Katou Ikuo Gallery

SKETCH & CROQUIS

揖保川橋梁(兵庫県)

2022-01-31 | 描き鉄の旅Ⅱ

2枚目は、清音から竜野へ戻り500系新幹線です。この列車を2018年3月にも西明石-新神戸 間で描いていますが、あれから4年が経ちました。あの時は期間限定のエヴァンゲリオンカラー「500 Type EVA」を描きましたが、今回はノーマルカラーです。場所は以前から気になっていた揖保川の土手です。エヴァの時もここは一番の候補地でしたが、Googleのストリートマップでは確認できず不安も多かった為あきらめた場所でした。しかし最近になり たまたまYouTubeでこの場所の映像をきちんと確認できたので行く事にしました。新幹線の車輪までも見える鉄橋でした。\(^_^)/この500系新幹線、めちゃんこカッコイイですよネ。まるで戦闘機ですョ。JR西日本が莫大なお金をかけて造った、フランスのTGVと並ぶ世界最速の新幹線です。しかし、速く走るための特殊な形状から犠牲となった座席や乗降口の減少が、JR東海から嫌われ東海道新幹線から撤退させられた不運の新幹線でもあります。その気になれば一番早いのに、現在は新大阪-博多 間をこだま運用で屈辱の日々を送っています。帰路は姫路から新大阪まで500系に乗り、その後東京までN700Sに乗りましたが 比べてしまうと最新型の方に素晴らしさを体感できました。(^^ゞ

F4 2022/01/29 (山陽新幹線500系 相生-姫路 間)


清音古地(岡山県)

2022-01-30 | 描き鉄の旅Ⅱ

倉敷駅から伯備線に分かれ一つめの清音駅。そこから南へ1キロ程の高梁川沿いのこの辺り一帯を「清音古地」と呼びます。清音の由来は、高梁川の清流を間近に見る位置にあるため「山水有清音」という古語にちなんで付けられました。何となく心が和む場所ですネ。そんなのどかな風景の中を走ってくる381系やくも号を描きました。「やくも」の由来は、島根県東部の旧国名「出雲」にかかる枕詞の「八雲立つ」に因んでいます。現在ではほとんど見られなくなった国鉄顔をした特急列車が走っています。近々新型が登場しそうなので、乗るなら今がラストチャンスかも知れませんョ。

F4 2022/01/29 (国鉄381系やくも 倉敷-清音 間)


東京藝大・赤レンガ

2022-01-22 | スケッチ2022

東京藝術大学音楽学部の守衛室の後方に二棟のモダンな赤煉瓦の建物があります。手前の小さい1号館は、明治13年に造られた都内最古の煉瓦建物で旧教育博物館書庫として使用されていました。後方の大きい2号館は、明治19年の竣工で旧東京図書館書庫として使用されました。どちらも火事から内部の書物を守るため 全ての窓に頑丈な鉄扉が付けられています。

F4 2022/01/22