ちょっと話は遡って一昨日の降雪後に腰の状態も大分回復したので
自宅から8㎞ほどある丘陵公園まで歩いてみた。
山道は、雪の重さで撓ったアズマネザサが覆い被さっていたり
折れた雑木が塞いで歩きずらいことこの上ない状態だった。
（行かなければ良いのに・・・）
時折、雪面に現れる芸術作品?を愛でながら歩いていく。
雪面の枯れモミジ
野鳥の糞から染み出した模様
ちょっと怖い顔にも見える。
空腹であろう鳥達も次々と現れた。
ヘクソカズラの実を食べるメジロ
ちょっと枝被りのルリビタキ♂
なかなか思う様な場所には出てくれない。
ヌスビトハギの実を食べるアオジ♀
コゲラも盛んに枯れ木を突いていた。
ジョウビタキ♀が枝上でポーズ
この直後にハイタカに襲われたけど逃げ切った。
雪の積もったアップダウンのある往復16㎞の道はかなり歩きでがあった。
帰宅後は一風呂浴びでのんびり寛いだ・・・
午前中、定点観察しているワンドで張り込み（現れる野鳥観察）
降雪で茅原が圧し潰されて少しすっきりと見渡せるようになっていた。
鳥の方はカイツブリ、クイナ、オオバン、バン、ウグイス、アオジ
カシラダカ、ベニマシコ（鳴き声）、チュウヒ若♀？、ノスリ、ミサゴが
代わる代わる出て来て飽きずに楽しませてくれた。
藪から出てきたクイナ
滞在時間短く、すぐに隠れてしまった。
水際で採餌するジョウビタキ♀
足環がついていた。
チュウヒ若♀？
何冊かの図鑑であたってみたところこれが一番近いかと・・・
和名間違っていたら教えて下さい。
定点観察している里山で成虫越冬するチョウを探してみた。
法面のオーバーハングしたところ、木橋の下、常緑木にできた
落ち葉溜まりを見ながら歩いていくとキタキチョウが越冬しているのを
見つけられた。
ムラサキシジミ、キタテハ、ルリタテハも探してみたけれど見られず。
法面で越冬中のキタキチョウ
越冬は草刈りが多く入ると、難しくなる。
鳥見に切り替えて歩いていくと、エナガの群れにリュウキュウサンショウクイ
が混じっているのに出くわした。（撮影はできず）
同じように移動していた団栗探しのヤマガラを見て散策終了した。
鳥見仲間のTachiさんから丘陵公園で、ウソを見たとの情報を得たので
見られるかなと行ってみた。
ウソの方は見られず仕舞いだったけれど餌探しに集中しているらしく
近づいても警戒しないシロハラが3羽とルリビタキ♂やウグイスが目の前に
来たりと飽きずに散策できた。
ウグイスカグラが陽だまりで咲き始め。
餌探し中のシロハラ
近くの枝にとまった
はるばる狭山湖まで遠征して見たルリビタキ♂も近くに。
ウグイスが目の前の枝にとまった。
久しぶりに近くで見られたウグイス
Tachiさん
情報有難うございました。
