Katou Ikuo Gallery

SKETCH & CROQUIS

幸福の庄内川橋梁(愛知県)

2023-02-25 | 描き鉄の旅Ⅱ

名古屋駅から名鉄に乗り換えて二つ目の東枇杷島駅で降りると、近くを庄内川が流れています。ここを通過する東海道新幹線がなかなかカッコイイので、ドクターイエローの運行日に合わせて描き鉄スケッチに出かけてきました。ドクターイエローの正式名称は、新幹線電気軌道総合試験車といい、非営業用車両なので 車両形式は、「系」や「型」ではなく「形」が用いられます。運行は10日に1回程度ありますが、走行時刻が非公開のため なかなかお目にかかれません。だから、鉄道ファンからは「見ると幸せになれる」と言われています。しかし、近頃ではドクターイエローの時刻表が話題になっていて、あくまでも「運行予想」としてありますが、実際に予想どおりの時間にやって来ました。また、来月には ナ、なんと走行するドクターイエローに乗れるイベントが開催されます。東京-新大阪 間を2往復で、片道50名×4(200名)です。もちろん抽選ですが、当選倍率は200倍(予想)を超えるプレミアムチケットになりそうです。鉄道ファンなら一度は乗ってみたい「幸福の黄色い新幹線」ですよネ。\(^_^)/

F4 2023/02/25 (923形 ドクターイエロー 岐阜羽島-名古屋 間)


大津港(北茨城市)

2023-02-21 | スケッチ2023

大津港は、五浦岬公園の近くにある県内随一の施網漁港です。それでも下り坂を20分程歩きました。かなり大きい港で、大型の漁船も数隻留まっていました。大津港は、江戸時代からの漁業が盛んな港でした。そんな のどかな港にも歴史上事件がありました。イギリスの捕鯨船が着岸し12名の乗組員が上陸するという事件で、水戸藩・幕府は騒然となったそうです。「大津浜異人上陸事件」これは、浦賀へのペリー来航以前の話です。これから日本は幕末争乱の時代へと突入して行きます。さて、これから帰路につきますが、大津港から大津港駅へ向かいましたが、徒歩で40分かかりました。同じ名前なのに・・・離れすぎでしょ。(>_<)

F4 2023/02/19


六角堂(北茨城市)

2023-02-20 | スケッチ2023

平潟漁港から歩くこと50分、五浦岬公園にやって来ました。ここからは、六角堂がよく見られます。六角堂とは、明治36年 ここ五浦を訪れた岡倉天心(東京藝術大学創立者)が、この地をいたく気に入り ここに移り住み制作活動に励みました。そして自ら設計した六角堂を、地元平潟町の大工が作りました。六角堂は、天心がこの中で瞑想にふける場所だったようです。(*_*) ここへ来る途中 五浦の海は光輝いて綺麗でした。久々に波の打ち寄せる音を聞いたナ。大小5つの入江が連なる事から五浦と呼ばれています。絵では、五浦観光ホテルが主役にならないように色を抜いてみました。

F4 2023/02/19


平潟港(北茨城市)

2023-02-19 | スケッチ2023

常盤線の大津港駅から徒歩30分、平潟港へ行ってきました。古くから栄えた天然の入り江を利用した港で、江戸時代は東廻り航路の寄港地になっていた所です。港の周辺にはアンコウ料理の温泉旅館が多く点在しています。アンコウの季節もそろそろ終わりですが、お客さんの予約はそこそこ入っているようです。港の入口には大きなアンコウのモニュメントがあり、3月11日の東北地方を襲った大地震で、この辺りでは7メートルの大津波が来たそうです。5人の尊い命が奪われた事も記されていました。復興への願いと忘れてはいけないという思いが込められていました。

F4 2023/02/19