)
 ◆脂分の濃さ  ★★★★☆ (脂分も濃く、全般的にサバが強めの一品です))
 ◆鯖の生臭さ  ★★★☆☆ (ニオイは普通といったところ)
 ◆身の肉厚さ  ★★★★☆ (身は肉厚ですが、内容液がやや多めか)
 ◆お買い得度  ★★★★☆ (コスパも悪くなく、味もいいのでおすすめ)

さすがは安定のマルハです。ふぅぅ。

 ▲内容量   190g
 ▲購入価格  138円(税込、西友にて購入)
 ▲原材料   さば、食塩
 ▲原産国   日本

 ●エネルギー  322kcal/缶  169kcal/100g
 ●タンパク質  27.3g/缶   14.4g/100g
 ●脂質     23.5g/缶   12.4g/100g
 ●炭水化物   0.3g/缶    0.2g/100g
 ●食塩相当量  1.9g/缶    1.0g/100g





午 後 1 時 0 0 分

こ の 日 の 食 べ く ら べ 終 了


最初は「15缶全部食ってやる!」と意気揚々と始めたこの企画。

キツイ。

気持ち悪い。

このまま私は横になり、この日の休日を棒に振ったのでした。


調査方法を再検討して、近日中に残りのサバ缶に挑む所存です。



「サバ水煮缶食べ比べコンプリート!」・第3話に続く。


サバ水煮缶食べ比べ・プロローグ

2017-06-13 | 日記


2 0 1 7 年 6 月 5 日 ( 月 )

千 葉 県 某 所

拙 宅 に て



昨今、健康法だかダイエット法だかでサバの缶詰がブームになっているようです。

そんなブームとは関係なく、わが御前は毎日夜にサバの水煮缶を食べているそうです。
その生活を1年も継続しているのだとか・・・飽きないのだろうか?

そのサバ缶でも好き嫌いがあるようで、わが御前K社のサバ缶がお好みで、N社のサバ缶が2番目に好みだといいます。
そしてH社のサバ缶はあまり好きではないそうです。



そこで今回の食べ日記は、「サバ水煮缶食べ比べコンプリート!」
とにかく多くの種類のサバ水煮を食べ、うまいまずいを私の五官の作用で調べていくという、単純な企画です。


拙宅の周辺にある、サバ缶を取り扱っていそうなお店をしらみつぶしにあたり、



とりあえず15種類ものサバ缶をそろえました。
K社N社H社のサバ缶もしっかり用意しました。



これより、実食! とまいります。



「サバ水煮缶食べ比べコンプリート!」・第2話に続く。


「真田十勇士」攻略記・最終章~歴史は変わる?

2017-06-09 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 6 日 ( 土 )

午 後 5 時 0 0 分 ご ろ

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会・4日目。
この日は朝から、



「スーパー大航海時代」をプレイしていきます。

リスボン(ポルトガル)の砂糖と、ボルドー(フランス)の陶磁器で利益を上げました。
ピサ(イタリア)の美術品を他の地中海都市で売りさばき、大きな利益を上げました。
リスボンの武器と、新大陸の港・プエルトリコ珊瑚の交易で、莫大な利益を上げました。
ピサ美術品を他の地域に持っていき、路銀が底を尽きかけました。
しかしゴア(インド西岸)の綿織物をアフリカへ持っていってなんとか路銀を回復し、長崎で大きな利益を上げ、世界周航を達成しました。




「真田十勇士」ですか?

はて・・・・・・そんなゲームもありましたねぇ。



仕方ない、やるか・・・・・・。あと少しで家康を討ち取れそうだし。

















※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。


(あ、「スーパー大航海時代」のネタバレを載せちゃいましたね)














午 後 5 時 0 2 分

上 田 城 へ 戻 る


この日は夕刻から「真田十勇士」をプレイ。

春日山の城下町で三好清海入道女史を配下にし、「十勇士」が集結した真田軍。
この勇姿をぜひとも父・真田昌幸公のお目にかけねば・・・!


上田城に戻り、父に面会。



「わしの目の黒いうちに、家康の首を取ってきてくれ」・・・・・・これだけ??
確か、十勇士をそろえて昌幸に会うと、三河攻めの作戦を・・・ 仕方がないので、まだ行っていないところをしらみつぶしに当たってみることにしました。


そういえば天竜の町の近くで「舟を貸してやる」と言っていたおっさんがいました。



こうして真田軍は、上田→春日山→金沢→諏訪→小田原→天竜と長い行軍を経て、船着き場へ。
熊野の船頭・根津甚八に命令し、出帆。



天竜の対岸・三河国へ上陸しました。
山々に囲まれた城は、家康の居城、おそらく岡崎城でしょうか。
ですが・・・・・・



ここから岡崎城には到達することはできません。
霧隠才蔵に命じても、先には進めないとのこと。



ここで出ました! お父上の出番です!
武田信玄「我が両眼」と評され、豊臣秀吉からは「表裏比興の者」と評された戦国屈指の策士。
いったいどんな作戦を立てるのでしょうか?


そんなわけで、再び上田城へ。
もちろん「ルーラ」(ドラクエの移動呪文)なんて気の利いたものはないので、天竜→小田原→諏訪→金沢→春日山→上田と歩いて戻ります。




午 後 5 時 2 0 分

ふ た た び 上 田 城 へ 戻 る


稀代の謀将であるお父上・真田昌幸公にお目通り。



さあ、三河攻めの秘策を授けてもらいましょう!



「誰もその存在を知らぬ謎の島」。



「あじと」って、思いっきりロシア語じゃねえか!
(агитпункт ;「アジトプンクト」と読むらしいです)



なるほど・・・小田原から船で「あじと」に乗り込むようです。



秘策、以上!
秘策というより、「あじと」の場所とそこに乗り込む方法を教えてくれただけでした。
「あじと」に乗り込んだ後は、己の才覚で道を拓けということでしょう。
しかし、何年も前から小田原に船を隠し三河攻めに備えておくあたり、さすがは稀代の謀将といったところです。



ともかく、ま~~~た上田から小田原まで歩いていきます。




午 後 5 時 2 7 分

徳 川 の あ じ と に 討 ち 入 り


小田原の南、日本地図でいうと伊豆稲取のあたり。



今回もまた、1本だけ向きが異なる大木。
今回もまた、三好伊三入道の力を用いて、船を発見します。
今回もまた、根津甚八の力で、船を出帆します。



「あじと」のある島に上陸しました。
ここから先は敵地です。



敵の数は十数人・・・なんて生易しいものではなく、100人超の部隊、200人に達することもあります。
そしてここが重要なのですが、敵の前口上はかならず「密命によりお命頂戴」「家康様の命令で」と述べます。
つまりは、敵方を説得して味方の部隊に加えることはできないということです。
これよりは、できるだけ余分な戦いを避けていかなければならないのです。



さて島に上陸すると、余分な戦いを避けたいという思惑に反するかのように洞窟が3つ。当然、フェイクの洞窟があるわけです。
まずは中央の洞窟に入りましょう。(画像中、幸村様のそばにある洞窟です)



「あじと」のある所に出られます。
扉っぽい障害物は、



三好清海入道に命令して、開けてもらいます。



「あじと」へ踏み込むと、そこには侍がひとり。
家康に逆らったということで、ここに閉じ込められていたようです。
三河への進入方法を聞き出すことができました。

ここまでの道を引き返し、



今度は船着き場寄りの洞窟へ。
軍備が心もとない場合は、小田原へいったん引き返す方がよいと思います。



洞窟を抜けて、謎の島の西岸へ。
三好伊三根津甚八の力で、いざ三河へ!




高く険しそうな山々に囲まれた岡崎城。実際の岡崎城は平地にある平城なのですけどね。
ともかく家康の首を取るべく、城攻め開始!




午 後 8 時 0 4 分

決 戦 ! 岡 崎 城


 

 



城攻めの前の食事。腹が減っては戦はできませんからね(^^♪



それでは改めまして、岡崎城攻め開始!



むむむ・・・さすがは家康。
城内は迷路になっていて、消耗戦を余儀なくされます。
まずは左側の道(幸村様の向いている方向です)に入り、最初の丁字路を左折します。
あとは道なりに進めば、家康が待ち受ける天守閣に到達します。

天守閣は扉が閉ざされているので、三好清海に命じて扉を開け、中へ。



上への階段はふたつあり、右寄りの階段が最上階へ通じています。



そしてついに、徳川家康その人と対面。



ここに来ての物価変動。
この時代の最重要人物が討ち取られようとしているということで、財界が敏感に反応したのでしょう。


最終決戦。ここでも家康本人は戦いません。



甲賀忍者170人隊。



僧兵180人隊。



伊賀忍者190人隊。



槍部隊200人。



剣士210人隊。



鉄砲隊220人。



根来忍者230人隊。



くの一240人隊。



そしてラスト、侍250人隊
本多、井伊、酒井、榊原、鳥居、大久保、渡辺、夏目、服部、平岩、諸々の武将が襲いかかってきたのでしょうか?
あ、服部は伊賀部隊かな?

これらの部隊を打ち破り、





見事、家康の首級を上げることができました。




午 後 8 時 2 0 分

上 田 城 へ 凱 旋




家康の首級をあげ、上田城へ凱旋する真田軍。

 

幸村と十勇士に、昌幸公からねぎらいの言葉がかけられます。









そして大団円。




午 後 8 時 2 3 分

歴 史 は 変 わ っ た の か ?




その後の歴史は変わったのでしょうか?



ここでなんと、家康の三男・徳川秀忠が登場。
岡崎時代の家康ですから、長男・信康と二男・秀康がいるはずですが、秀忠が家督を継いだのでしょう。
真田軍は家康の首を取ったのですが、徳川軍を完全に叩き潰さなかったのです。なんという手ぬかり(T_T)



歴史は変わることはなく、1600年の関ヶ原を迎えてしまったようです。



・・・・・・ついに大泉洋さん真田信之(幸村の兄)は登場しませんでした。



「真田十勇士」攻略記  完

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「真田十勇士」攻略記・第5章~十勇士集結

2017-06-02 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 5 日 ( こ ど も の 日 )

午 後 7 時 3 0 分 ご ろ

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会・3日目、夜。
この日は朝から、



「真田十勇士」を進めていたのですが・・・・・・

飽きちゃいました。



気分転換に始めた「スーパー大航海時代」にハマってしまいました。
家康の首は取らなくてもいいかな~なんて思い始めていましたが、「大航海時代」も十分楽しんだところで「十勇士」の攻略に戻ります。
















※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。
















午 後 7 時 3 7 分 ご ろ

京 都 へ 向 か う 道 に て


那智の滝にある小屋で仲間にした筧十蔵によると、家康の本拠地・三河へ攻め入るには船が必要らしいのです。
そして、船を手に入れるには京都に行く必要があるというのです。



道をふさぐ岩・・・ということで、三好伊三入道に命じますが、今回は一筋縄ではいかないようです。



まずは霧隠才蔵に命じて情報収集。



次いで海野六郎に命じて物探し。
岩の呪いを解くべく、いったん大坂へ引き返します。


大坂の城下町北側にある商人の家にて。



「なにわの商人はけちやと思いまっか?」と聞いてくるので、「いいえ」と答えます。
すると気をよくした商人は、タダで岩の呪いを解く「まきもの」を譲ってくれます。


それでは京都へ。



「まきもの」を持った状態で伊三入道に命令すると、伊三が呪文を唱えて岩をどけてくれました。




午 後 7 時 4 7 分 ご ろ

京 都 の 街


真田軍、ついに上洛を果たしました!
これで将軍を奉戴して諸侯に命令を・・・ということはなく、あくまで京都は途中のひとつの街。



街というよりむしろ村? いちおう大文字山があるようですね(^_^;)
この大文字山のふもと?にあるお寺にて。



このお寺を祈り倒す(何回も祈る)と、僧侶がついに船のありかを白状します。

 

京都の街の北、日本地図でいうと若狭湾沿岸。
京都の街からかなり近い場所に、ひとつだけ向きが逆の大木があるので、伊三入道に命じて大木をどけてもらいましょう。
このとおり船が出現します・・・が、この時点では使えません。船頭がいないからです。


京都では、腕の良い船頭が熊野にいるという情報が聞けます。
熊野といえば古来より水軍の本拠地として知られています。
源平の合戦では、源義経の軍勢に加勢し、壇ノ浦といった戦いで勝利に貢献しました。

熊野は京都の南東、紀伊半島の南東部にあるはずですが・・・
このゲームではなぜか熊野は琵琶湖の西岸にあります。



町のはずれにいる女の子。
「貧しい私に恵んでください」といってなんと1000両も要求してきます。
しかしここは我らが幸村様。
1000両という大金ももはやハシタ金だといわんばかりに、女の子に分けてあげました。
このときの所持金が11295両

どれだけ多くの侍や忍者や盗賊や農民やらをぶちのめしてきたことでしょう。
飽きるくらいの戦闘を重ねてきました。そして実際飽きました。


むなしく増えていった所持金・・・使い道はもはや兵糧の購入だけ。
その兵糧も、1回で50ずつしか購入できないという面倒臭さ。
兵糧購入もやらなくなり、小判はますます貯まっていきます。

さて女の子に1000両を恵んでから、そばにいた男に話しかけると・・・



熊野の船頭・根津甚八が仲間になります。
そういえば根津甚八という俳優さんもいましたが、彼の芸名のもとになったのが真田十勇士の根津甚八です。

このゲームでは、根津甚八は根来衆(根来忍者)ということになっています。
敵キャラの根来忍者はそこら辺をうろついているので、部隊の増強にはそれほど苦労はしないと思います。
また武器は吹き矢です・・・・・・根来衆なのに。




日本地図でいう若狭湾に停泊中の船。
これに乗り根津甚八に命令すると船が出帆、同じ日本海側の金沢付近に戻ることができます。




午 後 8 時 0 0 分

北 陸 地 方 を さ ま よ う


さて最後の十勇士・三好清海入道を探し、北陸地方へ。
清海が北陸にいるという情報はないのですが、京都から金沢へ移動するという流れに従えば、たぶん北陸かと・・・。



信州・越後の国境近くに住む物知り爺さんの家を、久しぶりに訪れます。
すると、「清海というがいるのじゃ」というヒントを得られます。
そして清海は「おきよ」を名乗っているといいます。

え? 入道じゃないの? しかも性転換してるし。

ともかく爺さんのヒントをもとに、「おきよ」を探していきます。
たどり着いたのは、春日山城です。

当初「おきよ」はそっけない返答しかしないのですが、



筧十蔵に命令して、「えーい!! 透視の術!!」をしてもらうと、清海が素性を明かします。
ちなみにこの「透視の術」、出番は今回限りです(T_T)



三好清海三好伊三、感動の再会です。

清海はくの一という設定で、率いる部隊もくの一隊です。
くの一もそこら辺をうろついているので、部隊はすぐに調うでしょう。
ちなみに武器は短剣です。



ゲームを始めて数時間、ここに真田十勇士が集結したのです。
次回、真田軍は三河へと進撃、ついに家康との戦争に臨みます。



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・決着に戻る。


「真田十勇士」攻略記・第4章~鎌之助と才蔵と十蔵

2017-05-29 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 5 日 ( こ ど も の 日 )

午 前 9 時 0 0 分 ご ろ

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会・3日目。
この日も朝から、



「真田十勇士」を進めていきます。

















※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。

















このゲームを始めて3日。
十勇士のうち、猿飛佐助、望月六郎、三好伊三入道、海野六郎、穴山小助の5人を配下に加え、いよいよ後半戦です。



午 前 9 時 0 3 分

伊 賀 の 里


天竜の町から西に行ったところにある関所を、またしても望月六郎に命じて爆破させます。
ここの関所は頑丈らしく、爆弾を仕掛けること3回目でようやく突破できるようになります。

その先は、北西に行けば甲賀の里、南西に行けば伊賀の里に到達します。
甲賀に行っても何もないので(ネタバレ)、まずは伊賀の里へ。



伊賀の里には、由利鎌之助が住んでいます。
このゲームにおいては凄腕の剣士という設定になっているようです。
そして鎌之助は、平たくいえば「名刀を持って来い」という「お遣い」を要求してきます。

都合のいいことに(?)伊賀の里では、「妖刀はやぶさ」という刀が金色(こんじき)稲荷に祀られているという情報を聞けるので、そちらに向かいます。




午 前 9 時 0 7 分

甲 賀 の 里


琵琶湖のほとりにあるという金色稲荷へ向かう途中に、甲賀の里があります。



この時点では甲賀の里には入れないので、先へ急ぎましょう。




午 前 9 時 1 0 分

金 色 稲 荷


琵琶湖の北岸にある金色稲荷へ。
中は大きな寺町になっています・・・・・・「稲荷」なのになぜ「寺」??
とにかく寺がいくつかあって、



その中の「総本山」的な寺院には、信者以外は入れないようです。
仕方がないので各寺を回り、言われるがままにお布施を恵むなどして、とりあえず信者になりましょう。
「ゆきむらは こんじきいなりの しんじゃになった」というメッセージが出たら、さきほどの「総本山」へ。
入口の僧侶がどいてくれるので、中へ。



金色稲荷のトップと思われる大僧正・・・だからなんで「稲荷」なのに「大僧正」???
ともかく話をすると、えらく物わかりよく妖刀はやぶさをもらえます。
ぽっと出で信者になった人物に、大切な宝物を渡していいのでしょうか?




午 前 9 時 2 5 分

伊 賀 の 町


妖刀はやぶさを持って由利鎌之助のもとを訪ねると、



これで鎌之助が配下に加わりました。
しかしこのとき、鎌之助は「妖刀はやぶさには魂が込められていない」みたいなことを言います。

ちなみに鎌之助の能力は、兵士集めです。
真田軍の兵力を回復・増強する、敵との話し合い以外の唯一の方法です。
しかし鎌之助が連れてくる兵科はランダムであり、また兵士集めに失敗して兵を失うこともあるので、あくまでも緊急手段になりますね。

また戦闘では剣士部隊を率いて戦います。



敵の剣士は、フィールド上をうろついていません。洞窟の中でよく出てきます。




午 前 9 時 3 0 分

大 蛇 の 洞 窟


鎌之助がなにやら不安なことを言っていましたが、ひとまず大蛇の洞窟に行ってみました。



剣士を説得して鎌之助の部隊に加え、軍備の増強を図ります。
そして奥の大蛇のもとへ。





う~む・・・やはりダメなようです。才蔵さん、もうしばらくのご辛抱。




午 前 9 時 3 8 分

琵 琶 湖 畔


妖刀はやぶさを譲られた金色稲荷からほどなく近い、琵琶湖の西。
日本地図でいうと比叡山のあたりに、1軒の民家があります。
そういえばここのじいさんが、「妖刀はやぶさを手に入れたら、一度持って来い」みたいなことを言っていました。



じいさんが、妖刀はやぶさに魂を込めてくれるというのです。
これは鎌之助とともに来ないとダメなようです。



・・・・・・ともかく、これで大蛇は征伐できそうです。




午 前 9 時 4 0 分

ふ た た び 大 蛇 の 洞 窟


ふたたび大蛇のもとへ。



こうして大蛇ではなく、甲賀忍者の団体さんとの戦いへ。
甲賀忍者100人隊、120人隊、150人隊の3連戦を制すると、甲賀の里の割符が手に入り、ようやく才蔵さんを救出できます。
才蔵さん、お待たせしましたねぇ(^_^;)



めんどくせぇなぁ~、「お遣い」させられた挙句、また洞窟の奥まで来いってか!
仕方ない甲賀の里へ・・・大蛇を倒してしまったから、歩いて洞窟の外へ戻らなければならんのか!




午 前 9 時 5 8 分

甲 賀 の 里


大蛇の洞窟で入手した割符のおかげで、甲賀の里に入れました。
その北東の家に、薬造りの名人が住んでいるのですが・・・



じじいが薬を譲ってくれません。



ここで海野六郎の出番。
彼の特技「物探し」・・・ここに来るまでナゾの特技だったのですが、



要するに物に関するフラグ立てとわかりました。
このあとじじいと話すと、100両で秘伝の薬を譲ってくれます。




午 前 1 0 時 1 1 分

み た び 大 蛇 の 洞 窟


今回も洞窟の奥へ。



秘伝の薬で傷が癒えた伊賀忍者・霧隠才蔵が、ここでようやく配下に加わります。


さてと、才蔵の特技は何かな~? そう思いとりあえず命令をしてみました。



なんと仕事の早い・・・(*^_^*)
特技は「情報集め」で、海野と同じくフラグ立ての効果があるようです。



あとはいつもどおり、望月六郎が関所を爆破して、先へ進みます。




午 前 1 0 時 2 5 分

堺 の 街


関所を爆破して着いた先は、戦国屈指の自治都市・です。
ここでは筧十蔵の情報が得られます。
十蔵は、堺から遠く離れた那智の滝の小屋に住んでいるそうです。




堺を離れ、はるばる十蔵に会いに行きました。
今回の「お遣い」は鉄砲のようです(^_^;)


再び堺の街。
さすがは戦国屈指の先進都市、鉄砲鍛冶が2軒あります。
うち1軒の鉄砲鍛冶は、鉄砲をまったく売ってくれません。
ここは物探しの達人・海野の出番。



海野はこの鉄砲鍛冶が「種子島」という鉄砲を持っていることを嗅ぎつけます。
しかし鉄砲鍛冶、頑として鉄砲を売ってくれません。

話は変わって、堺の街の南東にいるひとりのおっちゃん。
このおっちゃんと話して50両を譲ると、大坂への抜け道を教えてもらえます。



堺の北に1本だけ向きが逆の大木があります。
三好伊三入道に命じて大木を動かしてもらうと、洞窟が現れます。




午 前 1 0 時 5 6 分

大 坂 城


ついに幸村にも縁のある大坂城に着きました。



城下町の北西にいる商人から、「ぴぃなっつ」を500両で譲ってもらいます。
この商人、堺の鉄砲鍛冶と知り合いのようです。




午 前 1 1 時 0 2 分

ふ た た び 堺 の 街


「ぴぃなっつ」を持って鉄砲鍛冶を訪ねると、



あっさりと「種子島」を譲ってくれます。
ピーナッツと高級火縄銃との等価交換が成立するとはどうしても思えないのですが、ともかく「種子島」を持ってふたたび那智の滝へ。




「種子島」で筧十蔵を籠絡し、配下に加えました。



ここでいったんゲームを中断。
残す十勇士はあと2人です。



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・決着に戻る。


「真田十勇士」攻略記・第3章~穴山小助

2017-05-22 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 後 9 時 4 5 分 ご ろ

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会・2日目、この日は3年ぶりにもと先生と麻雀を楽しんだのでした。
もと先生がお帰りになり、メンツが3人になってしまい卓割れ。

こうなってしまったら・・・



「真田十勇士」を再開するしかありません。

















※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。

















このゲームを始めて2日。
十勇士のうち、猿飛佐助、望月六郎、三好伊三入道、海野六郎の4人を配下にしました。
中盤に入り、ゲームも盛り上がってくるかと思いきや、いささか辟易し始めていました。
その理由・・・

其之壱、ザコ敵にバリエーションがない。
ザコ敵はゲームのスタートからずーっと同じメンツが出現します。
農民、盗賊、侍、伊賀忍者、甲賀忍者、根来忍者、くノ一、槍部隊、鉄砲部隊、僧兵、剣士、浪人の12種類だけ。
こいつらが最後まで襲い掛かってくるのです。いわゆるボス戦もこいつらが出てくるだけ。
敵の強弱は、その敵の兵力の大小のみで決まります。
そして戦闘は、キャラの得意不得意はあるものの、基本的には兵力によるたたき合いのみ。
たとえば忍者は「○○の術」を使ってくる、といった特殊攻撃は一切ありません。

其之弐、ザコ敵と戦うメリットがうすい。
最初のうちは、兵力の増強という目標があるので、ザコ敵の存在が重要です。
それでも戦うのではなく、話し合いで説得し味方につけるのが、このゲームにおけるレベルアップの方法です。
戦った後の戦利品は、小判のみで、経験値なんてものはありません。

其之参、小判の用途がほとんどない。
イベントで必要になる場合を除くと、小判の用途は兵糧と武器のみ
このうち武器は、話し合いによる兵力の増強に必要ですが、敵と味方の兵科が同じならば武器はそもそも不要なのです。
保有できる武器は1種類に付き250までなので、意外にあっさりとMAXまで保有できてしまいます。
そうなると小判で買えるものは、あとは兵糧だけです。
ゲーム後半は、貯まった小判を兵糧に替える「作業」に勤しむこととなります。これも面倒だった(T_T)

其之四、このようにザコ敵とはあまり戦いたくないのに、敵の出現率を下げる手段がない。
其之伍、移動手段は、フィールドを歩くのみ。
十勇士を配下にするために、幸村様はところどころおつかいに行かされます。
このゲームをやっていくと、ドラクエの「ルーラ」(瞬間移動の呪文)がいかに便利なものなのか思い知ることとなります。
全滅しようものなら、さあ大変! どこで全滅しようとも、スタート地点の上田城へ逆戻りです。


こういった困難を前に、真田軍は新たな十勇士と家康の首を求め、諸国を遍歴していきます。




午 後 9 時 5 0 分

関 東 へ 入 っ た は ず で す が ?




交通の要衝を火力で制圧し、信州から関東に入りました。
めざすは小田原の地なのですが・・・



道に迷って西へ進み、天竜の町に着いてしまいました。
そういえばこのゲーム、地図みたいなアイテムもありません。

天竜の街では、三つ首の大蛇の情報を聞くことができます。
そしてその大蛇を才蔵という若者が退治しに行ったけど、そのまま戻ってこないという話も耳にします。



天竜の南にある洞窟に入ってみると・・・いましたいました。
才蔵さんの生存確認!ということで大蛇をさっさとやっつけましょう♪





ふ~む。ひとまず才蔵さんは放っときましょう(^^♪

なお洞窟の中は、出現する敵がフィールド上とは異なるようです。
侍、農民、槍部隊、鉄砲部隊は洞窟の中では現れませんでした。
逆に外ではあまり出ない剣士、僧兵がよく出ます。




午 後 1 0 時 3 9 分

よ う や く 小 田 原 城 へ


紆余曲折を経て、ようやく小田原の城下町に入りました。



小田原の賭博場に穴山小助がいます。
凄腕の勝負師はどうやら彼のようです。
彼の勧めるままに、ここは一勝負挑みましょう。



さすがは凄腕の勝負師、どうやっても勝つことはできません。しかし・・・



再び小助に話しかけると、このゲームでは吃音のキャラになっている海野六郎のセリフ。
イカサマ賭博を見抜かれた小助は観念し、幸村は配下になるよう説得します。
小助「朱塗りの槍を持ってきたら配下になる」みたいなことを言ってきます。



小田原城下で情報をもとに、伊豆半島の下田あたりにある洞窟へ。
イカサマ師のために槍を取ってくる幸村主従、まったくのお人よしです。



洞窟の奥に誰かいます。話しかけると、



野武士の団体と戦闘になります。
浪人100人、鉄砲隊100人、侍100人との3連戦に勝利すると、朱塗りの槍が手に入ります。

朱塗りの槍を手にして小田原へ戻ると、



穴山小助が配下に加わります。

小助は槍部隊を率い、兵科の武器は当然槍です。
ザコ敵の槍部隊は、外をうろついていれば普通に遭えるので、兵力の増強は特に苦労もないと思います。
小助の特技は相場の調査
命令すると、相場の安い都市を調べてきてくれますが、たまにかわいい女に見とれて主命を忘れてしまうこともあります。



十勇士のうち5人を配下にした幸村、そしてプレイヤーの私。
家康の首を取るのが先か、ゲームに飽きて辞めてしまうのが先か。

物語はヤマ場を迎えます。



第70回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・第2話に戻る。


「真田十勇士」攻略記・第2章~伊三と六郎

2017-05-19 | 日記


2 0 1 6 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 前 9 時 4 5 分

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



今回のレトロゲーム攻略記は・・・



「真田十勇士」です。


午前8時に起床してから1時間45分経過。
このゲームのコツというものが、徐々にわかってきたところです。









※ご注意
今回も、ネタバレの要素を多分に含みます。
このゲームを自力で攻略されたい方は、閲覧されないことをお奨めいたします。























午 前 9 時 4 5 分

越 後 国 へ 入 る


信州で猿飛佐助望月六郎の2人の甲賀忍者を配下に加え、



六郎に命じて関所を爆破して越後に入国した真田幸村

越後は戦国最強の「軍神」上杉謙信が治める領国です。
真田が領主の時代だから、養子の上杉景勝が治めているのかな?
・・・どちらもこのゲームには出てきませんけど。


爆破した関所から西へ進むと、かすがやま(春日山)の城下町が見えてきます。
春日山には三好伊三(いさ)入道がいますが、得物の鬼の金棒が盗まれたというので、すぐには仲間になってくれません。

また春日山の殿様(謙信?景勝?)が、「金の卵」を求めていること。
春日山から西にあるかなざわ(金沢)の町に、にわとりがたくさんいることが聞けます。




金沢に到着する目前で、突然出てきた物価変動
このゲームでは時間がたつたびに、「季節の変わり目」ということで兵糧や物資(武器)の価格が変動します。
時季によって物価の高い街と低い街があるので、兵糧を買うタイミングには注意したほうがいいでしょう。


さて金沢に到着し、「金の卵」はすわこ(諏訪湖)あたりで見つかったという情報は聞けるのものの、この時点では諏訪湖に向かうことはできません。
「金の卵」はいったん置いといて、「鬼の金棒」を探すことにしましょう。




午 後 1 時 1 9 分

信 越 国 境 付 近


ね~て~ま~し~た~。
私も年を重ね、ゲームへの集中力もあまり持たなくなってきました。
それにこのゲーム、レベルの概念がないので、いわゆるザコ敵を倒す必要性が高くないのです。
そうなるとザコ敵と戦うのがだんだん面倒になってきてしまい、退屈になり、そして眠りについてしまいました。



4時間ぶりに「真田十勇士」再開。
信州・越後国境付近に戻ってきました。



関所・・・誰かさんが爆破したせいで「関所跡」になってしまいましたが・・・この近くに住むじいさんから、有力な情報が得られます。
じいさんの情報にしたがい、うえだ(上田)に戻ります。



上田の鍛冶屋に「鬼の金棒」はありません。
再びじいさんを訪ねると、



暗に春日山に行けと言っています。



春日山の鍛冶屋に尋ねると「虚無僧が買っていった」というので、外に出ます。
先ほどはいなかった虚無僧が、店の前でたむろしています。



この虚無僧、話しかけると「問答無用!」と一言吐いて、



襲いかかってきます! 100人で!

人数は100人の大集団ですが、恐れることはありません。
兵力をある程度増強している幸村隊ならば一撃で蹴散らしてくれるはずです。
幸村隊は僧兵にとても強いようです。



「鬼の金棒」を伊三に返し、伊三が仲間に加わります。



この「鬼の金棒」に関する事案、法律的にはなかなか興味深かったりします。
金棒の占有は、
  伊三(持ち主)→ 盗人? → (仲介者) → 上田の鍛冶屋 → 春日山の鍛冶屋 → 虚無僧
と移っています。盗人と上田の鍛冶屋の間には、おそらく何者かが介在したと思われます。
こういったケースにおいて、民法第192条には・・・

「取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始めた者は、善意であり、かつ、過失がないときは、即時にその動産について行使する権利を取得する」

とあります。動産の即時取得という制度です。
「動産」とは土地とその定着物以外の物すべて(民法第86条)をいい、本件では「鬼の金棒」が動産にあたります。
つまり平穏に、公然に「鬼の金棒」を買い受けた人物は、その人物が盗まれた物であることを知らず、その知らないことについて落ち度がなければ、その「鬼の金棒」を自分のものとすることができるのです。
さらに、

「占有者は、所有の意思をもって、善意で、平穏に、かつ、公然と占有をするものと推定する」(民法第186条第1項)
「占有者が占有物について行使する権利は、適法に有するものと推定する」(民法第188条)

とあるので、平穏、公然、善意、無過失であることを虚無僧は立証する必要はありません。
逆に「鬼の金棒」を取り返したい伊三は、即時取得を否定するために、これらの推定を覆さなければならないのです。

なお即時取得の例外として、

「占有物が盗品又は遺失物であるときは、被害者又は遺失者は、盗難又は遺失の時から二年間、占有者に対してその物の回復を請求することができる」(民法第193条)
「占有者が、盗品又は遺失物を、競売若しくは公の市場において、又はその物と同種の物を販売する商人から、善意で買い受けたときは、被害者又は遺失者は、占有者が支払った代価を弁償しなければ、その物を回復することができない」(民法第194条)

盗品の場合は盗難から2年以内ならば取り戻すことができる、という規定があります。
その場合でも代価を払わなければ取り戻せません。

本件の場合、虚無僧は伊三が「返せ」と言ってきたら、「だったら金払え」と言えばいいことになります。
そして幸村はそもそももとの持ち主でもないので、「鬼の金棒」を渡す必要はありません。



「問答無用」  じつは虚無僧のセリフではなく、幸村のセリフなのでは?
「鬼の金棒」の所有権の問答になると、不利なのは幸村側ですから。
すなわち、虚無僧から「問答無用」で「鬼の金棒」を強奪したのではないでしょうか・・・・・・?



伊三の加入により、ザコ敵との戦いはグッと楽になります。

 

幸村、佐助、六郎では歯が立たなかった盗賊、農民の討伐には伊三がオススメです。
また根来忍者も伊三が無類の強さを発揮します。



ですが彼の兵科である僧兵は、地上ではあまり出てこないので、金棒を買っておいて、他の兵科から部隊組入れをすることになるでしょう。


伊三を連れて、金沢の南へ。他とは違うかたちの岩があるので、



命令で岩を動かしてもらい、道が開けます。




午 後 1 時 5 9 分

信 州 へ


伊三の力により、すわ(諏訪)へと通じる道が開けました。
諏訪も上田も同じ信州ですが、このゲームでは上田から諏訪へ向かうにはかなりの遠回りをさせられます。

途中、諏訪湖のほとりに1軒の民家があります。
中にはしゃべる岩がありますが、この時点ではどうにもならないのでスルー。

諏訪の街に立ち寄り、さらに東のこもろ(小諸)へ。
小諸と上田はかなりの近所であるはずですが、このゲームでは・・・以下同文。

まずは小諸の神社へ。
ここの狛犬に話しかけると、呪いを解くおふだの場所を教えてもらえます。

そして小諸で流行っているのが・・・賭博場。
しかも高額の金銭が飛び交うという闇の賭博場があるというので、



おっちゃんから招待状をもらいます。



賭博場はすでに滅亡していました・・・
めっぽう強い勝負師は、おだわら(小田原)の方へ行ったとか。
しかしこの時点では関所が頑丈なため、望月の爆弾でも突破できず、小田原へは行けません。



諏訪の町の南に、明らかに1本異なる木があるので、伊三に命令して大木を動かします。
小諸の狛犬に教えられたとおり、おふだを手に入れることができました。



諏訪湖のほとりにある一軒家へ戻ると、岩は海野六郎に戻りました。
4人目の仲間が、ここに加入したわけです。


海野六郎を連れて、小諸城下へ。
海野の知り合いだという番屋の役人と話をすると、10両関所破りができるようにしてやるというのです。
なんという悪徳役人でしょうか。
しかしそれでも関所破りはできません。



今度は100両を要求してきました。かなりのクズ役人です。
小田原へ行くために、仕方なく100両を支払います。



関所破り、成功。



十勇士のうち4人を配下にした幸村は、関東の地をめざします。
そこで待っている勇士は誰なのか?
今度はどこの関所が爆破されるのか?

物語は盛り上がってまいります!



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