20分・10分・5分・3分 F6 Feb 18.
今回も臨時列車の描き鉄スケッチです。天皇皇后両陛下も御乗用になられる「お召し列車」として使われるE655系ですが、普段 我々一般庶民にも臨時列車として貸し出され乗る事ができます。今回も団体臨時列車なごみ(和)として、早春の伊豆・河津日帰り旅が開催されました。河津桜を見に行くようです。本来「お召し列車」は、この5両編成に さらに1両「E655-1」という皇室特別車両を3号車と4号車の間に連結し6両編成となり、菊花紋章と日の丸国旗が先頭車両前部に取り付けられ、前後の連結器が格納されると「お召し列車」としての真の姿となります。ピッカピカに磨かれた紫色の車体色は、「漆色」と呼ばれ、光線の当たり具合で褐色から紫色に色合いが変化するマジョーラ塗装が用いられており、腰部には3本の細い金帯が配されています。ご乗車になるすべてのお客様になごんで頂きたく「なごみ(和)号」と命名されました。
F4 2023/02/11 (E655系 なごみ(和) 南伊東-川奈 間)
本日の「鎌スケ」は鶴岡八幡宮です。ここは定番のスケッチポイントで、以前「舞殿」や「参道」は描いた事があるので、今回は「若宮」を描きました。階段の上に設けられた本殿の本宮を「上宮」と呼ぶのに対し、この若宮は「下宮」と呼ばれます。(階段の下にあるので・・・)上宮が祀る御祭神が応神天皇・比売神・神功皇后に対し、下宮は応神天皇の御子、仁徳天皇を始め、履中天皇・仲媛命・磐之媛命の四柱の神様が祀られています。若宮は、祖先の偉業を継ぐ社として本宮同様に重んぜられ 信仰を集めてきました。現在の社殿は、江戸時代初期のもので当宮の中でも古い時代の建築です。本殿・幣殿・拝殿を連ねた流権現造で、拝殿に向拝が付いているのが特徴です。
F4 2023/02/05 鎌倉・横浜スケッチ会「鶴岡八幡宮」
以前、総武本線で運行されている255系しおさい号を千葉県の四街道で描いた事があります。しかし255系は本来、Boso View Expressの愛称で、内房線を走るビューさざなみ号と外房線のビューわかしお号がルーツであり、平成5年に営業運転を開始した特急列車です。車体色は、夏の浜辺をイメージしたベイビーチホワイトをベースに、下半分をパシフィックオーシャンブルー、乗降口部分には房総に咲く菜の花のサニーイエローを配した まさに房総半島の特急列車です。しかし現在は「ビュー」の名が外れて運用もかなり減っています。(平日の朝1本とか)そんな中、この度JR東日本千葉支社が、かつての「ビューさざなみ号」と「ビューわかしお号」を1日限りのリバイバル列車として運転するというので、17年ぶりの復活に内房線ビューさざなみ号の方を描き鉄スケッチしてきました。場所は、富津岬と金谷港の中間地点辺りにある湊川の河口に架かる橋の袂です。何となく「さざなみ」っぽい場所でしょ。(^^;) ここは有名な撮影場所なのか「撮り鉄」の方々が何人か居ました。運転士さんもミュージックホーンを鳴らしてくれました。
F4 2023/02/04 (255系 ビューさざなみ 上総湊-竹岡 間)