千葉駅近くの栄町辺りで、千葉都市モノレールを描いてきました。千葉駅を出発したモノレールは、県庁前方面の1号線と千城台方面の2号線に分かれるのですが、分岐点までの約400メートルの間、4本の線路が並ぶ区間があります。内側2本が1号線、外側2本が2号線です。千葉市の上空を4本の線路が織りなす光景は、まるでSF映画の世界を見ているような未来的な街角ですよネ。今回描いた新型車両の0形は、URBAN FLYER 0-typeと言い、頭文字を取ると「UFO」になります。(^^;) 車両のデザインコンセプトは「空(そら)」、そしてシンボルマークの「三日月と星」は、かつて千葉県全域を支配下に置いていた豪族、千葉の地名の由来となった千葉氏の家紋である月星紋をアレンジしたものです。これは千葉氏が北極星の神格化である妙見菩薩を一族の守り神として信仰した故事に由来しており、コンセプトである「空」の象徴として採り入れたものです。
F4 2022/08/16 (千葉都市モノレール0形「URBAN FLYER 0-type」 千葉-千葉公園 間)