今日は、現在開催中の「描き鉄２人展」の最終日、搬出の日なのですが、その前に「東京を描く市民の会」の月例会に参加してきました。一橋大学は、国立の大学で中央線の国立駅から徒歩１０分です。もともとは神田一ツ橋にありましたが、関東大震災で校舎の大半が消滅したため こちらへ移転してきました。その際、新校舎の建築を伊東忠太氏が設計監督に当たりましたが、彼は当時の大学建築の主流だったゴシック様式ではなく 堅牢重厚なロマネスク様式を採用しました。そして、わが国ロマネスク様式の名建築と言われる兼松講堂、大学本館、付属図書館を残してくれました。また、壁面や柱に たくさんの怪獣や妖怪の彫刻が施されているのも特徴で、それらを探し出すのも楽しいです。今回描いた付属図書館の手前の池にある日時計の台座にも怪獣彫刻がありました。
F4 2017/08/27 東京を描く市民の会「一橋大学（西キャンパス）」
「描き鉄２人展」の最中ですが、本日は休廊日なので、久しぶりにスケッチに出かけました。実はまだ先の話なのですが、来年１月の東京を描く会「GINZA展」のテーマが“ 東京に残る自然 ”に決まり、東京に自然なんて･･･？っと、ちょっと考えさせられましたが フと思い付いたのが不忍池のハス。調べてみたらちょうど今が見頃のようで、行ってみたら 葉はヒトの身長より高く伸び、ピンク色のきれいな花をたくさん咲かせていました。 さて、明日から都庁の１階で「第２２回 東京の都市景観展」通称「都庁展」が始まります。僕は今回、「描き鉄展」で額が不足しているため１点のみの出展ですが、こちらもよろしくお願い致します。
F4 2017/08/13
日時：８月１４日（月）～１８日（金） ９時～午後５時（初日は午後１時から最終日は午後４時迄）
会場：都政ギャラリー（東京都庁議会棟１階） 新宿区西新宿２－８－１ [ 都庁前駅よりすぐ、新宿駅より徒歩１５分 ]
主催：NPO法人 東京を描く市民の会・東京都
私は１４日（月）会場に居ます。
