Katou Ikuo Gallery

SKETCH & CROQUIS

善國寺(神楽坂 毘沙門天)

2019-10-27 | スケッチ2019

「東京を描く市民の会」では、毎年10月は神楽坂を描きます。石畳と黒塀の路地が「神楽坂らしい景観」なのでしょうが、今回は神楽坂のシンボル「毘沙門天」善國寺を描きました。文禄4年(1595)に徳川家康の命で創建された日蓮宗の寺院です。寛文10年(1670)には火災で焼失するも 徳川光圀(あの水戸黄門の・・・)の援助で再建されました。本堂の左右には めずらしい阿吽の狛虎の石像が置かれています。虎は、毘沙門天の使いとして考えられています。東京大空襲を乗り越えた石虎像は、右側の阿形の方が比較的良く残っています。また 明治20年頃、東京で縁日に露店が出るようになったのは、当院境内が発祥の地とされています。飯田橋駅から神楽坂通りを歩いてくると鮮やかな朱門が目を引く善國寺は、「神楽坂の毘沙門さま」として江戸時代より庶民の信仰を集めてきました。

F4 2019/10/27 東京を描く市民の会「神楽坂界隈」


晴海埠頭

2019-10-21 | スケッチ2019

今日は仕事が休みになったので 二日連続になりますがスケッチに出かけました。ネットを見ていたら晴海埠頭に大型客船が入港しているので、客船ターミナルをバックに描いてきました。停泊していたシルバー・ミューズ号は、総容積40,700トンの豪華客船で、客船ターミナルが小さく見えるほど大きな船でした。まるで海に浮かぶマンションだナ。絵を描きながら思うことは「いつか こんな船でのんびり世界旅行がしたいなぁ~。」と、毎回 同じような事を言っていますが・・・。(´д`) ミューズ[MUSE]とは、ギリシャ神話で音楽や学問・芸術を司る女神ムーサの英語名で、ゼウスとムネモシュネの間に生まれた9人の娘達の総称です。まさに「神々しいほどに・・・」と形容される全室スイートと8カ所のダイニングを備えた超豪華なクルーズ客船です。ちなみに一番安い部屋で14日間90万なので、一日あたり6万5千円ですネ。(゚Д゚)

F4 2019/10/21


浅草橋 船溜まり

2019-10-20 | スケッチ2019

隅田川に流入する神田川の河口部に架かる柳橋から100メートルほど手前に架かる 国道6号(江戸通り)を通す橋が浅草橋です。橋の北側、浅草橋駅側は人形や玩具の問屋街で、橋を渡ると衣料品の問屋街である馬喰町や横山町です。今回も来月24日の月例会「浅草橋・柳橋」の下見を兼ねてスケッチをしてきました。この月例会のスケッチポイントとしては、以前描きましたが 浅草橋の橋上から柳橋側の船溜まり、同じく反対側の左衛門橋側の船溜まり。左衛門橋から浅草橋を描いても良いでしょう。そして今回スケッチしたのは柳橋側から浅草橋を望む構図。どの構図も屋形船がモチーフです。そして隅田川テラスからは、スカイツリーや水上バスなどがモチーフとなります。どれも定番ですが、来年のGINZA展「東京の水辺」への作品制作にいかがでしょうか? さッ、僕もこれから月例会当日に配布する資料を作らなければ・・・。これがまた面倒くさいんだナ~!(>_<)

F4 2019/10/20


総武線隅田川橋梁

2019-10-06 | 描き鉄の旅

今日の午前中は雨天でしたが、 午後から天気が回復したので 浅草橋へ久々の「描き鉄スケッチ」に出かけました。隅田川テラスの高い位置より総武線と同じ位の目の高さで描きました。僕たちは子供の頃から「黄色の電車」といえば総武線でしたよネ。この「E231系500番台」は、「E231系」に白い覆面を被せたような顔立ちで 何となく猫に似ていますかネ。(笑)じつは来る11月24日()の「東京を描く市民の会」月例会は、僕が担当幹事で「浅草橋・柳橋」界隈を描きます。そして当日に配布する資料に載せる絵を何枚か描かなければならないのですが、その一つとして今回この場所を選びました。さらに来年1月の「GINZA展」では、「東京の水辺」がテーマになるので、皆さま どうぞ「浅草橋・柳橋」のスケッチ会にご参加下さい。そして水辺の風景を描いて下さい。(^^ゞ

F4 2019/10/06 (E231系500番台 総武緩行線 両国-浅草橋 間)